「一人で死ね」ではなく、「誰も殺すな」じゃないのか

 前回に引き続き、ひきこもり川崎事件に関するよもやま話です。ネットやワイドショーで事件を起こした犯人に対し、「一人で死ね」という言葉を投げつけるブームが起きているようですが、そうじゃないでしょう、「誰も殺すな」が正解だよな。

 遺族だって犯人に対して「一人で死ね」なんて思ってない。死ねと言ってしまっては、人間として、犯人と肩を並べるるレベルまで堕ちたも同然じゃないか。

 一人で死ねと言われた相手が自殺したならどうなんだ、事件を防いだことになるのか? 自ら手をくださなかっただけの違いで、人間の種類としては殺人犯それに近いんじゃないのか。

 なんでこんな変な考えが話題になるのだろうと、グーグルを検索して出てきたのがこれです。

 ばーん。犯罪が起きると必ずテレビに出てくる、マッドな犯罪心理学の専門家、この人は初めてみましたが古典的な犯罪マニアのようですな。この人が「拡大自殺」という妄想の種をまき、一人で死ねブームが起きたようです。現在、犯人の動機は分かっていません。拡大自殺であるなんていう、証拠も証言もありません。警察の捜査とは何の関係もない、この専門家の思い込み(良く言えば推測)を土台に変な論争がおきとるのですぞ。注意、注意。


この記事へのコメント

  1. 結局「自分ができることは、他の人もできて当たり前」という浅はかな考えを持った人々が多いから、いつまでたっても引きこもりに対する偏見がなくならないのですよ。

  2. プロや専門家が実はプロでも専門家でもない一般人に毛が生えた程度なのです。
    自称専門家、自称プロなのです。
    それよりもこの自称犯罪専門家はカツラなのではないかと言ってはいけないことを言いたくなります。

  3. こんばんは。
    有名な人だから、学者だからとよく考えずに話を鵜呑みにするから、いらぬ誤解が広がるのでしょうかね?
    自分の身で考えるのが嫌だから、そもそもわからないし、わかりたくもないから、謎の専門家の意見を聞いて、わかった、納得した気になってるように思えてならないです。
    事件以降、ネットで引きこもりの話題をよく見かけますけど、殆ど不安を煽るような「これが引きこもりだ!引きこもるとこうなるぞ!」みたいな記事ばかりで、当事者の声とか(それも信頼できるかは怪しいですが)問題解決について考えてみる方向にはなっていないような気がします。
    世を先導するための、引きこもりはメディアのおもちゃですかね。

ななし にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です