ケータイ小説

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ひきこもりブッダ十大弟子 便所男ラーフラ編

 甘やかしてはいけない。ひきこもりブッダは自分のことは棚にあげ、弟子たちには厳しく接していました。ブッダの子、羅ご羅ことラーフラも例外ではありません。特別扱いにしては、教団の中に新しい階級ができてしまいます。平等第一のブッダは、「くれぐ...
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ひきこもり釈迦 大乗の教え編

 印度の雨季は長く激しい、川は氾濫してすべてを流し去る。この時期ひきこもりブッダは竹林から、高台にある信者によって寄進された寺院へと移る。そんな梅雨の時期のお話です。  弟子唯一のイケメン善男子の阿難(あなん)がひきこもりブッダのところにや...
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ひきこもり釈迦十大弟子

 誰も望んでいないとは思いますが、ケータイ小説専用のブログを作りました。まとめただけで、内容は同じです。 ひきこもり釈迦十大弟子
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ケータイ小説 ひきこもり釈迦十大弟子 目次

#1 ケータイ小説 ひきこもり釈迦十大弟子1 舎利弗・目連編#2 ケータイ小説 ひきこもり釈迦十大弟子2 舎利弗・目連編II#3 ケータイ小説 ひきこもり釈迦十大弟子3 羅睺羅編#4 ケータイ小説 ひきこもり釈迦十大弟子4 阿難・大迦葉編#...
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ケータイ小説 ひきこもり釈迦十大弟子6 阿那律・優波離・迦旃延・富楼那・須菩提編

 阿那律(あなりつ)、インド名アヌルッダ。阿那律はブッダの従兄弟で釈迦族のお金持ちです。ブッダのところまで、たくさんの従者たちにかこまれてやって来ました。でもお金持ちなのはそこまで、全てを捨てて出家します。   持ち物も奴隷たちに、全てあげ...
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ケータイ小説 ひきこもり釈迦十大弟子5 阿難・大迦葉編II

 阿難(あなん)は女子に優しい人でした。ブッダは女子にもてたくないと言い張る悟りの人ですから、煩悩を刺激する女子を教団に入れたくなかったのですが、阿難が男女を差別するのはおかしい、と正論を言うので、渋々女子を教団に入れるようになりました。頑...
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ケータイ小説 ひきこもり釈迦十大弟子4 阿難・大迦葉編

 阿難(あなん)、インド名アーナンダ。ひきこもり仏教団、唯一のもてもてイケメン仏男子です。そんな奴が悟りを開けるわけがありません。ブッダが生存中、阿難は悟りを開くことが出来ませんでした。若い頃からもてる男子にろくなのはいません。まして、悟り...
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ケータイ小説 ひきこもり釈迦十大弟子3 羅睺羅編

 羅睺羅(らごら)、インド名ラーフラ。ブッダは二十九歳まで釈迦国の王様でしたが、中退して出家しました。その時代に生まれた子供が羅睺羅です。ブッダは悟りの開くために、国も妻子も捨てたのです。  鳴かず飛ばずだったブッダも弟子が増えていい感じに...
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ケータイ小説 ひきこもり釈迦十大弟子2 舎利弗・目連編II

 舎利弗(しゃりほつ)は、ブッダの弟子になってわずか十五日で悟りをひらきます。ブッダにとって舎利弗がどんなにかわいかったか。お互いの考え、言葉が心に響き合い、共感するです。舎利弗は亡くなるまで、ブッダの右腕として活躍します。  目連(もくれ...
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ケータイ小説 ひきこもり釈迦十大弟子1 舎利弗・目連編

 舎利弗(しゃりほつ)、インド名はサーリプッタ。天才中の天才でブッダの言った事を全て理解してしまう程、打てば響くとは舎利弗のことです。一を聞いて千を知ると言われます。ブッダの代わりに説法をするくらい出来のいい弟子です。  目連(もくれん)、...