ひきこもり

ひきこもりと農業

働くということは農業をすることだ。農業じゃ。自分が食べる分を作る。これが基本。もし家を作るのがものすごくうまい人がいたとする。「すげーっよ、お前天才だよ、お前の分も米つくってやるから代わりに俺の家も建ててよ」と言ってくれる人がいて初めて大工という職業が誕生する。分業制はすべてこうあるべきだ。  農業をやりたいというと、無理だそんな甘いもんじゃないと切って捨てられしまうけど、農業できないってことはエサをとる力がないのと同じでしょ。農家は無理だ、普通の会社で働けって、動物として順序がおかしいでしょ。特殊な才能がある人以外は、職業は農家になるはず。ああ、田んぼが欲しい。
ひきこもり

精神病棟

ホリエモンの入っていた留置所と精神病棟の部屋はそっくりらしいよ。
ひきこもり

ひきこもり人権派

ひきこもりは悪くないと弁護するのは、麻原彰晃を無罪にするのと同じくらい難しい。でも不可能を可能にするのが弁護人の役割りであるのだから、そこにやりがいもある。
ひきこもり

ニートという言葉はかっこよすぎる デビュー編

ネットカフェ難民出身のニート4人組、ザ・ニートルズ(The Neetles)がCDデビュー。タイトル名は「格差のイエスタデイ」、好評発売中。
ひきこもり

睡眠10時間

毎日10時間眠りたい。10時間の睡眠のためには、何かを捨てなければいけない。普通に生活していては、そんなロングな時間を睡眠に当てるなど無理なのです。  ぼーっとする時間は必要。これがないと俺が俺でなくなってしまう。本を読む時間に、ゲームをする時間、パソコンをいじる時間、ブログを書く時間と考えていると、働く時間なんてどこにもありはしない。これに風呂に入る時間だとか、食事の時間とかが入るのです。ぼーっとしてないで、本など読まず、ゲームもパソコンもしない、ブログなんか書かないで働いている人というのは、立派すぎると思う。どうしてそんなことができるのだろう。
ひきこもり

ひきこもり支援について

少しばかり仕事が出来て、他人よりお金や友人があることを鼻にかけ、自分が何かまともな一人前の人間になったかのように思い込んでいる、他人へのお節介を支援と呼んでいるような人間は死ねばよい。  尊敬している人の言葉は心に響く。尊敬している人のようになりたい。尊敬している人の期待に答えたい。尊敬している人を裏切りたくない。こういう気持ちが人を動かす。支援する人には「尊敬されている人である」という資格が必要だ。  レンタルお姉さんは美人であって欲しい。ひきこもりの夢を壊すな。ひきこもりの希望の火を消すな。牧瀬里穂以外はレンタルお姉さんにならないでくれ。そう思った。
ひきこもり

ひきこもり保護法

生活保護法はひきこもり保護法でもある。ニート保護法でもあるし、シングルマザー保護法でもある。この法律がある限り、経済問題は存在しない。経済的自立で悩むなんて高尚な趣味だ、なまいきだぞ。
ひきこもり

ひきこもりとスーツ

ひきこもりの悲しいスーツ。一回着てゴミになる悲しきスーツ。働こう、就職しようと、買って一回面接に行ってゴミになるスーツ。ネクタイの締め方がわからない。びろーんと長くなったり、後ろの細いほうが長くなったり。スーツは悲しい。
ひきこもり

もてたいとは何か

もてたいとは何か。一つは人気者になりたい。二つ目は牧瀬里穂に好かれたい、ということになるだろう。この両方が満たされたとき人は始めてもてていると実感できる。  人気者=売れている人と言い換えてもいいかもしれない。質が良くても売れないことはあるが、人気があれば何でも売れる。人だって売り手市場になる。ちくしょー。人気が欲しいのは健全な欲望かもしれない、そして健全に諦められる欲望のような気がする。  もう一つのもてたいの要素、牧瀬里穂に好かれたい。別に牧瀬里穂でなくてもいいのだがすごく分かりやすいのでマキセで。ブタやマチャミに好かれてもしょうがない、必要なのはマキセの量だ。もし君のコンサート会場にペン...
ひきこもり

ニートという言葉はかっこよすぎる

ニートという言葉はかっこよすぎる。ロンドン出身の4人組ロックバンド、それがニート。今月のロッキンオンにインタビュー記事が載っている。オアシス、レッチリ、そしてニート。ニートのボーカルは社会的発言をよくすることで知られている。ニートの最新アルバムは全世界で1000万枚売れた。ニートはオペラ歌手パヴァロッティと競演したことでも有名。ニートのメンバーは全員大卒。ニートはチャリティ活動にも積極的で、イベントの売り上げは全てアフリカの難民キャンプに寄付している。今年の夏に来日、サマーソニックのステージに立った。  ニートという言葉からこんなイメージを連想する、のは…オレだけか。
ひきこもり

情熱の否定形

本当にやりたいことは、○○はしたくないという否定形で始まる。熱い気持ちゆえ、学校で1日中死んだように過ごすのに耐えられない。今の自分にはやらなければならないことがある、時間の切り売りしている場合じゃない。本当にやりたいことがあるんだと、確信したからこそひきこもるのだ。  じゃあ本当にやりたいこととは何なんだと聞かれると、どういう訳か蛭子能収先生のように「エッヘッヘ」。したくないことははっきりしているんだけど、したいことはどうもはっきり見えてこない。ただただエッヘッヘであります。内に秘めた情熱は、どこからどうやって出て行くんだろうねえ。
ひきこもり

元・ひきこもり

ひきこもりにこそ、気のきいた頓知やユーモアが必要だと思っていたが、ははあ何たることだ。ぜんぜん間違っていたよ。ひきこもりの肩書きでやるべきことは、つまらない話を下手な話し方で真面目に話すことなんだ。そのほうが現実的で迫力がある、ひきこもり体験談がより引き立つ。  どうだ、思い当たるだろ。流暢に話してはダメだ、らしくないよ。話が堂々巡りして、何を言っているか分からないくらいが元・ひきこもりとしてはちょうどいい。もし君が人前で、ひきこもりの体験を話す機会があればそうすればよい、これが一番受けがいい。ちぇっ、くだらねえ。
ひきこもり

こんなに暑くちゃ何もできないと言っていた勝山叔父さんは、涼しくなると何をするのか。寝ちゃった。ご飯を食べると涼しくて寝ちゃう。暑くても、暑くなくても怠けてしまう、ひきこもりとしてパーフェクトだ。
ひきこもり

ひきこもりパパラッチ

故・ダイアナ妃と言えばパパラッチ。有名人の写真を盗み撮りして新聞や雑誌に売り込む連中ことです。日本で言えばフライデーの記者ですかな。とにかく追い回し、待ち伏せして写真を撮りまくる。ダイアナ妃が泣いてやめてくれと言っても、それ今こそシャッターチャンスとばかりにばんばんと撮影する。こういう場面をテレビで見ているとたまらなく厭な気分になります、なぜだろうか、我が家にも否すべてのひきこもりの家庭には母親という名のパパラッチがいるからです。仮にハハラッチと呼ぶことにする。  カメラのフラッシュやシャッターの変わりに、「出てけ」「働け」を連呼する母親パパラッチ。洗濯や掃除にかこつけて子ども部屋の前で待ち伏...
ひきこもり

空想・もし給料が二倍になったら

お盆休みも関係なしのホリデイ叔父さんです。給料が二倍になるより、出勤日が半分になった方がうれしいよなって思った。初任給のままでいい。出世、年功序列、歩合、ストライキどんな形でもいい、給料上げてくれるよりも出勤日を減らしてくれたほうが嬉しい。偉くなればなるほど、会社に行かなくてよい、何でそうならないのかなと。  みんなバカンスしたいんでしょ。南の島でバカンスしたいんでしょ。暑い日にクーラーがんがんにかけて部屋のこもる、核シェルター暮らしじゃないか。貧乏だからしょうがない、というなら分かる。お金持ちでも同じじゃないか。いかがなものか。給料を二倍にするのではなく、労働時間を半分にしていただきたいと、...
ひきこもり

ひきこもりとゲーム

ひきこもりと言えば家でゲーム。誇りを持っていただきたい。胸をはってゲームをしていただきたい。ひきこもっていて、ゲームが出来ないとか好きじゃないとか言っていたら、何も持たざる者にもほどがるある。ゲームが得意であるとは、ひきこもりとしての当然のたしなみだ。  ボクの一番のお薦めのゲームは「ごきぶりポーカー」。UNOのようなカードゲームで、3~6人用。欠点は一人でも二人でも出来ないというところだが、四人ぐらい集まってやるとスーパーマリオをも超える面白さがある。こういうゲームを知り、楽しむ術を覚えておくと「さすが、ひきこもり」と良くも悪くも周りを納得させることが出来る。ちなみにボクはごきぶりポーカー最...
ひきこもり

できるかな

できるかな?学校で勉強できるかな?会社で仕事できるかな?ノッポさん…、ゴン太くん、ごめんなさい。
ひきこもり

ひきこもりの夏休み

毎日が夏休みの勝山叔父さん、このごろは飛びぬけて怠けている。だって暑いんだむん。こう暑くては怠ける以外にすることはない。「暑い暑い」言いながら扇風機に向かって「あー」って言っている。  何にもしない。働かないにプラスして、ブログも書かない。本も読まない。運動もしない。ただ怠けている。こんなに暑いのだから怠けるしかないと思う。でもクーラーを買ってシャキンとしたほうがいいのか、毎日が無駄すぎやしないか、だって叔父さん何もしないんだもの、とも思う。遊びに来た甥っ子も叔父さんののんべんだらりぶりに、「何で、叔父さんはいっつも寝ているの」を連発。でも暑い夏は怠けるのが正しい人間の姿だと思う。地球に、そし...
ひきこもり

職業としてのひきこもり

ひきこもりって自営業なんだ。他人からどうこう言われる筋合いはない。ないはずなのだがひきこもり商店ほどひやかされ、からかわれる自営業もないだろう。このままじゃだめだ、もう潰れる、将来はないなど言われ放題だ。とっとと店潰してコンビニにしろと、関係ない人に余計な心配をされる寂びれた酒屋の主人のようだ。  両親の健康はひきこもり商店の売り上げに大きく影響する、手抜かりがあってはいけない。父親が孫と遊んだ後の疲労度をじっくり観察しよう、そこから残りの寿命がどれくらいかを計算する。将来があるかないか、ホームドクターよりも鋭い目で見抜く。母親がテレビをつけたまま眠るまでの時間、テレビを消した途端ガバッと起き...
ひきこもり

ひきこもりの夢

総統の命を受けUボートで出撃。戸塚宏の操舵するヨットを魚雷で撃破。戸塚ヨットスクール轟沈。そんな夢を見た。  陛下の命を受け徒歩で出撃。手榴弾の安全ピンを抜き長田塾めがけ投擲。建物のガラスを割り、ポンコロと転がる手榴弾が長田百合子の足元でピタリ。長田塾炎上。そんな夢を見た。
ひきこもり

ひきこもりドッペルゲンガー

奴と出会って15年。いつも図書館にいやがって。ブックオフの105円均一コーナーに住んでるのかお前はと、心の中でいがみ合い、避けあっている。働いていないことはお見通しなんだぞ。  ひきこもりが100万人もいればご近所に自分以外にも一人くらいいるはずだ。奴との出会いは15年前の図書館。日のあたらない哲学・思想コーナーでよく出くわした。奴と出会うたびに私は哲学という学問を恥じ、読書なんて人生の何の役に立たないんだと絶望した。奴を避けるように私は図書館ではコンピューターの本ばかり読むようになった。奴と一緒に同じコーナーに居たら人間がだめになってしまう気がしたからだ。奴もそう思っていたのだろう。  ブッ...
よもやま話

参議院選挙はどうでもいい

小学校で習ったとおり参議院より衆議院のほうが価値がある。参議院は2軍である、マイナーリーグなのだ。2軍が優勝しても、1軍が最下位では意味がない。参議院選挙で勝っても、衆議院選挙で負けては意味がないはずだ。いつも思うのだが参議院選挙が近づくと与党つまり自民党は無理そうな政策を強行採決する。消費税とかそうだ。わざとやっているんだ。  国民怒る→参議院敗北→野党大喜び→でも参院なので国政に影響なし→反対意見が国会に反映されない→国民がっかり→野党に失望→無力感→衆議院選が始まる→与党自民党大勝利。  こんな茶番は飽きた。参議院選挙は自民党が大勝利したほうがいい。
ひきこもり

会話について

人とうまく話をできないのはなぜだろう?というお題をもらって、それはねと答えようとして絶句してしまった。他人とうまく話せない理由を、「うまく」話そうと自分に圧力をかけてしまい言葉が出ない。もうちょっとユーモアと、さすがひきこもり名人と思われるような独自の視点からの意見を言うべきだと考えているあいだに、話すタイミングがどっかに行ってしまう。いつものパターンだ。頭がいい人と思われたいんだ。自分を良く見せようと思うと、言葉が出てきにくい。初対面の人の時もそうだ、第一印象を良くしたいと思えば何も言葉が出てこない。天からの閃きを待つ、詩人のような心持ちで人と接するのだから、普通の会話にすらたどり着かない。...
ひきこもり

38度線

甘いと言われたら「うるせー」と答えなさい。働けと言われたら「うるせー」と答えなさい。家から出てけと言われたら「うるせー」と答えなさい。声に出して読みたい日本語ナンバーワン「うるせー」。もう卑屈になる必要はない、「うるせー」は言葉の神様だ。  朝鮮戦争はまだ終わっていない。今でも北朝鮮と韓国は戦争中なのだ。ただ38度線をはさんで睨み合うだけで戦闘は行なわれていない。なぜか、休戦中だからだ。ずっと和解もせず戦闘もせず休戦し続けているんだ。おやおや、これは見覚えがあるぞ。まったく他人事とは思えない。いがみ合いに罵りあいの末に、すべてを失った我が家に瓜二つではないか。相手を自分の思い通りに動かそうと、...
ひきこもり

武蔵坊内弁慶

すべての男子の心には、鬼より怖いインサイド弁慶が住んでいる。すべての母親の心には、鬼をも恐れぬインサイド牛若丸が住んでいる。こんなのが同じ家に住んでいるのだから毎日が壇ノ浦合戦です。「働け、家から出てけ」と牛若が罵れば、「うるせーババア、オレの部屋から出てけ」と弁慶が怒鳴る。阿修羅の眷族、地獄の鬼、人間らしさなどどこにもない、畜生のいがみ合いがあるばかりです。  ああ、何たることでしょう。チンギス・ハーンも裸足で逃げ出すような、薄汚い罵り合いが日本全国の家庭でおこなわれているのです。なお、この争いはキャッキャッと嬉々として戦いを挑んでくる牛若丸に弁慶が愛想を尽かすまで、延々と繰り返されるのです...
ひきこもり

忍耐

忍耐とはただ苦しいことに耐えることではない。手に入れたい大きな喜びのために、小さい喜びを犠牲にすることを忍耐というんだ。プロのスポーツ選手とか特にそうだと思う。  知らなかっただろう、ボクも知らなかった。君がこらえている、苦しみ、つらさ、怒りの先に自分が手に入れたい大きなものがあるのだろうか。目的のない我慢は意味がない。
よもやま話

超高層電車

この前、電車に乗ったら大変混雑していました。平塚で七夕祭りがあるために、東海道線が混んでいたのです。お祭りがあって混んでいるなら納得です、どんどん混めばいい。5月の連休やお盆の季節に電車が混むのも納得です、どんどん混めばいい。ただしラッシュアワーで毎日電車が混むとはいかがなものか。通勤が理由で混雑するとはいかがなものか。  ビルが高層化して少ない土地に大量の人が集まる。ならばそれに比例して電車も高層化する必要があるはず。2階建て程度ではなく、10階建て車両が必要です。線路は増やせないのだから、電車を高層化しなければ計算が合わない。そのことにJRの人は気づいていないんじゃないのかな。
ひきこもり

洗濯機コミュニケーション

悪い意味で親子のコミュニケーションを深めてくれる洗濯機。その性能が悪いほど交流の密度が高まる。親子のいがみ合いの90%は、最新高性能の洗濯機を買えばなくなると思う。洗濯、脱水、乾燥すべてを自動で静かにやってくれる洗濯機があるのだ。買えない値段ではない、いつだって買える。  雨が降ってきたから洗濯物をしまってくれと言われ、「うるせえババア」などと罵る必要がなくなる。早朝から洗濯機の音で睡眠を妨害されることもなくなる。洗濯機にいつまでも洗濯物が入っているなどということがなくなる。乾いた洗濯物が何日も部屋にぶらさがっているということがなくなる。Tシャツの首のところがびろーんと伸びなくなる。  ちょっ...
ひきこもり

神に試されている

信仰心なぞゼロの人間だが、これは神に試されているんだなと思う時がある。甥っ子だ。叔父さんお相撲しようよ、いくようー、はっけよいのこった、それーい、「うわあああぁ」 甥っ子がボクの足に噛みついた。いかがなものか。  怒るぞ、たたくぞお、きちんと躾をするぞ、という気持ちを打ち消すように、ボクの心に神がそっとささやく。試されているんだ、精進せよと。甥っ子に試されているのではなく、神に試されいるのだと気づいた。相撲で足を噛まれる…、神の試練以外の何物でもない。危うく堕落し、つまらない小さい人間になるところだった。  神の存在を感じ朗らかな気分でボクと甥っ子は何番も相撲をとった。相撲にもいろんな技があっ...
ひきこもり

人格改造マニュアル

何度も繰り返し読み、影響を受けた本。人の脳にはいろんな能力があるわけだです、学校や会社で必要とされる力はちょっとだけ。思考力とか創造力とかいらない。人に本来備わっている、生きるのに必要な能力(脳力)を出している暇なんてない。疲労感を脳に伝える物質など、ないほうがいいと思えるような世の中なのです。そんな日常生活を強いる社会に対する怒りが、この本の底流にあります。  本来の人として、脳に備わっている力を発揮できる生活がしたい。改造すべきは人格ではなく、世の中だ。それを百も承知の上での人格改造なのです。 ※2021/06/29 ちょい修正
ひきこもり

ひきこもりカレンダー

何年かぶりにひきこもりカレンダーを読み返してみた。打ち震えるものがあった。ひきこもりについてすべて語りつくされている、6年たった今でもこれに付け足すことなどない。勢いがある。当時のボクはマルコムⅩ、現在は鈴木宗男、それくらいの違いがある。本を書いていた頃は毎日睡眠12時間、物思い12時間という生活をしていた。やはり現役ピークの筋金入りひきこもりの考える言葉は、よく咀嚼されていて詩的でさえある。是非読んで欲しい、せめてまえがきだけでも立ち読みして欲しい。
ひきこもり

夏至

初夏が一番いい季節だ。日が長く明るい、夕方から夜は涼しい。窓を開けていると、いい風が入ってくる。ひきこもり冥利に尽きる。今日は夏至で一年で一番昼の時間が長い。ただ雨なのが残念だ。100万人のキャンドルナイトという小粋なイベントも行なわれる。
ひきこもり

親になって親のありがたみを知る

親になってみて初めて親のありがたみを知りました、みたいなことを言う人がいる。クズである。親のありがたみなんてなかったはずだ。ないものをナゼあると嘘をつくのか。  ひとつは東条英機が天皇をありがたがるのと同じ仕組みだ。子どもを自分に従わせるための演技なんだ。もう一つは自分の未熟ぶりを甘く見逃して欲しいという計算から、悪い親をあえてありがたがる。さらにもうひとつ、実際その立場にならなければ分からないという根拠のない言い逃れにも使える。まともな人間なら口にできない言葉だ。  子どもの頃の気持ちをすべて忘れてしまう記憶力のなさ。親にならなければ何も分からない相手の気持ちを思いやる心のなさ。だめでしょ、...
ひきこもり

派遣会社

派遣社員って日雇い労働者なんだよ。派遣会社って出稼ぎや日雇いの肉体労働者を斡旋するヤクザと同じなんだよ。
ひきこもり

ひきこもり原発 風力編

ひきこもりの就労支援・訓練と言えばどうしようもないクリーニング工場やら野菜切り、ダンボール潰しに清掃と働くのが嫌になるような単調な職種ばかりだ。もともと働くのが苦手な人たちに、このようなやりがいも報酬も少ない仕事は向いていない。人の役に立つ、生活に直結する仕事をするべきだ。  いずれ資源がなくなれば発電は人力でやるしかない。この考えを一歩前に進めたい。それがひきこもりと風力発電とのコラボレーションだ。横浜の新しいシンボルとして風車ができたのを知っているだろうか。風力発電の大きな風車なんだ。有害物質を出さない、安全でクリーン純国産エネルギーそれが風。風力発電とは理想のエネルギーに近い、ただし風が...
ひきこもり

単純作業は怖い

長く働いても何も身につかない仕事というのが多すぎる。ベルトコンベアーの単純労働など、真面目に何年も働いても何も身につかない。怖ろしいことです。商売のコツとか経験とか、技とかなーんも身につかんのです。労働がどんどん分業化され単純化されると、何も身につかない労働者となる。  働いても独立できない。働いている人よりも、勉強だけして資格を取る人のほうがまだ独立に近い。大きな工場で働き続けたら間違いなく自立できない労働者になりますぞ。つぶしがきかず、一生同じ会社に勤め続けるしかない、立場が弱すぎる労働者になる。  スーパーでレジの仕事を10年続けても、ずっとバーコードを読み取るだけでしょ。何も残らない、...
よもやま話

「日刊ココログ・ガイド」に紹介してもらった

「日刊ココログ・ガイド」というサイトで小さく紹介してもらいました。うれしいですね。ただ他のブログと見比べるとデザインが悪いんだなと改めて気づきました。極端に絵心がないというか、悪い意味で個性が出すぎ。ホームページビルダーっぽいね。 日刊ココログ・ガイド 掲載日:6月13日 該当ココログ:「鳴かず、飛ばず、働かず」
ひきこもり

マイブームブーム・ブログ編

ブログを書いている人なら心の中に、好きなことを好きなように書きたいひきこもり小説家と、とにかく自分が書いたものを読みたいひきこもり読者と、他の人も読むかもしれないのだからもう少し質の高い面白いものを書くべきと考えるひきこもり編集者の3人が住んでいるはずだ。なっ、ボクの病んだ心の中だけじゃなくて君の心の中にも住んでる。  最近ひきこもり編集者が面白くない、もうちょっと笑わせないとだめだよかつちゃんとダメ出しする。なんだよこっちは上機嫌でブログ書いてたのに、とひきこもり小説家は考え込む。ブログの更新が遅くなる。そうすると、おいおいいつまで待たせるんだ何でもいいから早くブログ更新しろとボクの心の中に...
ひきこもり

自分探しはどこにいった

自分探しという言葉があったような気がする。本当の自分を見つける旅みたいなのがあったでしょ。君はどうだ、君は出会ったか本当の自分に。何の根拠もなしに「もっともててもいいはずだ」と愚痴る本当の自分。「働くと疲れちゃうんだよ」とすべてを投げ出す本当の自分。「たぶんオレは天才なんじゃないかな」と他人には分からない才能に自信満々の本当の自分。  いかがなものか。現実を踏まえ、謙虚な気持ちで、古今東西の名作を一通り読み、自分とは何か、どう生きるかを考えた結果が「もっともててもいいはずだ」に代表されるような本当の自分である。35歳だ。これが本当の自分なのだろうか。でもどんな人でも、自分は本当はいい人だ思って...
ひきこもり

ノーモア叔父さん

どうしたらひきこもりが治るかとか、どうしたらひきこもりにならないかとか、はっきりとこれだという答えはないが、なんとなくあーしたりこーしたりすればいいんじゃないかとは皆ぼんやりと考えている。ノーモア勝山叔父さん。叔父さんの悲劇を繰り返してはならない。ああなっては取り返しがつかんぞと、一族総出一丸となり甥っ子には反・ひきこもり教育をおこなわれている。  ひきこもらないための躾(しつけ)。叔父さんにしてきたことの反対のことが、甥っ子におこなわれているわけだ。勝山叔父さんがひきこもってしまったのも、親の躾が厳しすぎたという説が有力である。その反省からゆるい躾こそ大切であると考える。子供に怒鳴ったり、ぶ...
ひきこもり

デブの国

デブは過半数で与党自民党状態なのだから、どうどうとしていればいい。ダイエットなどさせられる覚えはない。デブに都合のいい法律を作ればいいのさ。痩せを死刑にすればいいのさ。選挙をすればデブが勝つのさ。国民投票をすればデブが勝つのさ。ダイエットを法律で禁止すればいいのさ。痩せから表現の自由を取り上げればいいのさ。世の中を自分の体型に都合のいいようにすればいいのさ。過半数以上の与党なのだからさ。  ハゲは過半数で与党自民党状態なのだから、どうどうとしていればいい。アートネイチャーなどさせられる覚えはない。ハゲに都合のいい法律を作ればいいのさ。ふさふさを死刑にすればいいのさ。選挙をすればハゲが勝つのさ。...
ひきこもり

ひきこもり文明進化

科学の進歩。自分の周りにあるありとあらゆるものが進化していく。進化していないのはリニアモーターカーくらいではないだろうか。どんどん速く、どんどん便利に、ほとんどのものが自動で機械がやってくれる。パソコンなんてすごすぎる機械だ。  こんな素晴らしい科学の力、人類の偉大なる進歩、にもかかわらず労働時間がちっとも短くならないのはなぜなのだろうか。こんだけ機械が発達したら、やることがない暇な人間だらけになるはずでしょう。そうでしょう、奥さん。実際はみんな忙しい。交通網は発達したのに、通勤時間は長くなる。機械を導入しても仕事が楽にならないし、労働時間も短くならない。いかがなものか。  人が怠けるための科...
ひきこもり

何でもいいから働け

仕事の中身が大切である。お金さえ稼げれば、どんな仕事でもいいというはずがない。当たり前だ。仕事だけでなく、勉強だって、遊びだって、自分のやることなすこと、全部中身が大切。ひきこもっていてはいかんぞ、「何でもいいから働きなさい」という人は間違っている。どう考えても、何でもよくない。  想像してごらんよ。人の役にも立たない、非建設的で、楽しさも、充実感もない。そんな仕事、勉強、遊び、その他何でもかんでもを。何をするかその中身をおろそかにしてはひきこもった意味も半減する。
ひきこもり

褒めることについて

気心知れた仲間とは何を話しても、会話が成立する。波長が合う人とはどんな話でも会話が成り立つ。問題は全く心が通わず、接点のない人とどのようにコミュニケーションをとるかということだ。  それにはユーモアしかないというのがこれまでの結論でした。ユーモア、つまり笑いの要素を言葉に含めれば何とかなるぞと。一般的な親子の会話のような、すごいスピードですれ違う上り電車と下り電車のような、心が寒くなる似非会話をふせぐには、ユーモアである。ユーモアさえあれば大丈夫。  大丈夫?本当だろうか。そもそもユーモアが常に湧き出る人がいるのだろうか。サッカー日本代表のオシム監督のように常にウィットに富んだユーモアを、語録...
ひきこもり

成功哲学

成功哲学のたぐいの本を読むと、ようは成功してお金持ちになり何がしたいかというと、悠々自適の老後を送りたいのだと知った。成功=悠々自適の老後である。大きな家で、タイプライターで自伝を書きながら、執事が運んできてくれたおいしいレモネードを飲む。これが成功だったのだ。  足るを知り、悠々自適にひきこもれば、○○王と呼ばれるほど、何もここまで大成功しなくても、十分満足できる人生が送れるはずだ。成功者が語る、成功の秘訣とはつまるところ、「自慢は知恵の行き止まり」ということわざに行き着く。
ひきこもり

ひきこもり哲学

主張、哲学のない人は、他人の主張や哲学を粗末に扱う。信念のない人は、信念の価値が分からないから他人の意見、考えを尊重しない。「理想を持たないものは現実家ではない」とは森鴎外の言葉だが、理想について考えたこともない似非現実家ばかりじゃないか。考えない、人に聞く。なんでも答えが本に書いてあると思っている。「自分の考え」というものが、どんなに大事なものか分かっていない人間は、いかがなものか。
ひきこもり

戦争はなぜなくらないのか

軍隊がなくなれば、戦争もなくなるか。いや、なくなりはしないだろうが数が少なくなり、戦争の規模も小さくなるだろう。拳銃と同じで法律で禁止すれば、銃がらみの犯罪数が減るのと同じ原理だ。軍隊を肯定するのは銃社会を肯定するのと同じ。どこの国も軍隊なんてもたなければいいのにと思うし、それが正解なのだがなぜかそうならない。アメリカ人が拳銃を手放さない同じノリでどの国も軍隊を持つ。撃たれる前に撃つ、撃たれたら撃ち返すの繰り返しだ。  平和は可能だが、平和でないほうを選ぶ人のほうが多い。拳銃を持ちたがるアメリカ人を説得できないように、国が軍隊を持ちたがるのを防ぐこともできない。平和主義者にとっては無力感との戦...
ひきこもり

マイブームブーム

みうらじゅん先生の本を読んでいて、ああ今はマイブームがブームなんだなと思った。マイブームとは、自分だけが夢中の趣味や自分の中だけの流行り物。それをみうらじゅんだけでなく、みんながそろってブログに発表する。ボクの場合はひきこもりブームでそれをずっとブログに書き続けているんだ。  他人のブログを見てつまんない、こんなものなんでネットで発表するんだって思うだろうけど、本人にとっては大ブームなんだよ。ただ本人にとってしかブームでないから他人が見ても面白いわけがない、ブログとは完成されたマイブーム補完ツールなんだ。みうらじゅん作の流行語マイブームが、言葉だけでなく多くの人に実行されているというのが素晴ら...
ひきこもり

格差社会とひきこもり

会社の給料や年金のシステムを見るに世の中は年寄りに有利で、若者には不利である。早く生まれた人が、後から生まれた人よりも得をするようにできている。  今から会社に入ったり、年金を払い始めるということは、今日からアムウェイを始めるのに等しい。生まれてきたのが遅かったという理由だけで大きな不利である。こんなシステムでもうまくやって儲ける人もいるだろうが、不公平であることは事実で、不公平は改めるべきである。  アルバイトは16歳から可能だが、選挙権は20歳にならないともらえない。高校生のバイト代が安くても政治に反映する権利もない。この10代で味わった無力感が若者の政治離れの土台となり、まともに異議をと...
ひきこもり

ひきこもり原発

いずれ資源がなくなれば、発電は人力でやるしかあるまい。ひきこもり原発や。たくさんのひきこもりが発電所に集まり、自転車をこぐ。スポーツジムにあるような自転車をこいで日本の電力を発電する。エコロジーでスローな暮らしになるんじゃないかな。世界は争いのない平和な世の中になる。