年齢にふさわしい、ひきこもり

 職業として、ぷらぷらするぞ。世間には通用しないけど、自分の天職であり、継続的に続けられる仕事が「ぷらぷらする」だ。周りの人が会社にいったり、学校に行っている間、ボクはぷらぷらするのです。これが、36歳にして自分にふさわしい就職先だ。

 バイト雑誌を読んだだけで安心して、ゲームをするなんていう生活は20代まで。もうバイト雑誌なんかには見向きもしない。もう若くないんだ。仕事を探したり、慌てて資格を取ろうとするのは、年寄りが若者ぶるようなものじゃないか。可能性の低い中年ひきこもりが、若さだけがとりえのヤングひきこもりの真似をするのはみっともない。

 人生に光はなし。世間という暗闇をぷらぷらするのが、年齢にふさわしい俺たちのひきこもり。胸を張って、ぷらぷらしよう。万歳。日の出

コメント

  1. まだ早いですかね。個人的には
    五年くらい前に、すでに手遅れだと
    認識していたのですが。

  2. 36歳で諦めるなんて早すぎますよ。
    僕は勝山さんと同世代で半年前から
    社会復帰したのですが
    世の中案外捨てたもんじゃないと思います。

  3. 人間なんて、
    ほんとに弱い者だということを自覚しておいたほうがいいし、
    だからといって、
    自分の弱さに甘えないことです。
                          「孤独を生ききる」より

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