働いて安心感を得るよりも、人生の99%を締める、ひきこもり生活で安心感を得る方法を考えたほうが遥かに現実的です。無職の自分を鞭で打ち据え、就労している自分にのみ飴を与える。自作自演の天国と地獄。働いて給料を貰うということに余りにも、とらわれてすぎです。
ひきこもり中年男子なら、無職になったからって不安になる必要などありません。失うものがないのですから。自分の会社が潰れたわけでもない、時給千円にもならない、もともとやりたくなかった仕事を失っただけのこと。なのに、シャブ中が覚醒剤を求めるように、もっと仕事を、もっと強いのをくれと、禁断症状を起こす。過労死とは逆方向の、働くことでしか安心を得ることのできないなんて、ひきこもりタイプの就労シャブ中毒です。
就労シャブ中毒になると、働いている時も、仕事についていけなくなったことの考えて不安になる。就労覚醒剤が効かなくなって来るのです。とにかくもっと強い就労シャブをくれ、単純労働、日雇い、違法派遣、低賃金、やりがいのない仕事に手を出す。就労麻薬。そんな劣悪勤務体制の麻薬仕事が続くわけもなく、辞める、そして絶望する。こんな繰り返し。
クリーンでナチュラルなひきこもりになりましょう。ひきこもっている時間をどれだけ安心して過ごすか。今現在のひきこもり時間を、自分なりに安心して、どう過ごすかが一番の問題なんです。仕事を見つけるための恐怖時間でしかない今の状況を変えなければいけない。就労していないことは怖ろしいという、凝り固まった偏見を取り除くことが、ひきこもり中年男子がひきこもり後編を生きるに当たり、まず心がけることでしょう。
コメント
就労中毒、かかっているかもしれません。家で掃除洗濯炊事をやっていても、「外で」「働いて」「お金を稼いでいない」ことに常に負い目を感じています。駄目ですね、こんなことでは……。
おぶろもふ主義者さん、気にしないで下さい。自分、いつもこんな感じです。特に気分が落ち込んだとかではないので。(自分の書き方が悪かったですね……)
いやあ、「ひきこもり大恐慌」の僕のコメント、見直してみてブッ魂消ました。今にも死にそうな人みたいですね。ウツ丸出しですね。こんなひどいこと書き込んでるとはそのときは全然わかりませんでした。殆ど記憶すらありません。まいっちんぐマチコ先生です。カクタスボーイさん、暗い気分にさせてしまってごめんなさい。
きょうは絶好調ですよ。きのうの清原の引退試合、良かったっすねえ。長渕、最高っすねえ。
大体僕は単純な奴で、天気がいいとソウ状態に、悪いとウツ状態にになるんです。
ウツっぽいときは、8時だよ全員集合のドリフのコントで天井から落ちてきた金だらいがカトちゃんの脳天を直撃するというおなじみのギャグを頭の中でリフレインさせるようにしています。
世界中の全ての人間が今日は仕事休もうと思って本当に休んだら世界は破滅するんですかね。全世界同時ゼネスト、いっぺんやってみるのも面白いんじゃないかなあ。働かなくたってどうってことないと気づくと思いますけどね。
多くの人が進んだ道が必ずしも正しいと考える世の中のですが、今までの時代でも色々とその時代の裏権力者の利益思想にとらわれず、わが道を進んだ方もいらっしゃると思いますが、独自の道を進むのは結構大変だと思いますが、もしかするとそっちの方が正しいのかとも思います。
それは、くじらの群れが時々、そのリーダー的存在の進路の誤りにより、浜辺に打ち上げられて死んでしまうのと同じような感じだと思います。
でも、そんな状況が今の世の中でも起こってきているのではないかと思います。
やっぱり、人生の中で信じるべきものは自分自身として、生きてみるのもこの変動の世の中には、大切なのかもしれません。
どうみても、日雇いや、違法派遣などの悪徳就労商法の企業天下では、間違いなく滅んでいくでしょう。
その後は、新しい時代を自分たちで作れたらいいとひそかに、切望している今日この頃です。