サッカーで一番大切なのはバランスだとジーコが言っています。それぞれのポジショニングの取り方がサッカー選手にとって大切なのです。得点をあげて女子にもてたいと全員が思ったらどうでしょうか。得点はおろか相手ゴールに迫ることすらできず、大量失点で敗北するに決まっています。
ひきこもりの集まりは、どれも男性が多く、女性の参加者が少ないのが特徴です。原因はなんなのか。何よりもひきこもっている人は男子のほうが多い。この当たり前の事実が一番の要因です。納得です、でもそう思わない人もいるのです。
女子との出会いがなくてつまんねえ、と嘆く人がいるのです。「お前、それどころじゃないだろ」とそっと耳打ちするも、煩悩の徒には通じません。これを、「社会的エロコモリ」と呼びます。
ひきこもり女子との出会いをもとめるエロコモリを否定はしません、若気の至りでしょう。ただひきこもり中年男子にもなって、まだエロコモッているのなら、ひきこもり名人として見逃すわけには行きません。
バランスをかいているよ。30歳を過ぎたら攻撃よりも守備をしろ。攻守のバランスを取り、ひきこもりチームの舵取りをするのがひきこもり中年男子の役わりです。女子と出会ったところで関係ないです、どうにもなりませんから。だからこそ攻めよりも守りで、コミュニケーションの場を維持する役割りを担うべきなのです。おじさんの良さを出してくれよ。
ゴールマウスを守る守護神たれ。女子に出会って浮かれはしゃいでいるひきこもりヤング男子に、「相手が気持ち悪がっているぞ」「その子、来なくなったらお前のせいだからな」と一番後ろから檄を飛ばし、チームのディフェンスラインを引き締める。こういう、ひきこもり守護神がいないと、ひきこもりの集まりは男性参加者ばかりになり雰囲気が暗くなってしまう。
コメント
>エロ方向になると、ボルテージが上がってしまう
涙なしでは読めない哀しい告白です、
大いに共感しました。
ひきこもりとお坊さんの関係は、一見違うようでも、実は同じような関係であると考えられるかもしれません。
ひきこもって、あらゆる社会の雑念を排除し、ただひたすら自分のあり方について悶々と悶々とすごし、そしてやがて悟りを開くことになるのでしょう。
でも、今はひきこもりも、お坊さんも本能と言う最大の雑念には勝てないようで、エロゴモリになったり、エロボーさんになったりしているのを結構見かけるようです。
ひきこもりは、僕もそうですが本来、どちらかと言えば気力がかなり低下し、行動力もどちらかと言えば低下傾向にあるはずなのですが、エロ方向になると、ボルテージが上がってしまう事もなきにしもあらずというところが、悲しいところであります。
身体はとっくに30を超えていますが、なぜかココロは18歳のまま・・・これでいいのか、ひきっ子中年。