コミュニケーションとは相手の話を聞くことだ。うまく話すとか関係ない。会話を弾ませようと話すことに力をいれて、思うように話が受けず、しーんとして死にたくなる、こんなプチ挫折をしてはいないだろうか。場がしんとする気まずさに耐えられず、コミュニケーションにたいし、へっぴり腰になってしまう。でも、それは間違いというものだ。
相手にどうぞとお話くださいと譲り合うひきこもり中年男子の優しい心が、沈黙を生むんだ。静か過ぎて、部屋の空調の音が聞えてくる。これこそ、やさしさのしるしだ。会話がつながらず、しんとしているということは、やさしい人達が集まり相手の話を聞こうとして譲り合っている証拠。美しい心の結晶なのです。
コメント
はじめまして。
いつも楽しく読ませて頂いてます。
更新なんて、気が向いたときでいいんですよ。のんびり更新してください。
ありったけ語る人あれば、
ありったけ聞く人あり。
これこそ、ひきこもり文化ですよ。
今日も更新できませんでした。
空想締め切りを守れず、空想作家としては、
断腸の思いであります。
たびたびすみません。更新を急かしているわけではないので、どうか勝山さんのペースでのんびり進めて下さい。間があく分、内容がすごく濃いので、いつも楽しませてもらっています。
どうも。
先週、都内の30代以上のひきこもりの自助会に参加してきました。
良かれ悪しかれ、植物みたいな印象の人たちで、実に静かな会でしたので、思いの丈をありったけ語らせていただきました(^^)
蛍光灯の音はボクもよく聞きます。
インバーターの照明器具だとビィィィィの音が小さいようです。
お金があれば真っ先に買い換えたい家具の一つです。
RSSリーダーというのを使うと
ブログの更新をまとめて確認できて
便利ですよ。ちなみに今日も更新なしです。
ネタ作りのためには働くしかないのかと、
本末転倒なことをさっきまで考えていました。
初めまして。更新があってもなくてもほぼ毎日覗かせてもらっています。『引きこもりカレンダー』も、今でも精神安定剤代わりに読んでいます。
聞き手の存在の重要性は明らかですよね。どんなに上手く話せる人でも、それを聞いてくれる人がいなければ会話として成立しないですからね。
中年ひきこもりのコミュニケーションの意味がやっとわかりました。
当事者でありながら、なかなか気がつきませんでした。
ふと、部屋に複数の人がいるのですが、何で電気の音が聞こえるんだろう・・・シーンとしていると古い蛍光灯の器具から聞こえるビィイイイイ・・といういかにも電気が流れていますよって言う音です。
この音が聞こえると言う事は、部屋の中の音が、かなりの低デシベルと言う事になります。