ミニ・ビースト

 テオ・ヤンセン展で先行発売されていたミニビーストをようやく組み立てました。結構時間をかけて作ったわりには、30秒ほど動かしたら、飽きてしまいました。細い棒を本体の横に取り付けて、手でぐるぐる回して歩かせるのが空しいのです。ところがです、そのあとに本屋で売られている、正式発売バージョンのミニビーストには風車がついているじゃないですか。

 『大人の科学』という雑誌のふろくです。表紙の写真に写っているように、風車がついていて、風力でゆっくり歩くようになっています。先行試作版は風車を取り付けることは出来ず、手回しのみのでしか動かせない、よくもつかまされたな、ヤンセンめ。

コメント

  1. まだ甥っ子には見せていないのですが、
    手で軸を回すのが子供には難しいから
    受けが悪いだろうな。
    面倒くさいのと、同じような部品ばかり組み立てるので
    作る喜びが少ない、内職感あふれる一品です。

  2. 一つずつが完全なオリジナルですね。
    不器用な僕にしてみれば、羨ましいかぎりです。

  3. 中学校の技術家庭の時間でオモチャの工作(?)キット的な簡単なモーターギヤボックスとスチレンボードの板切れそれにいくつかの接続金具がセットになった教材セットの授業があったのを思い出しました。ほとんどの生徒は動くものを作るとこまで辿り着かなかったのですが、~博士(なんの博士かは忘れた)である私は尺取虫みたいに動くおもちゃを作って得意になっていました。バカですね。そんなことをすればどうなるかわかりそうなものなのに・・・。当然、翌日私の尺取虫ロボットは粉々に破壊され作品棚のレリーフになっていました。もちろん犯人は誰だかわかりません。
    しかし、私は懲りない性分で米欄に今でもこんな長文を投げたりしています。いじめられっこ体質とはテオ・ヤンセンのことだと聞いております。
    後日談:悔しくて自分で家で同じものを作って遊んでいたら妹にぺちゃんこに潰されましたw名人も、もし甥っ子さんに壊されても仏の顔ですよ。

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