予約

 甥っ子から予約が入るようになりました。遊びに来る日に前もって電話をしてくるのです。「5時10分に行くから、ちゃんと家にいるように」と。ひきこもり名人クラスになると、外に出ろとは言われません、家にいるようにと、電話予約が入るのです。

 最近おじさんも巡礼などで、家にいないことがあります。甥っ子としたら「約束が違う」ということでしょう、家にいないおじさんは、おじさんとは言えない。生まれた時から、何するでもなく、お散歩する時以外はずっと家にいたのですから、急にそんなかってに外出されては困るのです。

 朝起きてから、眠るまで、どれだけ楽しく遊ぶか、という計画を立てて、子どもは生活をしているのです。「忙しい」「疲れた」は子どもに対して言ってはいけないNGワード。子どもは暇で、元気ですから、こんな言い訳は、意味そのものが通じないのです。遊びたくないと拒否するのと同じことですから、言ってはいけない。

 甥っ子のためにリサイクル店で中古の人生ゲーム(ジャンク品)を買いました。いくつかの備品が欠けているので、甥っ子が来るまでに、おじさんが手作りしておこうと思います。職業カードを作らないと。ちなみに私が買ったのは四代目の人生ゲーム、90年代のバブル景気を反映したやつです。しかし、これでは困るのです。自分が子供の頃に遊んでいいた初代と、手に入れた四代目とでは、何が違うか。

 初代では、決算で全財産を賭けて負けた人間が行く場所は「貧乏農場」です、それが四代目では「開拓地」と名称が変わっています、まあこれくらいは許せる。しかし「叔父がブタ箱に入れられて保釈金$5000はらう」と「叔父が借金をのこして死んだ$9,000はらう」のマスがなくなっています、これは困ります。どういうことですか! 人生の何たるかを教えるために、必須のマスをなくすとは、これがないと人生ゲームの意味がない。初代復活希望、改悪反対、タカラに強く抗議します。


この記事へのコメント

  1. 初代の叔父さんの自慢できない親戚ぶりが最高なんですよ。
    アメリカ版の直訳だから、こんな刺激的なマスがあるのです。
    初代か、もしくは1998年にでた復刻版には
    貧乏農場があります。チェックしてみてください。

  2. 私が初めて買ってもらった人生ゲーム、まだおしいれのなかにあるかも…。私は友達が少なく、あまり使わなかったため、ずーっとおしいれにいれっぱなしなのでまだきれいだとおもわれます。
    貧乏農場があるかどうか、みてみようとおもいました。
    私が持っているのは何代目なんだろう…

  3. 人生ゲーム、懐かしいです。
    自分が子供の頃遊んだやつも貧乏農場ではなく、開拓地だったと記憶しています。
    そして親戚の人と一緒にやろうと思っても、誰もやってくれなかった気がします。
    遊びとはいえ、お金がドルとはいえ、やはりゴールが開拓地(地獄)だと何かシャレにならないものを感じますからね。
    しかし、初代は叔父がやりたい放題で素晴らしいですね。

  4. 対戦ゲームの面白さは永遠のものだとおもいますから、
    アナログ・ゲームもこれから復活していくと思います。
    TVゲームでも、そうでなくても、面白いものであれば、それでよし。

  5. 人生ゲームですかー、懐かしいですねー。
    あの頃のオモチャって原始的な仕組みでしたが、そこが味わい深かったんですよね。
    今じゃスマートな遊びばかりになってしまって人間味が薄れている気がしますよ。
    後、初期の野球盤とか一時流行ったコカ・コーラのヨーヨーとか・・・プロ野球スナックのカードなんて集めてたなあ・・。
    今となってはもう昔、ですねえ。

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