脱ゴミ屋敷

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脱ゴミ屋敷 音楽ファイル編

 CDからWAVファイルに移行しています。音楽をCDで聞くのをやめて、全部パソコンに取り込んでWAVファイルにして聞くことにしたのです。 CDとWAVファイルの音質は同じ。ただファイルのサイズが大きいので、昔ならWAVファイルでハードディスクが一杯になってしまうから、MP3ファイルなどに圧縮する必要がありました。でもハードディスク自体が大容量になった今(私のPCは3TB)、もうケチケチ圧縮する必要なんてない。何曲でも何枚でもどーんとこいでございます。 音楽をデジタルデータ化していき、CDを売る、部屋からどんどんCDがなくなってすっきりする。パソコンの中には、アルファベット順にずらーっとWAVフ...
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脱ゴミ屋敷 粗大ゴミ編

 整理するとは、捨てることなり。その捨てることで一番だるいのが粗大ゴミです。 粗大ゴミは捨てようと決心しても、そう簡単には捨てられない。しかも有料、捨てるのに申し込みも必要です。横浜市の場合だと、ネットで申し込むか、電話をするかですが、どちらにしても面倒くさい。 ネットの場合だと、メールアドレスの登録からやらないといけない。年に1回あるかないかの粗大ゴミのために、メールアドレス登録するのはだるいから、電話で申し込むことになる。 電話をかける、呼び出しを音が鳴る、呼び出し音が鳴るのを聞き続ける、ずっと聞き続ける、というレスポンス待ちタイムに突入します。粗大ゴミ受付センターは、呼び出し音が長い順に...
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脱ゴミ屋敷(6) ヤフオクで売る

 脱ゴミ屋敷キャンペーンとして、家の中の本、CD、ガラクタのうち、値のつくものは駿河屋に売り、値のつかないものはブックオフにだいたい売ってしまった(捨てた)。 残るのは、駿河屋の買取では値がつかないが、自分としては絶対に値がつくはずだ、ブックオフなんぞに売りたくないと思う物だけです。目利き乞食としての意地があって処分できずにいる。そういうのはヤフオク(ネットオークション)で売るしかありません。 ヤフオクをするには月に498円税込(プレミアム会員費として)かかる。でもこれだと私のようなクズ売りは赤字になってしまいますので、たまにやっている無料キャンペーンの時だけヤフオクをしていたのですが、あれか...
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脱ゴミ屋敷(5) レコードはいま売り時なのか?

 いらない本やCDは駿河屋に売れ、というのが断捨離してきた私がたどり着いた結論ですが、レコードとなると駿河屋もブックオフも買い取ってはくれません。 ネットで検索して探したところ、ディスクユニオンがレコードを買い取ってくれると知りました。さっそく宅配買取を申し込み。送られてきたダンボールにレコードをつめて発送しました。 買い取り申込書に「レコードは値段がつかなくなっています」という但し書きがあるくらいだったので、値段は期待せずに待つことにしました。 ※ 10日後。査定の結果がメールで送られてきました。レコード53枚中(シングル49枚、LP4枚)、値段がついたのはシングル15点だけでした。打率.2...
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なかなかヤフオクで売れなくなってきた

 いらない物はヤフオクで売ればいいとずっと考えてきたし、たびたび出品もしてきた。でも、どうにも昨年末くらいから、何を出品してもちっとも売れないのです。 ヤフオクが悪いのかとも思い、メルカリやアマゾンのマーケットプレイスにも出品してみたけど、最安値にもかかわらず売れない。 なぜか。これは日本のゴミ屋敷業界の人たちがいっせいに断捨離をはじめ、ミニマリストを目指しはじめたからじゃないのか。かくいう私もミニマリストという強迫観念に追われて家にあるものを捨てすぎる人たちに憧れをいだいている。なんにもない部屋にごろんと寝そべるのはとても気持ちよさそうだ。 駿河屋やブックオフのようなリサイクル店の買取りが渋...
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脱ゴミ屋敷(4) 駿河屋と貫通キズと買取不可

 ゴミを捨てるのもなかなか一苦労である、だって売ればお金になるんだもん。ということで、またダンボール1箱分、駿河屋に売りました。 駿河屋にはあんしん買取システムというのがあるので、発送する前にだいたい買取値段が分かっている、あとは状態がよくないと少し減額される程度…だったんだけど、今回の駿河屋は辛味がきいてた。 まず買取価格3600円だったボードゲームがパーツの不備、箱、袋の破れを理由に、-2900円の減額で、「買取価格700円」になっちゃった。このでかいボードゲームをいれるためにでかいダンボールをホームセンターで購入したのもむくわれなかった。しかし私はこの条件を飲んだ。甥っ子が大きくなった今...
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脱ゴミ屋敷(3)

 さて、よもやま話、脱ゴミ屋敷の話。 CDの買取値も本に負けず安いです。いい値段がつくのは、エレファントカシマシと中島みゆきくらいです。エレカシ関連はなんでも高値がつくが、ファンとしてはなかなか売れない。それ以外の、あれこれを勇気をだして駿河屋にCDを中心にダンボール4箱分売りました、合わせてトータルで4万5千円くらい。どうよ。 俺流中古の売り方。まずはネットショップ駿河屋に売る→駿河屋で値段のつかないものをブックオフオンラインに売る。この二段構え。ブックオフに売るものは、(駿河屋の査定で)0円のゴミなので値段がつかないものが多い。それでも4箱送って、1600円くらいになった(ありがとうブック...
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脱ゴミ屋敷 (2)

 本とゴミの見分け方を発見しました。本棚にある本を手にとってみて、その本にこんもりとホコリがたまっていたなのなら、それは本に擬態したゴミです。 一度読んだことあるし、名作だし、愛着もある、何よりも自分おもしろいと確信して手に入れたものばかり、でもでも、本の上、天と呼ばれる部分に、ホコリがたまっているということは、あなたも私も読んでいない、放置していたわけですよね、これからも放置され続ける可能性も高いよね。ゴミでないと言い切れるだろうか。 何歳になっても文学青年、おもしろかった本は、いつかまた読みたい、2度、3度、読み返したい。ただ人生に、“いつか”がちっともこないのです。だから、捨てるのですが...
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脱ゴミ屋敷 (1)

 ボトルシップ。 不思議だ、どうやって入ったんだ、船を作った後にガラス瓶をこしらえたのか? なんて子どもの頃は思ったものですが、別にこれは、種も仕掛けもなくて、暇を持てあました大人が、趣味として、ピンセットを使って、瓶の中で船の部品を組み立てるというオモチャ、プラモデル工作なのです。 ピンセットで部品をつまみ、組み立てていく、よく手がぷるぷる震えないなと感心しますのう。私にはできない、最初から最後までぷるぷるするしちゃうに決まっている。 ひきこもりの住むゴミ屋敷もまた、ボトルシップなのです。六畳間に、ブックオフで買ってきた、108円のあれやこれやを、ひとつひとつ詰め込んで組み立てた、ゴミ船、ご...
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ゴミ屋敷がどんどんきれいになってきた、畳が見えてきたぞ

 断舎離という本を買ったはいいが、途中まで読んで放置していました。この本の内容は、とにかく捨てなきゃ、部屋はキレイにならない、片付かない、そういうことが書いてある。でもそれを読んでも、全然部屋がキレイにならないのが、我々ゴミ屋敷一族の悲しい性なのです。 でもね、この本の中に書いてある、ひとつのことを実行し始めたら、部屋がキレイになってきたですよ。7月の和歌山旅行から帰って以来、収集がつかず、布団を引くところ以外、モノで埋まっているという状態から、一歩前進、二歩前進、なんと畳が見えてきました。 「毎日、何かを捨てる」、これをやるのです。ゴミを捨てるにプラスして、「いらないもの」「使わないもの」を...