仮に3時に待ち合わせをしているとしましょう。いけない、遅刻しそうだとダッシュして、待ち合わせ場所に3時ぴったりに着きました。「せーふ」、そう思ったあなたは社会性が全然ありません。
何が「せーふ」ですか。38歳にもなって、恥ずかしい。余裕を持って待ち合わせ時間の10分前には到着して、相手が来るのを待つ、これが社会性がある人の行動です。知っていましたか、私は最近まで知りませんでしたよ。せーふだと信じていました。
ひきこもっていると社会性が身につかないと、難癖をつけられますが、いったい社会性とは何なのでしょうか。それはね、遅刻しない、早退しない、ばっくれない。この三つの「ない」のことを、社会性と呼ぶのです。
ひきこもりならば、遅刻、早退、ばっくれの技術に長けていることでしょう。ゆっくり、ぐずぐず、先延ばし、途中でやめる、引き返す、辞める、逃げる、さぼる、知らぬ存ぜぬを決め込む、と。自分には当てはまらない、そう思う人は、ひきこもり失格です。もう、このブログを読むのは止していただきたい。
社会性がなくて困るのは本人だけです。だから、他人がとやかく言うことではないのです、余計なお世話です。遅刻したら、相手が困るのではありません。自分に対する評価が下がるだけです、学校の成績も、会社の給料も下がるのです。誰にも迷惑をかけず、自分ひとり罰を受けるというのですからいさぎよい。
社会性のなさで失った評価は、別の部分で取り返そすべきです。社会性のある、しょうもない、からっぽの人間で世の中は溢れています。遅刻しないということ以外、取り得がない連中の山。だから、社会性以外の部分をぐんぐん伸ばしていけば、待ち合わせ時間ぴったりに現れて「せーふ」と言ってしまっても大丈夫。だったらいいですなあ。
コメント
そう、世間知らず…永遠の17才。純粋。朴訥。素朴。そして忍耐。
みな私の好きな言葉です[E:paper]
因みにナイーヴ。この言葉は“西側”じゃあ、
馬鹿と同義語らしいですが、こういう場合、
「しゃらくせえ」と返せば、敵さん少しは
大人しくなるのかな?[E:downwardleft]
人間力ですか、日本語として変なものを
要求されるのはキツイですなあ。
勘違い、世間知らず、それこそひきこもりの
ひきこもりたるゆえんです。ありじゃないでしょうか。
もう社会人になれない自分にとって社会のルールってなんなんでしょうね。約束の時間と言っても待ち合わせをする友人さえいない有様ですから。ひきこもりは社会には入れない超越した人間ですから。でも時たま行くヒキ会合で「俺様がナンバーワンだ」と勘違いしたヒキに出会うと世間知らずが!何をわめいているとおもってしまいます
常識、社会性ときて今は人間力なるものがトレンドだそうです。しかし常識のプロや人間力のプロなる者が一人もいないのはどういうことなのでしょう。
やはり創造性で決まりでしょ。
暇で自由な、ひきこもりの独壇場です。
司法浪人からひきこもりへ移行した
インテリひきこもりも結構な数いるとにらんでいます。
なんとなく、だいたい。やはり大陸のおおらかさを
島国の日本人も身につけるときが来たのですな。
時間に遅れた人をゆるす心を
仏教では慈悲と呼ぶ、と聞いております。
ぴったり、せーふのタイミングで
タイムカードを押す。ひきこもりの殿堂入りですよ。
社会性とか常識とか簡単に口にしますが、
実際どういうものなのか、はっきり説明できる人はいないですよね。
学校に行ってた頃、毎日時間通りに来てた奴(てかそういう奴がほとんどだったけど)気持ち悪いと思ったね 逆に。
社会性?なんじゃそりゃ?「常識」と同じように存在意義を失った言葉にしか思えない。
世の中って、遅刻、早退、ばっくれ禁止なんですよね。バイトやってたときは、出社時間ぎりぎり「せーふ」でタイムカードを押し、退社時間と同時にまたタイムカードを押して帰る僕のことを、店長はやる気のないやつだとみていたようです。僕は、労働時間中さえちゃんと働いていればOKなのだと思っていましたが、まさに社会性のなさ丸出しですね。
さる友人…いやさ某マルヒの知人と二人で、遊びの
待ち合わせをした折り、ぬぁーんと彼は15分遅れで登場。
しかも(文字通り)肩で風を切りながら、ポケットに両手を
突っ込み、さらに口笛を吹きながら!どんだけwww
本気で殴りたい心をぐっとこらえ、めいいっぱい優しい声で、
やんわりと「早起きは苦手かな?」と牽制球を投げると、
やにわに彼は不機嫌となり、「これでもガンバッタンダヨ!!」
…タイム・イズ・“ファッキン”・マネー。
三流マルヒの私と、その後彼との関係がどうなったか…
あえては語りません[E:thunder]
蛇足を一つ。5分遅れそうになった時、あえて相手に
「10分遅れます。申し訳ない!」とウソ電話をかけると、
むしろ好印象を与えられるという、姑息な社会人テクニック。
長文失礼しました。
時間キチガイの私ですが、今後もブログ、読ませてくださいね[E:cat]
待ち合わせ時間ぴったりに到着する。
それはせーふか否か。
答えは【せーふ】です。
遅刻していなければ、1時間前に来ようが、1分前に来ようが一緒だと思います。しかしながら、この日本では「社会人たるもの最低15分前には集合するのが社会人としての礼儀」とされています。
はたして、それがいい事なのかさっぱり解りません。人には得意不得意があるので、時間配分が苦手で出発直前までうっかり時間を過ごす人もいてるはずです。それを一律に同じルールを要求するのは如何でしょうか?
もう、日本の「勤勉こそ善」の時代は終わったのです。急成長しているインドや中国をご覧ください。
「なんとなく、だいたい」でやってるではありませんか!これこそ次の日本が進むべき道なのです!
面白く拝見しました。
昨今では、弁護士ニートなるものも増えているのが実情。ニートとは、ヒキコモリを呪うために生み出された呪文です。この辺りは、まあセンセイ方にお任せするしかないわけですが。
弁護士バッジを付けたひきこもりは、強力ですよ。名刺にも堂々と弁護士と書けますし。
その通り!
良いこと言うなあ。
社会性のあるサラリーマンは、
まさに家畜のごとく飼いならされています。
でも社会性以外の部分ってなんだろう?
研究心とか、マニアック性かなあ・・
なんかマイナスイメージっぽいなあ
いや、創造性か!
いつも創造的でいたいですね。