継続

 ぐだぐだ続けるのは、いつか良い調子になるのを待っているから。面白いか面白くないかは自分でも分かるが、ぱっとしないから何もしないという潔癖な態度は、スランプ回復を遅らせる。調子が悪い、冴えない、鳴かず飛ばずな状況の時ほど、ぐだぐだと継続してやり続けることが、鳴きまくり飛びまくりの状況を呼ぶ。

 調子が良くない、冴えない、ぱっとしない、鳴かず飛ばずな状況でも継続すること。これがぱっとした考えを思いつく原料に、なりますように。

コメント

  1. マイナス思考で考えることは、どん底ってあるのかなということです。
    人生最悪と思ってもしばらくすれば、もっと最悪なことが起こることがしばしばです。
    マイナスの世界はどこまで広大なのだろうと怖ろしくなります。
    元気に安心してひきこもる力になれるのなら
    これに勝る喜びはありません。
    人生ゆるい谷ばかりで、いかがなものかと
    思案する毎日です。日々ゆるいのです。
    ありあまる富と名声を追い求めて36年、
    不本意なのですよ。

  2. 鳴きまくり、飛びまくりたかったんですね。でも、無理しなくていいと思います。

  3. 何をするにしても、調子というものは上がり下がりを繰り返し続けるのではないでしょうか?下がるところまで下がったらあとは上がるだけ、なんてことをよく聞きます。あ、でも中途半端な状態が長引くのもなんか気持ち悪いですね。気持ち悪いけど安定しているのと、山あり谷ありでメリハリがつくけど不安定で落ち着かない……うーん、どっちがいいんでしょう。
    ともかく、サラリーマンのような会社や世間の奴隷の真似して、自分で自分を追い詰めたりしないよう気をつけたいですね。

  4. ここ見てると、なんだか元気になります。
    すごく、すごくためになる。

  5. そうかもしれません。
    今の世の中、色々と事件などが起こっていますが、やっぱり原因って色々とあると思いますが、その一つの中に無駄を省く、超合理的主義的考えもあるような気がします。
    自分の人生がどうなるのか・・・こんな生き方はいけないのではないか・・・何とか別の生き方ができないだろうか・・・と日々悶々とし、実はこの悶々超マイナス思考が、ガリガリブッダの書き込みにもありましたが、実は人生の本質、悟りを開く近道になるのだろうと思います。
    ということは、多くのこの書き込みを見られている方は、多分、自分はこんな生き方では駄目だ・・・絶望的だ・・・と考えられている人もいらっしゃると思いますが、実はその生き方こそ、最も人生の中で重要な、必要な生き方ではないかと思います。
    世の中のプラス志向、多数派力量方程式・・・これが最も今必要とされているようですが、これは本当は、無駄が無い生き方とされていますが、一番無駄なのかもしれません。
    何故かというと、何をもってプラス的な行動かわからない、基準がないからです。
    とりあえず、マイナスの方向から見ていけば、あぁこれがプラスで、これがマイナスかというのが何となくわかると思いますし、世の中でプラスとされているものが実は、全く正反対のマイナスを生んでいる元となっている事も数多くわかるのではないかと思います。
    急がば回れ、失敗は成功の母・・・昔の人はよく言ったものです。

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