ゲーム

よもやま話

PSP老後の楽しみ

老後の楽しみとして、中古のPSPを購入しました。動作確認済みというものが、PayPayフリマで1000円で売っていたので、安いと思い落札。でもそこはやはりワケアリな中古なわけで、確かに動くには動くが、かろうじて動いているという程度のシロモノでした。  UMDディスクがなかなか読み込まない。手に持っていてはダメで、本体を机の上に水平に置き、軽く振る、するとコトコトと音を立ててディスクを読み込むようになる。ゲームが始まるたびにこんな儀式をおこなわないといけない。ゲーム中もたびだび読み込まなくなりますから、儀式の時間ばかり増えていきます。  使い物にならんと捨ててやりたい気持ちと、ちょっと工夫すれば...
よもやま話

ファイアーエムブレム風花雪月には教養がない 【ネタバレ】

ライフワークであるファイアーエムブレムシリーズの最新作、「風花雪月」をやりました。いろいろ思うことはありますがが、一点、やはりストーリーの倫理観のなさが、ただただ不快でした。  やったことない人のために簡単に説明をすると、第一部は学園モノとなっていて、自分は教師となり、3つのクラスからひとつを選んで担任となり、そこの生徒たちを育成する。そして第二部へと進むのですが、信じられんことに、  戦争とはこういうもの、という理由で他のクラスの生徒をほぼ全員殺していきます。避ける方法はない、仲間にすることはもちろん、見逃すこともできません、だって殺すことがゲームの勝利条件なのですから。いかがなものでしょう...
よもやま話

最辛ゲーム機Xbox360を買った

ソニーがPS5の発売を発表しました。予約が殺到して、発売前なのに、すでに高額で転売されているとかいないとか、そんなニュースを見ているうちに、むくむくと引退していた趣味、テレビゲームを復活させたくなりました。  俺流、正しいテレビゲーム機の購入の法則。ゲームというのはお金のかからない貧乏人のための趣味です、だから子どもであろうと大人であろうと、まっとうなゲーマーであれば、予算は月500円(年6千円)までにしないといけません。  これではなんにも買えないと思うのは、無学なチンパンジーの意見でありまして、人間であるのならば工夫をして、月500円以下にすることができます。  本体価格+ソフト代÷ソフト...
よもやま話

ベルウィックサーガ万歳革命

テレビゲームなんてやっている暇がない。そんふうに心に焦りがある時こそ、あえてやってやろうと、しばらく封印していたベルウィックサーガを再開して、ついにエンディングまでたどり着きました。42歳のおじさんのおじさんがゲーム漬けとは情けない、そんな暇があるなら働けと言われても仕方がないのですが、でもベルウィックサーガをクリアしようと本気で決心したなら、仕事なんか辞めてゲームに専念する必要がある、それくらいの高難易度です。 基本的にファイアーエムブレムの元育ての親、K氏が作ったパクリゲームです。シュミレーションRPGと呼ばれるジャンルのゲームで、ドラゴンクエストと、信長の野望の合戦場面が、合わさったよう...
甥っ子

DS修理

ニンテンドーDSを甥っ子に貸したところ、壊れて帰ってきました。やっぱりでございます。これくらいで怒るようなおじさんではありません。ただ甥っ子のいい訳がひっかかるのです。自分だけじゃない、弟も壊したと言うのです。  誤謬の訂正とは、人間の弱さの習性で、間違いを犯すと、わざと似たような間違いをして、ごまかそうとすること。瀬戸内寂聴が断食に失敗したあと、3日断食というイベントをおこなって、全部うやむやにしようとする行為と同じです。  落として壊れたDSを、3歳の弟に渡し遊ばして、更に壊れることによって共犯者に仕立てたあげる。おじさんの怒りを、自分以外の者に向けさせようと、子どもが必死で考えた完全犯罪...