映画「相棒 西敷屋編」に出演した

 一ヶ月前のことになりますが、和歌山の共育学舎滞在中に、映画「相棒 西敷屋編」に出演しました。子ども監督による、スマートフォンで撮影の手作りビデオムービーです。私は監督(子ども)にスカウトされ、俳優デビューしたのです。

 月に一回くらい(たぶん?)、共育学舎では子どもの遊び場を開催しています。その日は映画を撮影しようと、朝から子どもたち(二人だけです)がハリキッテ脚本を書いておりました。TOO SHY SHY BOYの私が映画に参加するなんてことは本来はないことなのですが、しかしスカウトされては断るわけにはいきません。

 だって、やる気満々の子どもの勢いを殺すことは、教育業界最大のタブー、ひきこもり名人のやることではありません。ならば答えはひとつ、喜んで映画作りに参加するだけです。

 題名の通り、刑事モノのドラマで、殺人事件の舞台は、私がスラムに作ったひきこもり小屋。その小屋に住むひきこもり男性(43歳)が、何者かに銃で撃たれて死ぬところから物語は始まります。二人の子ども刑事が、事件の真相を追う。現場周辺の聞き込み、容疑者の特定、逮捕、取り調べ、と話は進んでいきます。ネタバレになるので全部は書けない。

 テレビドラマの「相棒」のパロディだとは、撮影中は全然気がつかなかった。私は出てすぐに死体になってしまうので出番は少ないですが、知っている人が見たら笑えるものになっています。共育学舎に行くことがあったら、映画「相棒 西敷屋編」を是非ご鑑賞ください。
Shy

コメント

  1. パニック太郎のため、床屋に行く自信がないので
    バリカンで自分で自分の頭をカットしています。
    予期不安が手強いんです。

  2. 相棒の劇場版に、名人が出演か!?と勘違いしてしまいました。
    名人は、確かパニック障害を患っているのでしたっけ?私は、強迫性障害の不潔恐怖で、昨年の6月から、引きこもっています。病気自体は、十年前からですが。新しい病院に行っていますが、薬を飲む度に悪くなっている…。むしろ、無気力・無関心・無感動で何もする気が全く起きません。
    名人が外出したり活動したりしている姿を見ると、自分も名人みたいに外出しようという気が、ちょっと出てくるので、ブログの更新を楽しみにしています。

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