夏休み宿題 ひきこもり作文

 ボクはリストラが大好きです。どうどうと胸をはって会社を辞められるからです。失業保険もすぐもらえるからです。ずっと辞めたかったです、日々辛かったです。休みが終わるとまた仕事だと思うと、休日も楽しくなかったです。辞めるのは、忍耐力がない、根性がない、だめ人間ですが、リストラされる人は可哀相な人です。自分の意思とは関係なく辞めさせられるのです。働きたくても辞めさせられる、そんな人間になれるのですから、ボクはリストラが大好きです。一年に一回リストラがあるような会社が、ボクにとって魅力的です。でも、たいていリストラしているような会社は潰れてしまいます。

 不景気も大歓迎です。景気がいいのに、人手不足なのに、ひきこもっていたら、いろいろとばれちゃうじゃないですか。馬脚をあらわすじゃないですか。だから、ずっと不景気のままがいいと思います。ああ、もうすぐ夏休みも終るのですね。

                  ひきこもり小学校三十六年生 勝山実Natsu


この記事へのコメント

  1. 栗鼠と虎。駄じゃれっすね。
    リストラせんべい、無断欠勤の予告&お詫びの菓子折りとして商品化したいです。
    リストラが勲章になってしまうのが、
    ひきこもりだと思います。
    リストラを待ちわびているのですよ。
    図書館はひきこもりオアシスと聞いています。
    ハローワークに通うよりは、図書館に通ったほうが、
    ずっと精神に健康的だと思いますよ。

  2. 「今、鳴かず飛ばず働かずが熱い!」
    世界の中心で、僕はこう叫びたい!
    ま、本当に叫んだら狂人扱いされますから、さしあたっては、呟くだけにします。
    さて、リストラが今回のお題ですが、うーむ、ぶっちゃけた話、僕の人生は、失業保険がもらえるような本格的なリストラ以前の段階にあるのです。リストラされて失業保険が貰える人は、僕から見ると皆超エリートです。
    今は、「正社員」的な仕事に就くためには履歴書だけじゃなく、職務経歴書なるものまで提出しなければならないそうですね。「職務経歴」なんて言葉、僕の辞書には存在しません。
    労働条件が良いほど仕事はきつく、応募者が多いという思い込みが僕にはあるので、給料が良いとか、社保完というような求人を見つけても、応募してみる気になりません。高校生でもやりたがらなそうな安い時給のバイトのほうが、嫌になったら1日で辞めても良心が痛まなそうだし、簡単に採用されそうな気がして、まだ応募しやすいです。
    この前も、新聞の折込求人広告で近所の本屋がバイトの求人を出しているのを見つけ、履歴書を買い、証明写真も撮り、結構バカにならない出費になりましたが、結局、履歴書に記入した日付のうちに応募しようとしても決断できず、履歴書を書いては破って捨てるということを三回繰り返し、へとへとになって諦めました。
    最近はすっかり図書館に入り浸ってますが、平日の昼間でも、働いてないとおかしいだろという年齢に見える男子も多く、居心地が良いです。1年中夏休みの人も増えてきているようです。

  3. リストラと聞くと、まるで僕のために存在する言葉ですね。
    いつも対象候補に入っていて、実際に退職命令も何度もいただきました。
    長居もしたくないな・・・と思ったところに退職命令。
    とても、いいタイミングです。
    これで、大手を振って退職願いも出さずに、ハローワークへ行って、失業保険をいただく。
    まさにそれは、無期限長期休暇前のボーナスともいえるでしょう。
    退職命令を受けると正直、悲しいと言うよりもほっとした、まるで早期定年退職を迎えられて、会社と、人間関係の拘束から解き放たれて、大空に舞い上がるというか、自分の心の中の大空に舞い上がる気持ちです。
    この快感を、多数派思考行動派の方は、ほぼ1回しか人生の中で味わえないのは、逆にかわいそうな気がします。
    もっと体験できるようにお勧めしたいのですが。

  4. 「リストラ」。考えようによっては、甘美な響きの言葉かも知れませんね。特に動物好きの人にとっては。
    上野や多摩の動物園の売店で「リストラせんべい」とか「リストラキャンディー」とか売ったら、売れるでしょうねえ。
    それにこのアイテムは、お土産としも使えますしね。管理職の人が部下に渡すのです。もちろん餞別として。

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