月刊 瀬戸内寂聴 第10号

 米寿記念特大号、the 寂聴 第10号が発売中です。健康のために何もしないでおなじみの寂聴先生も、5月15日で88歳を迎えられました。ブッダのご慈悲ですなあ。

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 ばーん、芥川賞のブスと寂聴先生の和願施です。女子に対してブスというのは、人間として劣っているどころか、法律でも禁止されています。前言撤回、金原"かわい子ちゃん"ひとみさんです。今回はゲストではなく、寂聴先生へのインタビューアーして登場です。本来のゲストが聞き手になるという味な企画、一番の読みどころですよ。

 実は今号はあまり興味が湧かずスルーしていたのですが、気づけば本屋でthe寂聴を手にしていました。「蛇にピアス」のかわい子ちゃん作家、金原ひとみさんが質問をして、寂聴先生に迫りますが、やはり海千山千の怪僧にかなうわけもありません。

 結婚、出産と幸せいっぱいの金原ひとみさんに対し、不幸にならなきゃいい小説はかけない、離婚しろとは言わないが今の状態が「キツく」なることは間違いない、と怖ろしい予言をあびせます。「でもねえ、その頃には私は死んでいますから」と小娘を土俵の外に放り出す、豪快なトーク運びにただ脱帽です。

 次号予告が目を引く。AKB48と対談、特集は「若者に説法」とやりたい放題。love寂聴が霞んで見えるほど、アバンギャルドな内容です。どうせ私は死ぬのよという、思い切りのよさがどんどん紙面に出てきました。期待できますぞ。


この記事へのコメント

  1. 「男子って、好きな女の子に限って、悪口っていうでしょ」
    と言って気にかけないブスが多いのです。そのための法律です。

  2. 勝山さんこんにちは。
    ブスな小娘を、あ、いや、かわい子ちゃんを土俵の外に放り出されていましたか。
    和合愛語して受け入れつつ、完全に主役の姉さん一人相撲、といういつもながらすがすがしい雑誌ですね。
    ところで、女性に対してブスというのは法律で禁止されているんですか?!
    自分は女性なのですが、ブスだと面と向かって言われもせずにのうのうと生きてきたのは、お前の不幸のすべての原因だといわれたことがあります。
    つまり、だれも本当のことを言ってくれないという人間関係しかなかったのだったのだろう?という意味だと思うのですが。
    「ほんと、ぶっさいくだなーお前ー!」
    って心底言われてみたい!と願っているという、こんな女性もいるのですがねぇ。
    おかしいな。
    なんか一般論過ぎる法律だわ。
    と思いました。
    ちょっと、あの、。
    寂聴さんの説法、聞いてみたい気がしてきちゃったじゃないですか。
    お坊さまは、やっぱり、ひきこもりな面々のわたしにとっては、いつも魅力的な存在です。

  3. ヤング寂聴時代、芥川賞はおろか文学賞には縁がなく
    ポルノ不倫小説を書く、子宮作家と呼ばれていました。
    不倫こそが本当の愛という、ブッダ無視の説法が飛び出すでしょうか。

  4. そもそも、寂聴先生は芥川賞や直木賞をとっておられるのでしょうか?
    とっておられないとしたら、金原さんに対するそれは「おばあちゃんのジェラシー」な訳ですね。
    次回のAKB48との対談
    すごく気になりますね。たぶん、説法の中に「不倫のススメ」が入ってくること間違いなしです。

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