良い患者

 精神科にはひきこもりに役立つアイテムがたくさんある。腰をすえてじっくりひきこもりたいと考えるなら、先手を打って精神科に行くべきだ。ひきこもりがこじれた際に役に立つ本物中の本物、それが障害者手帳、福祉パス、障害年金。これは精神科でしか手に入らない。障害者手帳と生活保護は相性がいい。心が病んで死ぬことばかり考えているひきこもりなら、精神科は外せない。

 良いひきこもりは精神科に行き、まず良い患者を目指す。良い患者とは、患者に徹することの出来る人だ。治療することが病人の仕事、治療を置いてきぼりにして働こう、勉強して資格取ろうなどと、欲張って調子をくずし、あげく薬に頼る人間は弱い、薬物中毒になると勝手に判断して断薬、病気悪化→入院→ゼロから治療をやり直しというのを延々と繰り返す、これは悪い患者の典型だ。

 心の病の一番の特徴は薬を飲みたがらないことかもしれない。風邪薬なら喜んで飲むのに…、精神薬というのは誰にとっても抵抗がある。Depasu

コメント

  1. 漢方ですか。効き目がマイルドなのが
    一般的ですが、びしっと効くのもあるのですな。
    精神科はヤブ医者ばかりなので、
    どうしてもドクターショッピングをするはめになりますよね。

  2. 病院三軒目にしてようやくいい患者になれそうです。
    たまに自分は本当に病気なのかと疑うことがありますが、それも病気の症状だと思って患者に徹してます。

  3. 一番効いた薬はよく眠れる漢方でしたなね。

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