DS修理
ニンテンドーDSを甥っ子に貸したところ、壊れて帰ってきました。やっぱりでございます。これくらいで怒るような叔父さんではありません。ただ甥っ子のいい訳がひっかかるのです。僕だけじゃない、弟も壊したと言うのです。
誤謬の訂正。人間の弱さの習性で、間違いを犯すと、わざと似たような間違いをして、ごまかそうとすることです。瀬戸内寂聴が断食に失敗したあと、3日断食というイベントをおこなって、全部うやむやにしようとする行為と同じです。
落として壊れたDSを、3歳の弟に渡し遊ばして、更に壊れることによって共犯者に仕立てたあげる。叔父さんの怒りを、自分以外の者に向けさせようと、子供が必死で考えた完全犯罪です。ひきこもりホームズには一切通用しません。「犯人は一人、最初に壊した人が悪い」と断罪、びしっと言ってやりましたよ。
DSの修理代は、上と下の画面をつなぐ蝶番(ちょうつがい)の部分を直して貰って、2,600円。修理代としては安く、ゲーム機も綺麗になって満足です。任天堂はいい仕事しますよ。
この記事へのコメント
「壊れた」と「壊した」では、まるで意味が違うと
常々、甥っ子に教育しております。
甥っ子長男さんは中々頭がキレますね。
わたしだったなら、「最初から壊れていた。」と言い張るでしょう。
甥っ子長男さんの才能をぜひ将来、活かせるように勝山おじさんが導いてあげてください。