2023-08

よもやま話

積ん読が人を不幸にする(パラパラ読書)

太陽の光が自分一人をさんさんと照らし、小鳥たちが自分一人のためにさえずっている。なぜそんな気持ち(妄想)になれるのかというと、「積ん読」が一冊もなくなったからです。  本というものはどんどんたまっていくもの。読みたい本が一冊だけ、なんてことは絶対なくて、あれもこれもと、特にブックオフに行ってしまうと安いこともあり、ついつい買ってきてしまう。積み重なっているところに更に積み重なることになる。  積ん読とは読書の反対、つまり本を読まないことなのです。本を買うだけの愚かな消費行動なのです。  読まない本を買うくらいなら、スーパーであきたこまちを買うほうがずっとまし。それが文人の取るべき行動です。この...