よもやま話

よもやま話

呪い釘 宇江敏勝  俺読書メーター

宇江敏勝『呪い釘』を献本して頂きました。  和歌山3大文化人と言えば、南方熊楠、佐藤春夫、中上健次ですが、実はもう一人いる。それが宇江敏勝なのです、が、前に上げた三人ほど評価されているというわけではない。  おそらく日本最後のガチンコの山びとです、そしてずっと文学青年をやり続けている作家でもあります(現在81歳)。ガチンコの山びととは、現代人では一日として耐えられないような山暮らしを平然としてやってのける強靭な肉体をもった原始人です。ヘンリー・デイヴィッド・ソローの『森の生活』が、ただのキャンプ遊びに思えるほどの、強さを持った人です。  宇江敏勝は、ユネスコで世界遺産に登録された後の、軟弱な熊...
よもやま話

仮面ライダーは精神病なのではないか?

仮面ライダーはたった一人で悪と戦い続けるヒーローだと信じてきましたが、あれ、もしかして、ひょっとすると、  仮面ライダーは心の病気で被害妄想に取り憑かれてしまい、ただのサラリーマンを悪の組織ショッカーだと思い込んでキックやパンチをおみまいする、幻聴幻覚さんでおなじみの「べてるの家」に通うバイク好きの患者なのではないかと思い始めました。  精神障害者の作業所に行っているとよくあることなのですが、メンタルの調子が悪くなると、なぜかみんなそろいもそろって被害妄想になります。もちろんそこにたどりつくまでの道のりというものがありまして、  まず元気なる→元気がですぎる→この世に正義がないことに嘆く→自分...
脱ゴミ屋敷

脱ゴミ屋敷 粗大ゴミ編

整理するとは捨てることなり。その捨てることで、一番だるいのが粗大ゴミです。  粗大ゴミは捨てようと決心しても、そう簡単には捨てられない。しかも有料、捨てるのに申し込みも必要です。横浜市の場合だと、ネットで申し込むか、電話をするかですが、どちらにしても面倒くさい。  ネットの場合だと、メールアドレスの登録からやらないといけない。年に1回あるかないかの粗大ゴミのために、メールアドレス登録するのはだるいから、電話で申し込むことになる。  電話をかける、呼び出しを音が鳴る、呼び出し音が鳴るのを聞き続ける、ずっと聞き続ける、というレスポンス待ちタイムに突入します。粗大ゴミ受付センターは、呼び出し音が長い...
よもやま話

グズを治す、1日1個

たくさんある、やらなきゃいけないことから、1日1個だけやるようにしています。これを繰り返すと、グズの先延ばしが(ちょっとだけ)治る。  たった1個だけ。それすらできなくても焦らない。やらなきゃいけないことに手をつけただけでも100点だと自分を褒めてあげる。やろうとしただけでも(お前にとっては)十分じゃないか。  1日1個をやリ終えたらその日はおしまい、あとは自由時間にする、もう一個やろうなんて欲張らない。そうすれば今までずっと先延ばしにしてたまりにたまった、やらなきゃいけないことが1個片付く。千里の道も一歩から。グズでない人は、みんなこれをやっているらしいぞ。
よもやま話

合戦ウィキペディアン 韓国ドラマ編

ウィキペディアンとは、ウィキペディアによく記事を書く常連のこと、と前回書きましたよね。そんなウィキペディアンとの第2次ガチンコ合戦が勃発。舞台は韓国ドラマの記事です。  私はその記事の中に、百科事典にはふさわしくない記述を見つけました。簡単に説明すると、M氏が雑誌に韓国時代劇は「歴史改ざん願望がドラマに凝縮されている」と書いていた、というもの。こんなのたんなる個人の主観でしょ。百科事典に載せるようなことじゃない。  ひま人特有の義侠心から、この記述を削除してやりました。するとすぐ、私自身のページ(ウィキペディアには利用者ページがある)に書き込みがきました。削除するな、二度とこういうことをするな...
よもやま話

合戦ウィキペディアン 石原慎太郎編

ウィキペディアンとは。それはウィキペディアに記事をよく書き込む常連のことです。2ちゃんねるにおける、2ちゃんねらーのようなものだと思ってもらいたい。  私もウィキペディアには読むだけでなく、時々書き込むんですよ。間違いを見つけたら、修正をする、ウィキペディアを正確なものにするための、ひまな人間としてのちょっとしたお手伝いです。  そんなウィキペディアで2回、合戦をしたことがあります。第1回目は数年前、石原慎太郎の記事の中でのこと。石原慎太郎の肩書きが、政治家、作家となっていたところに、「裕次郎の兄」の一言をつけくわえてやりまはたた。するとこれが、  極右ウィキペディアンの逆鱗にふれることになり...
ブログ運営

独自ドメインについて ~寂聴ドットコム~

「jakucho.com」というドメインを取得した。ドメインとは何か? 例えばこのサイト場合、urlが でしょ、この「hikilife.com」の部分がドメインなのです。  1年に1,500円くらい払えば好きなドメインを取得できる、ただし早いもの勝ちです。だから覚えやすいもの、みんなが欲しがりそうなものはすでに取られています。私も真っ先に「katsuyama.com」を取りたいと思ったのですが、もうすでに勝山☆総研という怪しげな自称研究所(自分と同じにおいのするおじさん)によって押さえられていました。名前がらみのドメインは、もうすでに全部抑えられていると思って間違いない。  ドメインを取るなら...
よもやま話

ガラホ(SH-01J)を1年2ヶ月使ってみた感想

どんづまっている。ガラケー信者ゆえに、スマホを拒否し、ガラホを購入しました。でも買ってすぐに気づきました、つかまされたぞと。あれから1年2か月ガラホユーザーとして、AQUOSケータイことSH-01Jを使ってきた、その感想(恨み節)を書いておきたい。 感想その① ガラホは標準設定で使っているとパケット代が高くなってしまう。ガラホのパケット代(ケータイパック)は300円~上限4200円に設定されている。この値段設定を見れば、あまり使わなければ安くすむはずだとガラケー信者なら思うでしょ、でもそうではないのです。 何もしければ確実にマックス4200円になります。なぜ何もしなくても、料金が高くなるかとい...
よもやま話

原付バイク駐車違反で9千円

8月の或る暑い日のことです。:原付でツタヤにDVDを借りに行き、店の前にバイクを止め、店内をあれこれ30分ほど徘徊あれこれDVDを吟味して、意気揚々と店を出るとバイクのミラーに変なシールが貼ってあった。  卒倒した。駐車違反だと、冗談じゃない、店の前にバイクを止めて何が悪いんだ! そんな法律でもあるのか! と憤慨しましたが、法律はあります、悪いのは私です、駐車違反なのです。  でもそんな法律のほうが間違っているんだと、最高裁まで争ってやりたい気持ちでいっぱいでしたが、バイクの駐車禁止違反については、泣き寝入りがお得なんです。  どういうことかというと、交番に行かず、警察と関わらなければ、「違反...
ブログ運営

お金の亡者

ブログに広告はつけないというのが、ひきこもり武士の誇りでありましたが、ブログの引っ越しを期にアフェリエイト広告をべたべた貼りまくるようになりました。お金の亡者になったのです。  前はココログ(ベーシック)というサービスを使っていましたが、そこも強制的に広告が貼られるようになりました。しかも広告の内容は選べないうえに、自分には1円も入らない。ニフティにプロバイダー料(接続料)として毎月3,900円も払っているんだぞ(老爺ダディが)。広告がつくっておかしいだろ。「ボクのお金を返せ!」。憤慨してココログをやめることにしました。自らレンタルサーバーを借りて、独自ドメインを取り、WordPressを使っ...
ブログ運営

ネットのゴミ

過去のブログ記事を整理しています。整理とは「捨てる」ことなり。過去のイベントの告知なんてのは、今となってはなんの意味もないネットのゴミでしかありません。ほかにも記事の内容が古くなってしまい、状況も変わって情報として意味をなさないもの。あれっ、俺こんなの書いたっけというような記事を書き直したり、消してなかったことにするという作業をしています。  もうブログも10年以上やっていますから、記事だけで1400個くらいある。それをひとつひとつチェックするのですから、果てしのないお金にならない作業です。どんなに急いでも半年はかかる。でもやらなきゃいけない、デシタル断捨離、ネットのゴミも捨てなければ得体のし...
脱ゴミ屋敷

脱ゴミ屋敷(6) ヤフオク(現・Yahoo!オークション)で売る

脱ゴミ屋敷キャンペーンとして、家の中の本、CD、ガラクタのうち、値のつくものは駿河屋に売り、値のつかないものはブックオフにほぼ売ってしまいました。  残るのは、駿河屋の買取では値がつかないが、自分としては絶対に値がつくはずだとの確信があり、ブックオフに格安では売りたくないと思う物だけです。目利き乞食としての意地とプライドで処分できずにいるモノ、そういうのはヤフオク(2023年11月1日から名称をYahoo!オークションに変更した、というか元に戻した)で売るしかありません。  ヤフオクをするには月に498円税込(プレミアム会員費として) がかかっていたがなんと無料化された。ただし落札された時の手...
よもやま話

フーテンの意味

ふうてん【瘋癲】精神状態が正常でないこと、またその人。←これが「瘋癲」の言葉の元々の意味です。谷崎潤一郎の小説『瘋癲老人日記』は精神状態が正常でない老人の日記という意味です。  そのから派生して、定職につかずぶらぶらしている人のことも、フーテンと呼ぶようになりました。映画『男はつらいよ』の寅さんが、フーテンの寅なのは、定職につかずぶらぶらしているからです。現代ではもっぱらこっちの意味で使われていますよね。  フーテンって言葉って、奥が深いよな。古来、精神状態が正常でない人(精神病の人も含め)というのは、定職につかずぶらぶらしていた、それが瘋癲のいちばんの特徴だということなんです。逆にいえば、正...
ブログ運営

違法人

このブログでは、グーグルの画像検索でヒットした写真やイラストをかってに使っております。フリー素材から選ぶなんてことは特にしていません。  この世には著作権というものがありますから、私としても守るべき権利は守ろうと、図書館でネットの法律関連の本を読んだりもしました。でも、読めば読むほど、弁護士ってやつらに著作権について相談してしまうと、たいていのことがダメ! ということになってしまうことが分かりました。  浦安ネズミ男の写真なんて、自分で撮影したやつをブログにアップすることすらグレーで、判定は微妙なとこらしい。  でも、どうせバレなければ大丈夫なんだろ、と思っているキミ、実はそのとおりなんです。...
よもやま話

ソファーのはざまで

一人でファミレスに行くと、おそろしくせまい席に案内されてしまう。「こちらへどうぞ」と碁盤をやや大きくした程度のテーブル席に連行されてしまうのですが、まだ1人だから救いがある。  あの小さなテーブルにふたり向かい合ってランチを食べている、おじさん二人組を見た。涙あふれた。でも私も他人にばかり同情していられない、だって私の席はソファーのはざまだったからです。  ファミレス(正確にはファミリーレストラン)の窓際の席の片側は、イスでなくソファーになっていて快適なのです、空いているのであれば、そちらの席に座りたい。でもソファー席にも落とし穴があります、それがソファーのはざまなのです。  ソファークッショ...
よもやま話

ガラケー爺さん

どこにも行くあてのない、ひきこもりおじさんの居場所といえば図書館です。静かで、涼しい図書館は無職おじさんたちのオアシスです。平日、昼間の図書館の社会人席は、無職のおじさんたちで満席です。  そんな静かな図書館の静けさを突き破るのが、ガラケー爺さんです。爺さんの辞書に、マナーモードという文字はありません。電話がかかってくると、ガラケー標準のメロディーが図書館に鳴り響き、そのあと爺さんが図書館で大声でしゃべりだす。それが図書館のあるある風景でした。  でも最近になって、「図書館内での携帯電話の使用はおひかえください」という貼り紙が、これみよがしに社会人席にはられました。効果はてきめんで、ガラケー爺...
よもやま話

オクニョ、最高です

最高の日々が続いています。韓国ドラマ『オクニョ』を見だしてから、毎日勝ち組です。勉強、仕事、人間関係なんかに悩むのは、オクニョを見ていないからです。オクニョを見れば誰でも勝ち組になれます。  オクニョはもともとNHKのBSで放送されていたものですが、今は地上波で日曜の夜11時から毎週放送されています。でも私は1週間も待てないので、ツタヤでDVDレンタルして見ています。39話まで見ました。  韓国ドラマに折伏された。なんでツタヤに韓国ドラマのDVDがあんなにたくさん並んでいるか不思議でしたが、その意味がわかりました。日本人としては淋しいことだが、韓国ドラマは、内容で日本のドラマを圧倒している。お...
よもやま話

ブログを引っ越す、はずだったが

ブログを引っ越す、はずでありましたが、こうやって今までどおり書いております。すでにエックスサーバーというところに7,500円ほど払いました。そしていろいろ設定をして、ワードプレスというブログをインストールして、そこにドメイン(hikilife.com)を移管させようとしているのでずか、ここで引っかかっている。  お名前ドットコムから、エックスサーバーにドメイン移管(ドメインを管理している会社を変更すること)させようとしたところで、どんづまっておるのです。  認めたくはないがIT弱者である。プチお爺さんである。ログインして、インストールしたワードプレスを始めようとしても、ログイン場面で、エラーし...
甥っ子

ひきこもり勝ち組プール

暑い、暑い、と言って部屋でへばっているというのは、自由時間の使い方として間違っています。暑ければプールに行けばよい。近所の市民公園プールに行きたまえ。昼のランチタイムが穴場で、プールもあまり混んではいない(ただし土日は除く)。  夏の日差しをあびて、もやし色の肌に刺激を与えよう。もやし一族よ、いまが唯一、全身に日を浴びることが出来る季節なのですよ、もやし色の肌が夏の日差しをあびて、ちょっぴりピンク色になる、ひりひりする、それがいい。  25メートルプールをクロールで、行ったり来たりしております。泳ぐのは、30分くらい。真夏にウォーキングなんかしたら、熱中症で倒れてしまうでしょ、それにおじさんの...
脱ゴミ屋敷

脱ゴミ屋敷(5) レコードはいま売り時なのか?

いらない本やCDは駿河屋に売れ、というのが断捨離してきた私がたどり着いた結論ですが、レコードとなると駿河屋もブックオフも買い取ってはくれません。  ネットで検索して探したところ、ディスクユニオンがレコードを買い取ってくれると知りました。さっそく宅配買取を申し込み。送られてきたダンボールにレコードをつめて発送しました。  買い取り申込書に「レコードは値段がつかなくなっています」という但し書きがあるくらいだったので、値段は期待せずに待つことにしました。  ※  10日後。査定の結果がメールで送られてきました。レコード53枚中(シングル49枚、LP4枚)、値段がついたのはシングル15点だけでした。打...
よもやま話

腹は凹まない

太ってきた、と半年ほど前にブログに書いた。基本的に虚弱体質でひょろひょろしているにもかかわらず、腹だけが出ている。アフリカ難民のイメージです(彼らは栄養失調で腹が腫れているのであって太っているわけではない)。  立っている時は気にならないが、座ると腹がぽこーんと出る。腹が凸(ぽこーん)だ。中年男性は基礎代謝が落ちて、腹に脂肪が付きやすいという。皮下脂肪だけでなく、内臓脂肪もつく。しかも腹には凸ぽこーんとなるのを防ぐ骨がないから、腹が出てしまうのです。  腹に脂肪がつくと、ズボンがきつくなってはけなくなるのが困る。すでに何着かははけなくなったので、捨ててしまった。損害だ。もうこれ以上は絶対に太れ...
よもやま話

チンパンジーの悟り

狭くて暗いところに入り、そして二度と出てこない。これが私の考える「死」のイメージです。天国も地獄もない。  いずれ自分も死ぬ、絶対に逃れることはできない。なんとか死の恐怖から解放されたいなと思うのですが、凡夫ゆえに悟りをひらくこともできず、ひたひたと近づく死に恐れおののいております。  人間だけが、死というのを知っている。チンパンジーに死の概念はない。死に至る病におかされ、日々衰弱していったとしても、チンパンジーは気分が暗くなったり、絶望したりするとことはないという。いつもどおりの明るさで、飼育員に愛嬌を振りまき続けるんだって。えらい、ゴータマ・ブッダ級の悟りだよな、私もチンパンジーになりたい...
よもやま話

電車で(2)

「よしなよ」、と作業ズボンをはいた、いかにも建築現場で働いている、という風体の男性が、粘着女性と無実女子の間に仲裁に入ったのです。  一件落着、と思いきやそうはなりませんでした。粘着女性がケケケケと笑いだし、「超ウケル」「なにいってるの?」「意味わかんない」といって、その男性の姿をスマホのカメラで撮影しだしたのです。電車内の空気が凍りつきました。  この女は酔っ払いじゃない、精神が病んでいるんだ! と私はすぐに見抜きましたが、男性はただの酔っ払いとしか思っていないらしく、勝手に写真を取るのはやめろと冷静に注意をするのです。それに対し女性がいったのは、「口が臭えんだよ」でございました。そして、引...
よもやま話

電車で(1)

「足、踏んだでしょ」と、私の前に立っている女性が、私の右斜め前に立っている女子に対して言った、というよりはからんでいたのです。電車の中で、私が座っている眼の前で、そういう小競り合いが勃発していたのです。  酒に酔った女が、無実の女子に粘着しているだなと思い、私のなかの正義がむくむくと湧き上がりました。「やめたまえ」と、心の中でその女性に言いました。あくまでも心の中だけで現実には何にも言わずに、じっとしていたのです。  下手になんか言うと、自分まで巻き込まれるんじゃないかと……だって女子が足を踏んでないとすれば、ではいったい誰が踏んだのか? あれ? こいつじゃないの? この黙って座っているおっさ...
よもやま話

マクドナルドのアイスコーヒー

足の手術から3週間以上たちました。抜糸も終わり、風呂もはいれる、靴もはける、平日の昼間に近所をうろうろすることもできる、まずは治ったといっていいでしょう。最初7万8千円と言われていた治療費も、限度額適用制度を使うことで、最終的には5万9千円ですみました。よかった。  気持ちも軽くなったので、通常モードです、いっちょ断捨離でもするかと、使わないバイクのオイルが捨てることにしました。歩いて30分くらいのことろにあるカー用品店に行き、廃油ポイ捨てBOXを429円で買う。けっこう大きなダンボール箱です、それをさらに大きいビニール袋にいれてもらって店を出ました。  帰り道、このまま家に戻るのもさみしいの...
よもやま話

人生を終わらせる方法

35年ローンを組んで家を買えば人生は終わる。莫大な借金です。払う金の半分は利息です。ローンを払い続けるために会社は辞められない、残業も断れない、子どもの教育費はかかる、塾や習いごとにもお金がかかる、奴隷ですな。  まあでも35年ローンという途方もないものが組めるのは、正社員で収入があるからであって、我々のような底辺の貧乏人には関係がない。でも貧乏人にだって、これほどの爆発力はないものの、人生を終わらせる方法はある。  その①、家に金を入れる。信じられないことですが、低賃金、保証なしの時給で働いている貧乏人で貯金もないくせに、親に脅されて、家賃&食費として家にお金をいれる愚か者がいるのです。こん...
脱ゴミ屋敷

なかなかヤフオクで売れなくなってきた

いらない物はヤフオクで売ればいいとずっと考えてきたし、たびたび出品もしてきた。でも、どうにも昨年末くらいから、何を出品してもちっとも売れないのです。  ヤフオクが悪いのかとも思い、メルカリやアマゾンのマーケットプレイスにも出品してみたけど、最安値にもかかわらず売れない。  なぜか。これは日本のゴミ屋敷業界の人たちがいっせいに断捨離をはじめ、ミニマリストを目指しはじめたからじゃないのか。かくいう私もミニマリストという強迫観念に追われて家にあるものを捨てすぎる人たちに憧れをいだいている。なんにもない部屋にごろんと寝そべるのはとても気持ちよさそうだ。  駿河屋やブックオフのようなリサイクル店の買取り...
よもやま話

入院の思ひ出

病院から電話があり、2泊3日の入院費用が確定しました、78,000円です。うわわわ、高い。限度額適用で5万7千円だろうと思っていた自分が甘かった。なんか納得できないけど、しかたないのかなー。病院で聞いてみよー。  入院メモリー。  その①、病室。自分が入院したのは6人部屋。6人のうち、3人が、うるさいパワハラオヤジ患者だった。オヤジたちは大声で、看護師の悪口を言いまくる、こいつらキチガイか? と思うくらいの看護師に対して、威張り散らすオヤジが3人もいるんだぞ。真のキチガイは私だけのはずなのに……そんな本物をよせつけないオヤジたち、朝から病室でしゃべりまくる、携帯電話をつかいまくる、ヘッドフォン...
よもやま話

退院しました

5/1に入院、5/2に手術、5/3に退院しました。右足の甲の部分にできた良性の腫瘍を取り除く手術をしました、成功したぞ、もう治った。けれどもすぐに走ったり、ジャンプしたりできるようになるわけではない、当分びっこです。右足はかかとで歩く感じで、体重をかけないように、手術した傷口を気にしつつ、恐る恐る、部屋の中を歩いています。  右足は腫れてるのか、むくんでいるのかよくわからないが、なんか膨らんでいる。自分の足を見るたびに、「ああ、怖い、怖い」と怯えています(みると怖いから毛糸の靴下をずっとはいている)。ゴールデンウイーク中は安静にしていましょうと医師にと言われたので、部屋の中でいつも以上にひきこ...
脱ゴミ屋敷

脱ゴミ屋敷(4) 駿河屋と貫通キズと買取不可

ゴミを捨てるのもなかなか一苦労、だって売ればお金になるんだもの簡単には捨てられない。ということで、またダンボール1箱分、駿河屋に売りました。  駿河屋にはあんしん買取システムというのがあって、発送する前にだいたい買取値段が分かります。あとは状態がよくないと少し減額される程度……だったんだけど、今回の駿河屋は辛味がきいてた。  もともとの買取価格は3600円でした。でもボードゲームがパーツの不備、箱、袋の破れを理由に、-2900円の減額で「買取価格700円」になっちゃった。このでかいボードゲームをいれるためにでかいダンボールをホームセンターで購入したのもむくわれませんでした。しかし私はこの条件を...
よもやま話

悪口の深層

自分が言われたくないことを、相手にぶつけるのが悪口なんだと、ネットに書いてあった。(どこになんて書いてあったかは忘れてしまったけど)確かにそうだなと思う。  自分が言われたら傷ついて、落ち込むようなことだからこそ、相手も当然ダメージを受けると信じて、そこを狙いうちにして口撃する。  そう、だから悪口は深層心理でその人の劣等感とか弱点と結びついている。たいていの悪口が「お前もな」の一言であっさり返されてしまうのもそのせいだ。  そう考えると、(自分が気にしていることが相手にばれてしまうと考えると)、うかつに悪口も言えないよなーっ、思ったけれども、でもやっぱ言っちゃうんだけどね。
よもやま話

入院します

入院しますと言っても、山奥にある、すべての窓に鉄格子ついている閉鎖病棟で、「俺をここから出せ!」と叫びながら残りの人生を過ごすことになった訳ではありません。  2泊3日、整形外科手術のために入院です。右足の甲の部分に、ぽこーんとこぶのようなものができ、BPOPという腫瘍なのですが、それをまあ取り除いたほうがよかろうということで手術することになりました。  5/1入院、5/2手術、5/3退院。急遽、すべの予定をキャンセルして、ゴールデンウィークに入院でございます。つらい。  悪意をもつ誰かが、私に黒魔術の呪いをかけたに違いありません。油断した。でも命にかかわるものでもなく、普通の人にとっては大し...
よもやま話

〆切り

田山花袋が本の中で、〆切りに合わせてつまらないものを書き、つまらないものを発表して、つまらない人と思われるのはつらい、というようなことを書いていた。  まったくその通りだ。たかがブログであっても、つまらないと思われるのはつらいから、時間がかかっても、少しでも面白いものを書きたいと思う。思うがゆえに、ついつい更新が滞ってしまう。  田山花袋は小説家だから、雑誌の〆切というものがあり、最終的にはそれに合わせて、書くわけです。  でもブログには〆切がない。ただ更新がない、状態になるだけ。そして久しぶりに、苦労して書いた記事というのは、意外とぱっとしないものだったりする、つらい。  やはり週に1回は空...
よもやま話

魔モノ PC-6001

私が記憶する手痛い失敗の一つは、NECのPC-6001を購入してしまったことです。  ばーん。もう現物は持っていないので、ネットで拾ってきた画像です。1981年発売、これを「一生のお願いだから」と父に頭を下げて買ってもらったのが、小学校5年生のとき。見てもわからない人のために説明しておくと、パソコンです、当時はマイコンと呼んでいた、マイクロコンピューターの略ですぞ。  魔モノである。緑の画面の悪魔である。現代人には話しても信じてもらえないかもしれないが、画面は基本的に緑一色。モノクロ(白黒)ではなく、緑。古代コンピューター社会では、緑は目にいいという信仰があったため、画面が緑なのです。  ↑こ...
よもやま話

ふざけるな岩波文庫! 『アブサロム、アブサロム!』

小説に関して、古今東西の名作と呼ばれるものは一通り読んできた、と常にふかしている、ひきこもりおじさんです。だいたい読んでいるつもりなのですが読んでいない本が多々あるのも事実です。特に海外文学の長編をあまり読んでいない。翻訳調の変な日本語を、何巻も読むのは一苦労、二苦労なので、避けてきたのです。  それでも、ひきこもり文人として、読まねばならぬと思っていくつかは読んできた。そして今回挑戦し、私を今までの読書で体験したことのない、どん底に落とし込んでくれた本が、フォークナーの『アブサロム、アブサロム!』(岩波文庫)です。ポイントは岩波文庫版であること。ゆるさないぞ、岩波書店!  ネットに、名作だが...
よもやま話

10年ぶりに競馬をやった

今更一ヶ月前の話ですが、10年ぶりに馬券を買った。クリスマス・イブの有馬記念です。  10年ぶりにJRAの場外馬券場(ウインズ横浜)に行ったけど、雰囲気は変わってなかった。日本中から無職のおじさんが集結してきている、あの感じは相変わらずで、自分だけじゃない、この星は仲間だらけだという気がして、安心しました。馬券は100円から賭けられるし、一年に一回くらいなら、ひきこもりの趣味としても悪くないんじゃないかな。
よもやま話

お年玉もらった

あけましておめでとうございます。  寝たきり要介護5の老婆ママンからお年玉をもらってしまいました。15年ぶりのお年玉。14歳、11歳の孫にまじって、46歳のおじさんもお年玉をもらったのです。日本最年長記録なのではないかな。  なぜ急にお年玉が復活したのだろう、朝日新聞の記事のせいだろうか、あれを読んで親子共倒れの不安を感じ、えいと、最後に一花咲かそうと、やけくそになって私にお年玉をくれたのでは…。  そんなことがあり、今年のお年玉は、あげるより、もらうほうが多く収支がプラスになったぞ。大事に使います。
甥っ子

お年玉は秀吉

「今年のお年玉は、秀吉な」と甥っ子次男坊からリクエストを受けました。ん? 秀吉? なんのことだろうと思いましたが、しばらく話を続けていくうちに、ああ諭吉のことか、1万円札の福沢諭吉のことなんだなと合点がいきました。  小学校五年生。福沢諭吉と豊臣秀吉の区別がつきません。どうしたらいいでしょうか。
よもやま話

太ってきた【俺の悩み】

生まれてからずっとガリガリ虚弱体質で、肥満とは縁のない人生だったのですが、ここにきて体重が増えてきて、お腹がポッコリしてきました、ポンポコポーンです。  46歳、それが原因。中年になると基礎代謝が落ちて、誰でも(ガリガリだった人でも)太りやすくなる。特にお腹は贅肉を押さえ込む骨がないから、ぽっこりとでやすい。  腹をへこますには、運動すること。運動して、脂肪を燃やす「筋肉」を増やして、カロリー支出の多い体質へと変えるしかない。基礎代謝を上げるのです。食事制限は、苦しいうえ、根本的解決にならないのでお薦めしない。  よし運動しようと思ったものの、運動する場所も相手もいない、だからひとりで散歩(ウ...
よもやま話

いじめSTOP

いじめをやめよう! そのようなキャンペーンは年中、いろんなところでおこなわれているけれども、そんな掛け声ひとつでいじめがなくなるだろうか、いやなくなりはしない。そもそも、キャンペーンをやっている連中じたい、そんなこと信じてないでしょ。あいつらはいじめなんて二の次で、国から助成金を取ってくることだけが目的なんです。嘆かわしい。  しかし、世の中そんな似非人間ばかりではありません。本物がいる。本気でいじめを止めようとしているヒーローがいるです。  バーン! インディーズ演歌歌手の合格です。「合格」が歌手名です。まずは、とにかく聴いてください。勉強さんの魂の歌を聴いてほしい。いじめ~みんなでSTOP...
よもやま話

マッスルデー 46周年

本日、46回目のマッスルデーです。もう、46歳だよー、長生きおじさんですよー。  最近、ブログも書かずに何をしているのかというと、「そろそろブログを書かなきゃ」と思いながら、部屋でごろごろ、そうしておいて、夕方頃に「ああ、今日も何もしなかった」と絶望し、心に黒い十字架を背負って、涙ながらに、明日から悔い改めることを決意するのです。心の中はそうです。実際は、ずっとユーチューブの動画ばかり見ております。人生の濃度が薄い。46歳からは本気を出します。\( ‘ jjj ’ )/
よもやま話

ドコモのガラホにしたぞ

気がついたら、ガラケーが絶滅していた。もう買いたくても、売っていない。知らない人もいるかと思うので、ここに書いておく。  7月に携帯をソフトバンクから、ドコモに変えました。それと同時に新しいケータイを購入したわけだけど、いわゆるガラケー、iモードの携帯は売ってないんです。あるのはガラケーに擬態した、ガラホだけ。  ガラホとは何か? それは、見た目はガラケーだけど、中身はスマートフォンという、見せかけ携帯電話のことです。OSはアンドロイドになります。現在の日本で販売されているのは、スマホとガラホの二択になっている。(だからガラケーには希少価値があるぞ。大事に保護したほうがいい)。  私はしかたな...
脱ゴミ屋敷

脱ゴミ屋敷(3)

さてさて、よもやま話、脱ゴミ屋敷の話。  CDの買取値も本に負けず安い。いい値段がつくのは、エレファントカシマシと中島みゆきくらいです。エレカシ関連はなんでも高値がつきますが、ファンとしてはちょっと売れない。それ以外の、あれこれを勇気をだして、駿河屋にCDを中心にダンボール4箱分売りました、合わせてトータル買取価格4万5千円。どうよ。  俺流中古の売り方指南。まずはネットショップ駿河屋に売る→駿河屋で値段のつかないものをブックオフオンラインに売る。この二段構えです。ブックオフに売るものは、(駿河屋の査定で)0円のゴミなので値段がつかないものを送ります。それでも4箱送って1600円になった(あり...
脱ゴミ屋敷

脱ゴミ屋敷 (2)

本とゴミの見分け方を発見しました。本棚にある本を手にとってみて、その本にこんもりとホコリがたまっていたなのなら、それは本に擬態したゴミです。  一度読んだことあるし、名作だし、愛着もある、何よりも自分おもしろいと確信して手に入れたものばかり、でもでも、本の上の、天と呼ばれる部分に、ホコリがたまっているということは、あなたも私も読んでいない、放置していたわけですよね、これからも放置され続ける可能性も高い。ゴミでないと言い切れるだろうか。  何歳になっても文学青年、おもしろかった本は、いつかまた読みたい、2度3度、読み返したい。ただ人生に、“いつか”がちっともこないのです。  だから捨てるのですが...
脱ゴミ屋敷

脱ゴミ屋敷 (1)

ボトルシップ。  不思議だ、どうやって入ったんだ、船を作った後にガラス瓶をこしらえたのか? なんて子どもの頃は思ったものですが、別にこれは、種も仕掛けもなくて、暇を持てあました大人が、趣味として、ピンセットを使って、瓶の中で船の部品を組み立てるというオモチャ、プラモデル工作なのです。  ピンセットで部品をつまみ、組み立てていく、よく手がぷるぷる震えないなと感心しますのう。私にはできない、最初から最後までぷるぷるするしちゃうに決まっている。  ひきこもりの住むゴミ屋敷もまた、ボトルシップなのです。六畳間に、ブックオフで買ってきた、110円のあれやこれやを、ひとつひとつ詰め込んで組み立てた、ゴミ船...
よもやま話

スーパーだるい・サウナ・至福

『サ道』の洗礼を受け、サウナ&水風呂に目醒めました。サウナさえ、あれば生きていける。  朝起きた気分は最悪だ。だるい、何もしたくない、目がしょぼょぼしてする、肩がこりまくっている、ならば、  サウナに行きたまえ。サウナにはすべてがある。サウナだけが、スーパーだるいを打破できる。持てる力の全てを出し切って、一歩外へ出でよ。スーパー銭湯にたどり着け。  サウナの基本、3セット。 1、サウナで蒸される。8~12分 2、水風呂に入る。1分くらい。水風呂必須! 3、休憩。(なるべく露天で外気にふれる)  これで、痴呆老人と同じ、アルツハイマー級の恍惚が得られます。悩みがなくなる。  スーパー銭湯には「寝...
ブログ運営

ひきこもり名人のブログの収入を発表

自称ひきこもり名人である、私、勝山実のブログの収入を発表したい。  発表します。「500円」。  月500円ではなく、年に500円ね。基本的に、反アフィリエイト派なので、ブログにべたべた広告を貼り付けるようなことはしないし、アマゾンに誘導するなんていうのもやらない。育ちが上品だからさ。  ただし例外がある。ブログの左上の部分を見て欲しい。  ここのゾーンだけは特別、禁断のアフィリエイトゾーンとなっています。私の著作や、寄稿した雑誌を紹介しているが、これをクリックして、購入してくれると、紹介料として私にお金が入る。そんな生臭い仕組みになっている。このブログの唯一のアフィリエイト(アソシエイト?)...
よもやま話

良心がなければ、良心の呵責もない

良心がなければ、良心の呵責(かしゃく)もない。悪いことをしても、心は痛まない。罪悪感もない。世の中には良心がない人がいるんだ、ということを学んだ。良心のない人間なんていないという思い込みが、間違っていた。  良心のない人間の良心に何を訴えても、それは無駄なことであった。方法論として間違っていた。反省しています。  嘘や不誠実を指摘しても、何も感じないのです。良心のない人間は、問題点を直しません。問題点を指摘されれば、恥をかかされたと憤慨し、隠蔽することに精をだす。どうやって、ごまかすか。そのために努力する。ごまかせないならば、無視する。もしくは無理やり、正当化する。  問題点を指摘され、過ちを...
よもやま話

かつちゃんの2016年をふりかえる

誰よりも早く、誰よりも長い正月休みを満喫している、ひきこもりおじさんですよ。旧正月の1/28まで正月休みは続きます。かつちゃんの一年を振り返る、その前に教育機会確保法案成立について。  残念ながら教育機会確保法案は、12/7に成立してしまいました。私はこの法案に反対というか、阻止のため、あれこれ一年半ほど右往左往としてまいりましたが、無念の成立です。  いったい、これは、なんだ、ウルトラマンが怪獣に負けるようなものじゃないか、悪玉トリオがヤッターマンに勝利していいのか、など、古い昭和の価値観を持っているがゆえに、なかなか認めたくないものでしたが、しかたなし。勝ちか負けかと言えば、負けである。今...
よもやま話

祝45回目のマッスルデー

本日、マッスルデー。甥っ子から、誕生日プレゼントとして、来年のダイアリーを買ってもらいました。さんきゅー。  一緒に百貨店に買物に行ったのですが、そこで「おじの歩き方が、ナマケモノみたいで怖い」と注意を受けました。自分がどういう歩き方をしているのか、自分では見ることができないので、なんともできないのですが、45歳の目標として、人間みたいに歩けるようになることを目指してがんばりますぞ。