つぶやき

ひきこもり

ハシビロコウ

人見知りとは、人が嫌いなのではなく、かまって欲しいという合図なんだ。だからいじって、いいところを引き出してあげて欲しい。でも、いいところを見つけるのっていうのは難しいものだ。  ハシビロコウという鳥がいる。群れを作らず一羽、沼地で動かずに何時間でもじっとしている。餌の魚が自分の方にくるのを待っているのだ。魚プリーズ、何もせず魚が自分に近づいてくるのをじっと待つ。油断した魚が自分の足元に近づいたその時、一瞬のスピードで捕らえ丸飲みにする。そしてまた何時間もじっとする。胃が弱いらしく、魚を消化にするのにとても時間がかかるのだ。ハシビロコウは動かない鳥として有名です。  人生の手本としたいですね。
よもやま話

マッスルデー37

本日、37回目のマッスルデーです。ひきこもり中年男子の新テーマ、脱・社会復帰を目指します。
よもやま話

「年末ジャンボ3億円」当たったら何に使う?(コネタマ)

毎日2万円使う生活を、40年間続ける。月30日×1年12ヶ月×40年で2億8800万円。まだお金が余るのだからすごいよなあ。でも、宝くじで3億円当てるのは、雷にうたれて死ぬのと確率的と同じで、絶対におこらない。宝くじを大量に買う人の気持がわからない。 コネタマ参加中: 「年末ジャンボ3億円」当たったら何に使う?(リンク切れ) ※2021/01/11 修正
ひきこもり

労働は神聖なり

働かないと「地獄に落ちるぞ」という意味で、「ホームレスになるぞ」という言葉をひきこもり息子に投げつける。嘘をつくと閻魔大王に舌を抜かれるぞと言うのと、さしてかわらぬレベルの脅しです。  ホームレス=地獄、そんな宗教画の世界観を信じる人が何人いるのでしょうか。憎しみと呪いをこめて、親が死んだらどうするんだ、というフレーズにからめてひきこもり本人にホームレス神話を押しつけてくる。  労働は神聖なり。天国にはサラリーマンが、地獄にはホームレスが住んでいると信じて疑わない、そんな邪教の信者たちに、私は言いたい「余計なお世話だ」と。
ひきこもり

一から始めるひきこもり

ひきこもり始めたばかりのルーキーでは、ひきこもり資産は当然乏しいはず。それでもボクは資産運用は若いうちから始めるべきだと思います。ひきこもり年金の積立くらいの気持ちで、ひきこもり経験を語ってもらいたいのです。  コミュニケーション能力だとか自分に自信を持つこと、成功体験とか、そんなものいらないですよ。自分が大切に思っていることを話すことだけが、ひきこもりに必要なことです。じっくり時間をかけて、ひっそりと語ればいいじゃないか。  ひきこもりの孤独というのは、自分を理解してくれる人が一人もいない状態のことでしょ。周りには人が一杯いるのに、まるで足りない。友達も親類も、全然足りてない状態。いつも一方...
ひきこもり

ひきこもりブッダのことば

「働く」とか「もてる」とか、自分の力ではどうにもならない問題については、あまり考えないほうがいい。
ひきこもり

ひきこもり大恐慌

恐怖とは何か。誰からも必要とされていないという思い込みではないでしょうか。いざという時に誰も助けてくれないということに怯えている。仮に無用の木偶の坊だとして、脱・木偶するにはどうすればいいでしょうか。必要とされる人間になる、信頼の置ける仲間や親友をたくさん作る、というふうにはなるはず…。でも実際はどうでしょう。  誰からも必要とされる「お金」に執着するようになる。そのお金を得るために、就労にしがみつくようになります。価値のない人間が、価値のあるお金を持つことで、困った時に助けてもらおうと考えるのです。だからお金が稼げない状態に恐怖するのです。いかがなものでしょうか。  人生たった80年、長くて...
ひきこもり

ひきこもり資産

ひきこもり中年男子のほとんどは、裸一貫でひきこもってきた叩き上げです。良くも悪くも、無一文から今の地位を築いた。資産というと、お金のことばかりに目が行くが、そうではない。ひきこもり場合、資産といえば、「ひきこもり経験」のことです。  ひきこもりから抜け出そう、ひきこもりをやめよう、とか考えているだろう。それはお金持ちが仕事だけの人生をやめて、田舎でゆっくり暮らそうと考えるのと仕組みは一緒。もてもて男子が、もうナンパ遊びは卒業だと言い出すのと同じです。社長にはお金という資産があり、もてもて男子には女という資産がある。ひきこもりには、ひきこもり経験という資産があります。もう飽き飽きだ、満腹だ、違う...
ひきこもり

働かざるもの食うべからず

働かざるもの食うべからず。そう言ってママン&ダディーが、兵糧攻めをしたのは私が20代だった頃、今から7年くらい前のことです。私の分だけ食事を作らない。働かない人間には食べる資格はないと、いうのです。  今日、ダディーに「早くご飯を食べなさい」と叱られました。ママンも「温かいうちに食べないとおいしくないでしょ」とぷりぷりしています。働かざるもの食うべからず……、あれはどこに行ってしまったのでしょう。家族全員、ひきこもりとは何かということが、わからなくなっています。  ご飯もおかずも私の分だけ大盛りです。育ち盛り、食べ盛りがいまも続行しているのです。子どもは年々大きくなり、食事もたくさん食べるよう...
ひきこもり

俺たちのマナー

ひきこもりマナーが大切です。ひきこもり中年紳士なら当たり前のマナーも、一般の人には十分に伝わっていないような気がする。ここではその一部、就労に関するひきこもり中年男子への、声に出して言うべき正しい日本語を、具体例をあげてお教えしましょう。 アルバイトの面接で落とされたひきこもり中年男子への正しい日本語 「その店長、人を見る目がないな」 「その会社、潰れるよ」 「お前が落ちるんなら、みんな不採用だよな」 アルバイトを無断欠勤したあとフェイドアウトしたひきこもり中年男子への正しい日本語 「オレなら、そんな会社一日で辞めてるよ」 「その会社、潰れるよ」 「お前が辞めるんなら、他のやつも今頃、辞めてる...
ひきこもり

脱ひきこもり劇団

元ひきこもりと称する人が、人前に出て体験談を話す。例えばひきこもりの子どもを抱える親の会の集まりなどの壇上で、ひきこもりを脱出するきっかけや、働けるようになったやり方を話す。もうお馴染みですよね、脱ひきこもり劇団です。ヒキコモリCATS、ヒキコモリ座の怪人など、劇団四季を彷彿させるロングラン公演です。  でもお芝居の世界での話でしょ。現実には脱ひきこもりだとか元ひきこもりだとかは存在しません。ひきこもりにつく言葉は、永遠だとか生涯という単語に限られます。まあ、娯楽作品として楽しむぶんには、悪くはないかもしれませんがね。
ひきこもり

間違っていた

首のところがべろーんとしたTシャツを着て、扇風機に向かってあーって言ってみる。ああ、これこそがひきこもりだなと、我に返りました。一生懸命ブログを書く必要なんてないよ。空想締め切りは、空想だった。何もしない、ブログも書かない、もちろん働かない、学校は卒業しない、もてていない、そんな当たり前のひきこもり生活をおろそかにしてはいけない。  朝寝坊して、昼寝をして、夜もちゃんと眠る。そんなひきこもりに私はなりたい。
ひきこもり

ひきこもりとパソコン

パソコン導入前と導入後ではひきこもりの深さが違います。パソコンがない時は、完全ひきこもりでした。自分から自分へ空想メールを送り、部屋で寝転び天井を眺めながらの妄想インターネット。その成果を小説として原稿用紙に書き上げ、空想作家としてデビュー。妄想読者(自分)の絶賛をあびる。文学新人賞に応募し、初めて現実世界に触れ、一次審査で落選という当たり前の「つっこみ」を受ける。全然納得できないひきこもり文豪。そんなことを一年に数回繰り返して、文学を理解できる編集者がこの世にはいないことを嘆く悲劇のひきこもり作家生活です。  誰ともつながっていない。バーチャルと言われるインターネットすらつながっていない、ウ...
よもやま話

資源としての優しさ

相手のことを真剣に考え、厳しく叱ってくれる人は世の中に余っています。学校の先生といい、職場の上司といい、親もそう、厳しい人だらけです。  優しい人が不足しています。そもそも優しさというのは1日に2時間しか発揮できません。しかも一度優しさを使い切ってしまうと、充電するのに24時間はかかります。毎日怒る人はいても、毎日優しい人というのはいないのです。
ひきこもり

チョコより甘い贈り物

何でもブログに書けばいい、最近そう思います。もし、もてないのであれば、そんな思いをポエムにしてブログに書けばいい。少し心が軽くなる。か、もっと死にたくなるかはポエムしだいです。もし、アルバイトが長続きせずやめてしまったのならば、そんな忸怩たる思いをエッセイにしてブログに書けばいい。ネタのためにやめたのだと思えば気も楽になる。コメント欄で罵倒されても削除すればいいんだ。  悶々とした気持ちをすっきりさせるアイテムがブログなのだと思います。ブログの面白さというのは文章がうまいとか下手とかそういう問題じゃない。どれだけほろ苦い人生を送っているかを語り、それを読んだ人が共感する。お互いの胸に秘めたほろ...
よもやま話

炊飯器で米を炊きますよね。その後保温しますよね。何時間保温しますか。我家では24時間以上保温することがしばしばなのですが、いかがなものでしょうか。  24~48時間保温された米。最近の刑務所でもお目にかかれない「くさい飯」を36年間食べて育ちました。ご飯は2日に1回しか炊かない生活です。近年その食生活が間違っているらしいということに、家族全員うっすら気づき始めました。ご飯がくさいし、まずい、茶色くてぱりぱりしているのは…よくないのではと、ひきこもり家族が思い始めたのです。  食べきれる分だけを毎日、少量ずつ炊いて召し上がれ、ご飯がおいしくなるぞ。こんな大発見、みなさんのお宅でもどうですか。
ひきこもり

矛盾

子どもが最初に味わう矛盾は、仲の悪い両親が結婚して一緒の家に暮らしているという現実だ。
ひきこもり

Myキャッチフレーズ

自分が本当にしたいことは何なのか、と考えてもなかなか頭に思い浮かばない。それでは勉強にも仕事にも、ひきこもりにも身が入らないはずだ。自分自身にキャッチフレーズをつけてみなよ。  売れた一流芸能人は、必ずデビュー時にいかしたキャッチフレーズがついている。エロ・テロリストことインリン・オブ・ジョイトイ。これ以外はないという名キャッチフレーズです。和製モンローこと井上和香。埼玉のサザンこと大事MANブラザーズバンドなど上げれば切れない。  キャッチフレーズが、そのタレントの印象を決める。君もみんなからこう思われたい、自分はこういう人間なんだと、他人に分かって貰いたいのなら、自分で自分自身にキャッチフ...
ひきこもり

ひきこもりとアフィリエイト

アフィリエイトで稼ぐという嘘に多くのひきこもり中年が引っかかっているようだ。バナー広告が貼りつけてあるだけのお寒いブログが目につく、読めば必ずひきこもりだ。もう何を言っても無駄だと思う。本人はビジネスマンのつもりなのだから。  ただ、やはりこれだけは人間の証明として言っておかなければいかんのです。広告で稼ぐのは、人気ブログ・サイトになってからでも遅くはないぞと。て言うかそっちがまず先なんだ。コメントのないブログ、書き込みのない掲示板、一方通行のリンク集、そんなホームページに、びっちり張られたバナー広告たち。目を覚ませ。その失敗はとうに、俺のウェブサイト「ココロ、コロ、コロ」で証明済みなんだ。
ひきこもり

俺たちのほろ苦いメモリー

いきなり不登校になる人もいないと思う。最初は家を出て、そして学校ではないどこかに行くんだ。暗黒高校2年生の時だろうか、ボクは山下公園のベンチに座り、鳩にむかってポップコーンを投げて時間をつぶしていた。学ランを着た高校生の周りを大量の鳩が囲んでいる絵を想像して欲しい。  高校に通っているというアリバイ作りのつもりだった。でも、やってることと言えば野毛の大道芸人も真っ蒼なシュールコントだった。今は何も誇れるものがなくてもいい、ただ朝の9時に山下公園で鳩に餌をやるのだけはやめよう。それがひきこもりの先輩である私からのたった一つのアドバイスさ。
ひきこもり

長田百合子の新宗教

まずは何も言わずこのサイトを見てくれ。 長田百合子 家庭教育再生機構  スローガン(標語)が「RINGO」って、バカも休み休み言わないと誰もついてこないぞ。このRINGOってのは英単語の頭文字の組み合わせなんだけど…、いかがなものか。  obligeを「助けられたら助けよ」と強引に訳してるけど、お前、無理やりくっつけだろ。リンゴにするために頭文字のO欲しさに一生懸命英語の辞書ひいてobligeくっつけたんだろ。あとnetworkを「信頼で結ばれたネットワーク」って肝心な部分を訳してないよな。ネットワークの部分を日本語に訳さないと、何でもよくなっちゃうんじゃないのか。  掲示板もひどい。ホームペ...
ひきこもり

大きすぎる夢は体と心を壊す

大きすぎる夢は体と心を壊す。  大きすぎる夢とはどういうものなのか。10代、20代の若い人が小説家を目指したり、歌手に憧れたり、スポーツ選手になりたがるのは大きすぎる夢ではない。普通の夢。誰だって自分が理想とする人のようになりたいと思っているだけでしょ、健全です。  さて、本題に入ろうか。お前だよ、ひきこもっている中年男子。アルバイトではなく正社員になってちゃんと働きたいとは何事ですか。おじさんは恥ずかしいよ。IT関係の資格を取って、大学に入りなおして勉強する…ですと。お前ビッグだよ、お前の夢がビッグなんだよ。何から話せばいいのかな。資格や学歴がひきこもりの回復させる奇跡のリハビリみたいなもの...
ひきこもり

まだ若いじゃないか

私は36歳ですから若くはないです。でも昔は若かった。そしてよく、いい若い者がひきこもっていてはだめじゃないか、親が死んだらどうするんだみたいなことを言われて、随分考え込んだものです。どうしよう…、どうしようと考えつつ、すごい集中力でゲームばかりしていました。  でもまだ若いじゃないか。君じゃない、親が若いじゃないか。日本って長寿の国だからって80歳くらいまで生きるんだよ。定年退職しようが、更年期障害に悩もうが、ぜんぜん若いんです。まだまだこれから、バカーンと長生きするのです。私もずっと親が死んだ後の自分の生活について真剣に考えて来たけど、休む。止めはしないけど考えることを休むことにする。もっと...
ひきこもり

雑草が食べたい

田んぼがあって、自分が食べる分だけの米を作ってしまえば生活のために働く時間が少なくてすむ。飢え死にすることもない。時間の切り売り労働は、1日3時間くらいですむようになるんじゃないか。兼業農家になりたい、としばらく前から思いながら、ひきこもり作業所でも土いじりなどして、プチトマトを育てたりしていました。  それにしても、雑草はなぜあんなに生えるのか。雑草という名前の草はないというが、雑草としか言いようのない草がプチトマトのまわりにたんまりと生えるのです。抜こうが踏みつけようが、たくましく何度でもはいあがってくる。もし、人間がこの雑草を食べる力、もしくはこれを食物にする技術があれば一生働かずに済む...
よもやま話

マッスルデー36

本日、36回目のマッスルデーです。年に一度のずる休みの日。学校や会社に行かず家でぷらぷらしていてください。
ひきこもり

ひきこもり母親探偵社

電車に貼ってある広告を見てビクッとした。アーウィン女性探偵社だ。ひきこもり息子の部屋をのぞいてやる、息子がパソコンで何をやっているか調べてやる、用がある振りをして息子の部屋の前を行ったり来たり、地獄耳での聞き込みだ、そんな母親たちが集まってできた探偵社にしか見えない。写真の中に私の母がいやしないかとヒヤヒヤしたが、いるはずがない。調査はできるが守秘義務が守れないからだ。 ※2021/10/04 追記 アーウィン女性探偵社が2017年に広告費をケチっていたせいで倒産していたことを知りました。これでホッと一安心ですな。 「アーウィン女性探偵社」経営会社が破産 SEO対策費の削減が裏目に
ひきこもり

睡眠10時間

毎日10時間眠りたい。10時間の睡眠のためには、何かを捨てなければいけない。普通に生活していては、そんなロングな時間を睡眠に当てるなど無理なのです。  ぼーっとする時間は必要。これがないと俺が俺でなくなってしまう。本を読む時間に、ゲームをする時間、パソコンをいじる時間、ブログを書く時間と考えていると、働く時間なんてどこにもありはしない。これに風呂に入る時間だとか、食事の時間とかが入るのです。ぼーっとしてないで、本など読まず、ゲームもパソコンもしない、ブログなんか書かないで働いている人というのは、立派すぎると思う。どうしてそんなことができるのだろう。
ひきこもり

ひきこもり支援について

少しばかり仕事が出来て、他人よりお金や友人があることを鼻にかけ、自分が何かまともな一人前の人間になったかのように思い込んでいる、他人へのお節介を支援と呼んでいるような人間は死ねばよい。  尊敬している人の言葉は心に響く。尊敬している人のようになりたい。尊敬している人の期待に答えたい。尊敬している人を裏切りたくない。こういう気持ちが人を動かす。支援する人には「尊敬されている人である」という資格が必要だ。  レンタルお姉さんは美人であって欲しい。ひきこもりの夢を壊すな。ひきこもりの希望の火を消すな。牧瀬里穂以外はレンタルお姉さんにならないでくれ。そう思った。
ひきこもり

ひきこもりとスーツ

ひきこもりの悲しいスーツ。一回着てゴミになる悲しきスーツ。働こう、就職しようと、買って一回面接に行ってゴミになるスーツ。ネクタイの締め方がわからない。びろーんと長くなったり、後ろの細いほうが長くなったり。スーツは悲しい。
ひきこもり

情熱の否定形

本当にやりたいことは、○○はしたくないという否定形で始まる。熱い気持ちゆえ、学校で1日中死んだように過ごすのに耐えられない。今の自分にはやらなければならないことがある、時間の切り売りしている場合じゃない。本当にやりたいことがあるんだと、確信したからこそひきこもるのだ。  じゃあ本当にやりたいこととは何なんだと聞かれると、どういう訳か蛭子能収先生のように「エッヘッヘ」。したくないことははっきりしているんだけど、したいことはどうもはっきり見えてこない。ただただエッヘッヘであります。内に秘めた情熱は、どこからどうやって出て行くんだろうねえ。
ひきこもり

ひきこもりドッペルゲンガー

奴と出会って15年。いつも図書館にいやがって。ブックオフの105円均一コーナーに住んでるのかお前はと、心の中でいがみ合い、避けあっている。働いていないことはお見通しなんだぞ。  ひきこもりが100万人もいればご近所に自分以外にも一人くらいいるはずだ。奴との出会いは15年前の図書館。日のあたらない哲学・思想コーナーでよく出くわした。奴と出会うたびに私は哲学という学問を恥じ、読書なんて人生の何の役に立たないんだと絶望した。奴を避けるように私は図書館ではコンピューターの本ばかり読むようになった。奴と一緒に同じコーナーに居たら人間がだめになってしまう気がしたからだ。奴もそう思っていたのだろう。  ブッ...
よもやま話

参議院選挙はどうでもいい

小学校で習ったとおり参議院より衆議院のほうが価値がある。参議院は2軍である、マイナーリーグなのだ。2軍が優勝しても、1軍が最下位では意味がない。参議院選挙で勝っても、衆議院選挙で負けては意味がないはずだ。いつも思うのだが参議院選挙が近づくと与党つまり自民党は無理そうな政策を強行採決する。消費税とかそうだ。わざとやっているんだ。  国民怒る→参議院敗北→野党大喜び→でも参院なので国政に影響なし→反対意見が国会に反映されない→国民がっかり→野党に失望→無力感→衆議院選が始まる→与党自民党大勝利。  こんな茶番は飽きた。参議院選挙は自民党が大勝利したほうがいい。
ひきこもり

武蔵坊内弁慶

すべての男子の心には、鬼より怖いインサイド弁慶が住んでいる。すべての母親の心には、鬼をも恐れぬインサイド牛若丸が住んでいる。こんなのが同じ家に住んでいるのだから毎日が壇ノ浦合戦です。「働け、家から出てけ」と牛若が罵れば、「うるせーババア、オレの部屋から出てけ」と弁慶が怒鳴る。阿修羅の眷族、地獄の鬼、人間らしさなどどこにもない、畜生のいがみ合いがあるばかりです。  ああ、何たることでしょう。チンギス・ハーンも裸足で逃げ出すような、薄汚い罵り合いが日本全国の家庭でおこなわれているのです。なお、この争いはキャッキャッと嬉々として戦いを挑んでくる牛若丸に弁慶が愛想を尽かすまで、延々と繰り返されるのです...
よもやま話

超高層電車

この前、電車に乗ったら大変混雑していました。平塚で七夕祭りがあるために、東海道線が混んでいたのです。お祭りがあって混んでいるなら納得です、どんどん混めばいい。5月の連休やお盆の季節に電車が混むのも納得です、どんどん混めばいい。ただしラッシュアワーで毎日電車が混むとはいかがなものか。通勤が理由で混雑するとはいかがなものか。  ビルが高層化して少ない土地に大量の人が集まる。ならばそれに比例して電車も高層化する必要があるはず。2階建て程度ではなく、10階建て車両が必要です。線路は増やせないのだから、電車を高層化しなければ計算が合わない。そのことにJRの人は気づいていないんじゃないのかな。
ひきこもり

人格改造マニュアル

何度も繰り返し読み、影響を受けた本。人の脳にはいろんな能力があるわけだです、学校や会社で必要とされる力はちょっとだけ。思考力とか創造力とかいらない。人に本来備わっている、生きるのに必要な能力(脳力)を出している暇なんてない。疲労感を脳に伝える物質など、ないほうがいいと思えるような世の中なのです。そんな日常生活を強いる社会に対する怒りが、この本の底流にあります。  本来の人として、脳に備わっている力を発揮できる生活がしたい。改造すべきは人格ではなく、世の中だ。それを百も承知の上での人格改造なのです。 ※2021/06/29 ちょい修正
ひきこもり

親になって親のありがたみを知る

親になってみて初めて親のありがたみを知りました、みたいなことを言う人がいる。クズである。親のありがたみなんてなかったはずだ。ないものをナゼあると嘘をつくのか。  ひとつは東条英機が天皇をありがたがるのと同じ仕組みだ。子どもを自分に従わせるための演技なんだ。もう一つは自分の未熟ぶりを甘く見逃して欲しいという計算から、悪い親をあえてありがたがる。さらにもうひとつ、実際その立場にならなければ分からないという根拠のない言い逃れにも使える。まともな人間なら口にできない言葉だ。  子どもの頃の気持ちをすべて忘れてしまう記憶力のなさ。親にならなければ何も分からない相手の気持ちを思いやる心のなさ。だめでしょ、...
ひきこもり

単純作業は怖い

長く働いても何も身につかない仕事というのが多すぎる。ベルトコンベアーの単純労働など、真面目に何年も働いても何も身につかない。怖ろしいことです。商売のコツとか経験とか、技とかなーんも身につかんのです。労働がどんどん分業化され単純化されると、何も身につかない労働者となる。  働いても独立できない。働いている人よりも、勉強だけして資格を取る人のほうがまだ独立に近い。大きな工場で働き続けたら間違いなく自立できない労働者になりますぞ。つぶしがきかず、一生同じ会社に勤め続けるしかない、立場が弱すぎる労働者になる。  スーパーでレジの仕事を10年続けても、ずっとバーコードを読み取るだけでしょ。何も残らない、...
ひきこもり

ほろ苦いメモリー6

小3の時に担任だったⅠ先生は非常に礼儀にうるさかった。私は授業中にビー玉をいじっていて、先生に見つかって叱られた。そして「そんなに遊びたいなら運動場で遊んで来い」と教室を追い出された。  ビー玉を持って運動場で呆然としていると2階の教室の窓から「ちゃんと遊べ」とⅠ先生に怒鳴るので、あわてて運動場の砂の上にビー玉を転がした。他のクラス体育の邪魔にならないように気をつけながら運動場にビー玉を転がした。確か2時間くらい転がし続けて、やっとゆるしてもらえたと記憶している。
ひきこもり

ほろ苦いメモリー5

小学校3年の時担任だったⅠ先生は非常に礼儀に厳しい人でした。小学校では名札を胸につけるのですが、付けずに家に忘れて来ることもあります。Ⅰ先生の法律では1回忘れたら2時間廊下に立つ、2回忘れたら4時間廊下に立つ、3回忘れたら一日中廊下に立つ、4回忘れるとニワトリ小屋の中に一日中立つという罰が待っていました。ヒトラーよりも気狂いなティーチャーです。私は丸1日学校の廊下ですごしたことがある。廊下で食べる給食は味がしないねえ。
ひきこもり

ほろ苦いメモリー4

私は高校のとき、時々学校に行く登校拒否でした。登校拒否が恥ずかしいという気持ちに欠けていた。だから突然ぶらりと学校に行ったのです。久しぶりに学校に行くと席が1番前の真ん中になっていました。さすがにそこで授業をうけるのは無理と、朝のホームルームだけ受けて、速攻で帰宅した。ああっ、あれもいじめだったのかなあ。
ひきこもり

ほろ苦いメモリー3

小学校5年生くらいの時には、勉強のできるおとなしくて真面目な子どもロボットとして完成していました。それで問題なしと私は思っていましたが、当時担任だったK先生の考えは逆だったようです。勉強だけできておとないしい子どもは実は問題があると考え(見抜いて?)、私はK先生から「勝山君、生きろ!」とよく声をかけられました。  「生きろ!」とはただ生きるという意味ではなく、生き生きと活力に満ちた、充実感が内面から湧き出る、そんな風に生きろという教えです。私は毎日死んだ魚を目をして勉強ばかりしている要注意の生徒でしたから、強制的に私の席は教室の一番前の真ん中、教壇のすぐ前。授業中でもたえずK先生のチェックをは...
ひきこもり

ほろ苦いメモリー2

小学校6年生の時に立候補して学級委員になった。本来なら男女1名ずつ2名選ぶ、ただ立候補者が多かったので、今回は特別にと先生の粋なはからいで男女2名ずつ計4人が学級委員になった。その4人の中の一人。でもリーダーは4人も必要ないので、私は何もやりませんでした。何もしない無責任な学級委員として、先生からの評価を著しく落としました。
ひきこもり

ほろ苦いメモリー1

高校の3年の時は完全な登校拒否で、ほとんど学校に行っていない。何ヶ月ぶりに学校にいったら自分が学級委員になっていた。不登校で学級委員になったのは私だけなんじゃないだろうか。あっ、もしかしたらいじめられていたのかも。
甥っ子

ミュージック

甥っ子が「おじさんは変な人~♪」と歌うので、いたたまれなくなって近くの図書館に散歩に行きました。春です、いい天気です、桜が満開であります。春は散歩に限ると思いました。
ひきこもり

エロ院長に美人スタッフ

美人スタッフの影にエロ院長あり。ひきこもり作業所、ひきこもりデイケア、ひきこもりに関するフリースペース、自助グループ、何でもそれを運営している人たちがいる。さて、私の知っているところに、7人のスタッフが全員若くて美人というデイケアがあります。いかがなものでしょうか。  エロ院長のエロ人事の結果であること明白な、いかがわしいひきこもりデイケアです。恥を知れと言ってやりたいところですが、デイケアの雰囲気は明るくとても良い感じです。美人スタッフの周りに自然とイケメンのメンバーが集まり、それを目当てに女性メンバーが集まる。明るく元気な雰囲気が、年寄りや陰気者を遠ざけるという好循環が生みます。  陰気者...
ひきこもり

誰にでも5人のファンがいる・ゴッホ編

ゴッホはかわいそうだ。生前一枚の絵も売れなかった、悲劇の天才画家。ゴッホの才能を認めなかったのは一般市民や権威ある芸術家だけではない。権威的でない前衛的な芸術家たち、ゴッホが尊敬していた印象派の先輩同志からも、まるで相手にされていなかった。でも5人くらいのファンはいた。一番の大ファンはゴッホの弟で、生涯にわたり文通をし、物質的支援をしてゴッホを支えたのだ。
ひきこもり

アル中とひきこもり

後悔、不安、孤独は、アル中の三大心理だそうです。ひきこもりにもしっくりと当てはまりますよね。
ひきこもり

誰にでも5人のファンがいる

どんな才能のない人にも5人のファンがいる。世界に5人、スタンディングオベーションで絶賛してくれる人がいる。  ブログが大流行だ。あんな個人の日記みたいの書いて何がしたいんだ、誰が見るんだと思うかもしれないが、どんなブログにも継続していけば必ず熱心な5人のファンがつく。お寒いブログを良く見てみるがいい、一見閑古鳥が鳴いているように見えて、コメント欄には頻繁に熱心な書き込みがあることに気づくはずだ。  何をどう表現しても、どうやっても5人のファンがつく。だから自信を持っていい、それが7年前にホームページを作り、本気で全世界3千万人の読者に向けてエッセイを書いていた私が言えるたった一つのアドバイスだ...
ひきこもり

こころの風邪

うつ病は誰もが普通にかかりうる病気だという意味合いで、こころの風邪といわれます。ひきこもりも誰もが日常的なかかりうる病気だという意味合いで、こころの糖尿病だと呼ぼうじゃありませんか。
ひきこもり

見ざる、言わざる、聞かざる

日光東照宮の、見ざる・言わざる・聞かざる三猿の横には、ひざを抱えてため息をつく「働かざる」の彫刻がある。