笑いヨガ

 笑いヨガを知っていますか? 私は最近思い知らされました。「あっはっはっ」と、朝七時から九時まで、ダディーとママンが笑い続けているのです。楽しいことがあったわけではありません、健康法として笑っているのです。

 年老いた両親が、虚空に向かって、空笑いをしている。朝起きても、その笑い声を聞いたとたん、今日1日を生きていこうという気力がなくなってしまい、また寝てしまいます。すっかり昼夜逆転の生活になってしまいました。

 ストレス解消には笑うのがいい。私も鬱々としていた時に、ノーマン・カズンズ著『笑いと治癒力』を読み感銘を受け、ユーモア療法を試みたことがあります。俺流ユーモア療法とは、毎日ツタヤに行って、コメディー映画かお笑いのDVDを借りて、家で見るというものです。効果抜群ですよ。何もする気が起きない時でもDVDを見るくらいなら出来るでしょ。

 近所のツタヤにあるコメディ映画で面白そうなのはひと通り見てしまい、もう見たいものはないなあと思える頃には、鬱屈した気分もずいぶんと解消しているはずです。だるい、何もする気がしない時こそ、ユーモア療法です。

 その一方、我が家の老爺老婆がこぞってやっている笑いヨガですが、これは何も楽しいことがない、完全な丸腰状態で、「あっはっはっ」ですから、見た目は異様です。でも何もなくても笑えるという点では無敵ですな。

 

 この動画に出ている、インド人医師マダン・カタリア博士が笑いヨガの考案者だそうです。笑いが健康にとって大切だと考えたカタリア博士は、公園で仲間と面白い話をして笑い合っていたそうですが、10日もすると話のネタが尽きて、みんな全然笑えなくなってしまい、困り果てていた。悩んだ末、目的は面白がることではない、笑うことだ、笑うことに意義があると悟り、笑いヨガを考案したのです。カタリア博士が味わい深いキャラクターで、私も「笑いヨガ」をやってみたくなりましたよ。


この記事へのコメント

  1. だいぶ前に孤独感から1人部屋で笑いヨガしてみたのですが、いまいちでした。何人かでやると解放されそうですね。

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