毎年恒例の梅雨休み

 和歌山から帰って来くると新品のキャッチャーミットを持った甥っ子長男坊が待ち構えていました。へいへーい、と掛け声に導かれるまま公園に、そこでピッチング練習です。甥っ子としてはキャッチャー阿部慎之助の役がやりたいわけです。だからおじさんは、キャッチャーが構えたところにきちんと投げなければいけない。でも、ひきこもりおじさん、疲れもあってコントロールが悪い。

 和歌山から帰って来てからは、おじさんとも、おじとも、呼ばれなくなりました。なぜかずっと「レタス」です。甥っ子が構えたところを狙って、レタスが投げる、次男坊主審の「ボール!」の判定。ストライク3球でワンナウト、これを三回繰り返して1回が終了、これを9回までやります。

 和歌山で小屋作り、そのあと「早期介入の問題を考える会」のパネリストとして参加、その次の日はあかねのイベントを見に行ったりと、ぎっちりスケジュールが詰まっていました。今日からゆっくり出来ると考えいたところに、やる気満々の新人キャッチャーが連日遊びに来るという、スパルタ特訓です。

 投げ込みが終わると、セカンド送球の練習。甥っ子長男坊にもパイナップルのあだ名がつき、さらに甥っ子次男坊も自分で自分にキャベツというあだ名をつけ、以後一切名前で相手を呼ぶことを禁止されました。

 キャベツが投げ、パイナップルがセカンドに送球、レタスが捕ってランナーにタッチ合うとといった空想盗塁阻止の練習をします。エラーすれば、「へーい、レタス! ちゃんと捕れ」とキビシイやじも飛んできます。こんなことをみっちり2時間もやっていると、ふらふらです。

 もう休もう。一日中寝ていたい、だるいだるい病になった勝山おじさんは家で寝てばかりという生活を5日ほど送っていました。例年より早めの梅雨休み入りです。ようやく今日になって、体の底にたまっていた疲れが抜けたような気がしてきました。疲れたら寝る、一日中パジャマで寝る、これでだるさも解決ですよ。梅雨ですから皆さんも、ブログの更新もほどほどにして、家でゆっくり休もうじゃないですか。

コメント

  1. 厳しい甥っ子ヨットスクールであります。
    テレビは関東でのみの放送でした。
    おじさんと呼ばれるのも束の間、
    次はレタスと呼ばれる日が来ますよ。

  2. 自分も伯父さんと呼ばれる日がいつか来る身なのですが、名人の楽しげな文章を読むにつけ、それも悪くないかなあ、と思うようになりました。
    もっとも、住んでいるところが遠いので外遊びに付き合うのは無理そうですけれども。
    オンラインゲームでも一緒にできたらいいな、というのがちょっとした夢です。

  3. 素直に体当たりする甥っ子ブラザーズの活躍ぶりを読むたびに、子供はヒキにとって太陽のようだなあと実感します。
    梅雨どころか年中休みな故に、外(社会)に出れない分家の中で動き回りたいと悩んだりします。
    ところで、先日放送された勝山さん主演のドキュメント特集、結局見れませんでした。どんな内容だったのかわからぬままです。

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