パソコンの資格

 パソコンいじりが趣味でありながら、無職であり続けたため、エクセル(表計算ソフト)というものを全く使いこなせないでいます。これではいかんのではと、簡単な教本を買ってきて、おこづかい帳やら住所録を作ったりしてみたのですが、必要性がないせいもあり、ちっとも頭に入ってきません。

 ならば、資格を取ろう。エクセルの資格を取るという目標を持てばやる気が出るし、自分の独学がどれくらいのレベルかが分かる。いろいろいい訳をつけては、学歴も職歴もない、そんな心の空白ゆえに、ひきこもりは資格に引かれていきます。心の弱さですな。

 資格の本を見ると、パソコン関係の資格が乱立していることが良く分かります。ろくな資格がない。受験料目当てで、うさんくさい民間団体が聞いたこともない試験をおこなっている。金さえ払えば合格できるのです。エクセルにしたって、何年か置きにバージョンアップしていきますから、数年前のパソコン資格そのものが、古くなるというか、価値がなくなるのです。ソフトが新しくなるたびに、取り直さないといけない資格とはいかがなものでしょうか。

 簿記三級の資格を取ろうと決心して二年以上が経ちますが、まだ一度も試験を受けていません。気持ちを切り替え、パソコン関係の資格をとろうとしたのですが、簿記四級という資格があることを知りました。高い目標は、低くさげる、これがひきこもり流。エクセルもパソコンも関係なし、簿記四級合格を目指そう。

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コメント

  1. 税理士の資格は、典型的な一発逆転
    ホームランタイプの資格ですよね。
    数学って高度になればなるほど
    何の役に立つのか、分からなくなるよなあ。

  2. 資格は取ったもの勝ちというか、先に取った者が後から取ろうとする人をいじめるんですよね。ことあるごとに自分がその資格を持ってることをひけらかして持ってないお前より俺のほうが上だと言う。観念して自分も取るよと言ったが最後、資格に合格するその瞬間まで粘着いびりが始まります。私は資格試験のその当日の朝まで電話がかかってきていろいろ言われたし合格発表も自分よりその人のほうが先に知ってた。でもその資格を取ってもまた次の資格そのまた次の資格といくらでも資格を取ることを要求されてきりがないし、資格を取ってもそんな資格たいしたことないと結局なじられたりバカにされたりする。何回目で合格したとかどっちが早く合格したかとか資格合格者でも細かい階級があるしほんとうにバカみたいでウンザリだ。資格を取れば認められるとか履歴書のうだつがあがるとかありはしないですよ。わざわざやられにいくようなものです。私はその資格を持ってない人をバカにしたり下に見たりする人間にはなりたくないです。どうせ履歴書なんか書かないんだから履歴書に書けるかどうかなんて関係ないんだし自分が興味のあることをするのがいいと思っています。資格の勉強はその旅のガイド。むしろ自慢できない資格、すぐ廃れてしまう資格の方がいいと思っています。

  3. 私は数学検定に挑みたいと思っています。高校受験では持っていると有利だそうですが、今の自分になんの役に立つのかわかりません。小学校一年生レベルから始めます

  4. 社会から遠ざかっていると、つい一発逆転を狙ってしまいます。
    資格試験もいい例で、税理士とか社会保険労務士とか目指して玉砕。
    より深くひきこもってしまうというサイクルです。
    しかし、パソコン関連の資格はうさんくさいのが多いですね。
    取っても、履歴書に書けないですよ。

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