ひきこもりポンチ古書店(上)

 やってはいけない、そう言ってアフィリエイトの愚かさを説いてきた。さすがにアフィリエイトで月収二十万円稼ぐなどと、鼻息荒く書いていたひきこもりブログも更新が途絶えがちになり、そのほとんどがNot Found化している。

 みっともない広告だらけのブログがなくなってホッと安心している暇もなく、寒いひきこもりたちがかってに敗者復活戦を始めている。「せどり」である。せどりとは本やCD、ゲームなどを古本屋で買ってきて、それをネットなどで更に高い値段をつけて販売し、お金を稼ぐことである。

 ブックオフで安く買ってきて、それをアマゾンのマーケットプレイス(古本販売)やヤフーオークションで高値で売るのが一般的だ。ブックオフで古本を手にしながら携帯電話をいじっている人をよく見かけないだろうか、あの人たちがせどりの人だと思ってもらってかまわない。何をしているのかというと携帯
でネットにつなぎアマゾンやオークションでの古本の現在の売値、もしくは過去の落札価格を調べているのです。

 3年遅い。ブックオフ自体がアマゾンに出品しているご時勢に、つまり問屋が直で古本を販売しているのに、そこで仕入れて中間マージンを取って、何が出来るというのだ。相場の値段をつけたとして古本が売れるのは1パーセント位、つまり100冊出品して売れるのは1冊。毎日2冊は売らないと赤字、最悪
200冊以上の在庫が必要、儲けようと思えば更に在庫を持つ必要がある。<続く>Bookoff


この記事へのコメント

  1. マナーの悪い、ひきこもりセドラー見かけますね。
    お店としては、万引きしないだけでも良しと思っているんじゃないですか。
    ブックオフって本以外のものもかなり多いんですよね。
    DVDやゲームは儲けが大きそうです。
    高値ですぐに売れるお宝が最近は少ないようです。
    ライバルが多すぎるのでしょう。
    これを3年前くらいに思いついて実行し、
    去年くらいに全部売り切って撤退した人がいたら、
    本当に抜け目ない人物だと思います。

  2. 僕は基本的に頭が悪いのでその手の商売には手を出せないですね。
    本当に平凡な感想ですがよくそんな抜け道を思いつくなあといった感じです。

  3. なかなか皆さん考えられていますね。
    中古品に利益を上乗せするのは、一般人ではムリですね。
    時々、ハードオフや、オフハウスあたりで、105円ショップで購入したであろう商品が、1000円近くの値で売られていることもあります。
    その商品とは、充電池と充電器、時代はこのようなものまで105円で購入できる時代になったんですね。
    一時、この充電器と充電池が登場したときは、お店の在庫を買占めして、中古屋や、ネットオークションで、高値で売られているのを目にしました。
    モノがモノなので、当時は105円で購入できるとは誰も考えていなかったのでしょう。

  4. ブックオフは商売上手ですね。
    買い取り価格は限りなくただに近いのに
    ネットで希少品を定価以上で売ってる。
    それを初めて見たとき
    ブックオフは薄利多売ではなかったのか
    と思って少し驚きましたね。
    本じゃなくてCDとDVDで儲けてるんだろうけど。

  5. 僕もブックオフよく通った時期あったけど、見てると素人せどりってほんとひどいです。
    本棚の下にある引き出しを平気であけて携帯カチャカチャやって。
    さらには、カゴの中にまず本をたくさん確保して、それからゆっくり携帯で調べて、高く売れないと判明したものは棚に戻す、っていうやり方やってる人とかもいました。大胆すぎる。
    でもブックオフからしたら、在庫を漁ってくれるいいお客なのかな……。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です