2019-03-19

ママン・ダディー・介護

今日もミミズが泣いている

普段おたけんでいる要介護5の寝たきり老婆ママンですが、ヘルパーさんや友人、ボランティアさんが来た時はおとなしくしております。  つかの間の静寂、心がやすらぎます。そんな静かな勝山家に、誰だか分からぬが(友達なのかボランティアさんなのか?)、どこかのマダムが、童話のような、詩のようなものを朗読してママンに聞かせていました。 「今日もミミズが泣いている」  とシュールなポエムを朗々と読み上げているのです。いったい何なんだろう、なんの本だろう。ひょっとしてマダムが即興で詩を吟じているのでは。しかしママンの部屋をのぞくわけにもいかず、自分の部屋でじっとしておりました。寝たきりになるとこんなものを聞かな...