2018-09

脱ゴミ屋敷

脱ゴミ屋敷(6) ヤフオク(現・Yahoo!オークション)で売る

脱ゴミ屋敷キャンペーンとして、家の中の本、CD、ガラクタのうち、値のつくものは駿河屋に売り、値のつかないものはブックオフにほぼ売ってしまいました。  残るのは、駿河屋の買取では値がつかないが、自分としては絶対に値がつくはずだとの確信があり、ブックオフに格安では売りたくないと思う物だけです。目利き乞食としての意地とプライドで処分できずにいるモノ、そういうのはヤフオク(2023年11月1日から名称をYahoo!オークションに変更した、というか元に戻した)で売るしかありません。  ヤフオクをするには月に498円税込(プレミアム会員費として) がかかっていたがなんと無料化された。ただし落札された時の手...
ママン・ダディー・介護

もう、おたけびは聞こえない

寝たきり要介護5老婆ママンはまだ生きております。ただ本日、検査のために入院しました。  朝起きて台所にいくと妹が来ていて、あれっ早いなと思うと同時に、ああ今日が入院の日かと気づいた。病院に付き添いとしてダディーと二人で行くのでしょう。私は「介護はしない」と宣言している人間なので、何も教えてもらえないのです。でもそれは仕方のないこと。  検査入院するのですが、そのあと特養老人ホームに入る予定なので、実質今日が老婆ママンとの最後のお別れです。もう、おたけびを聞くことはできない。そう思うと急にさみしくなってきました。早くもママンロスです(まだ生きているが)。  私は考えました。このさみしさをやわらげ...
不登校

「学校に合わない子ども」と「子どもに合わせない学校」

①子どもに合わせない学校  ↓ ②学校に合わない子ども  ↓ ③学校に合わない子どもを収容する施設  ホップ、ステップ、ジャンプ。不登校対策の三段活用とも言うべき、この流れ。一番の問題になるのは①のはず、ここが震源地なのですから。しかしたいていの人が、それぞれの思惑を持って、ここをスルーする。  もっぱら②にスポットライトがあたる。最近、問題児童生徒から不登校児童生徒に名前を変えたが、ようするに②ということです。  そして今ブームになってきているのが、③のところ。教育支援センター(適応指導教室)、夜間中学、特別支援学校(学級)、特例校、フリースクールなど。N中等部もここに入る。居場所というと耳...
マニア向け

N中等部と知識人

N中等部をウォッチしていて、残念なものを見つけてしまいました。青汁のCMのおばさんと同じレベルの広告活動でお金を得ている、アドバイザリーボードメンバーという知識人(?)がいるのです。嬉々として、「個人の感想」という名のもとに宣伝をしています。ごらんください。→  あああ、こんなものは見たくない。進歩的知識人が「真の権力者」(つまり企業)に仕えている姿は見たくはない。『上野先生、勝手に真の権力者に仕えられちゃ困ります』。  知識人(?)を使っての広告はプロパガンダと呼んだほうふさわしいですかな。名もなき市民よりも、社会的地位のある大学教授の「個人の感想」のほうが遥かに値打ちがある。  企業の宣伝...
マニア向け

N中等部に3年間通うといくらかかるか?

ウォッチャーとして、N中等部のお値段を調べました、中学3年間通うと仮定して、入学金、学費、設備費、制服、MacBook(強制!)など全部含めて、ズバリお買い得価格。ズバリ、  289万1624円! 289万1624円でのご提供でございます。安いと思った人は今すぐ、フリーダイヤルに電話して、資料を取り寄せて、N中等部に入学してください。  細かい内訳をみてみましょう。  入学金 10万円  学費 6万円×12期×3年  設備管理費 1万円×12期×3年  MacBook 14万2800円  セキュリティソフト 5000円    制服 3万9800円  カーディガン 7000円  これにプラス消費...
マニア向け

N中等部と青汁CM

洗練されたクラスジャパンというべき、カドカワグループのパソコン塾、N中等部をウォッチしております。とりあえず、N中等部の評議員に、クラスジャパンプロジェクト会長の原田メソッド隆史先生の名前があったことをご報告いたします。人狼みーつけたって感じかな。N中等部なんて知らないという人のために、↓下が公式サイトにある紹介映像です。長いので途中からどうぞ。   青汁のCMのパターン同様、ご愛用者の声、声、声です。ご愛用者である、教員、N高の在校生、保護者が「個人の感想」として、言いたい放題の宣伝をしています。「ひきこもりを抜け出せた」とか。まあ、それはいい。薬事法も関係ないし。ただ青汁同様、業界のルー...
よもやま話

フーテンの意味

ふうてん【瘋癲】精神状態が正常でないこと、またその人。←これが「瘋癲」の言葉の元々の意味です。谷崎潤一郎の小説『瘋癲老人日記』は精神状態が正常でない老人の日記という意味です。  そのから派生して、定職につかずぶらぶらしている人のことも、フーテンと呼ぶようになりました。映画『男はつらいよ』の寅さんが、フーテンの寅なのは、定職につかずぶらぶらしているからです。現代ではもっぱらこっちの意味で使われていますよね。  フーテンって言葉って、奥が深いよな。古来、精神状態が正常でない人(精神病の人も含め)というのは、定職につかずぶらぶらしていた、それが瘋癲のいちばんの特徴だということなんです。逆にいえば、正...
ママン・ダディー・介護

老婆ママン、特養に申し込みました

要介護5寝たきり老婆ママンが、約二週間後に入院することになりました。と言っても突然、病状が悪化したという訳でなく検査のための入院です。  では、なんのために検査するのかというと、特養に入るためです。すでに特養の申し込みをしたと、老爺ダディーから報告を受けました。  特養とはなにか、「特別養護老人ホーム」の略です。原則的には要介護3以上の人しか入れない。常時介護が必要で自宅での生活が困難な人が、日常生活上必要な介護、機能訓練、療養上の世話を受けるための施設です。  やっと当たり前のことが、当たり前におこなわれる日が、勝山家にもやってきました。今まで要介護5の難病持ちの寝たきり老人が施設に入らずに...
ブログ運営

違法人

このブログでは、グーグルの画像検索でヒットした写真やイラストをかってに使っております。フリー素材から選ぶなんてことは特にしていません。  この世には著作権というものがありますから、私としても守るべき権利は守ろうと、図書館でネットの法律関連の本を読んだりもしました。でも、読めば読むほど、弁護士ってやつらに著作権について相談してしまうと、たいていのことがダメ! ということになってしまうことが分かりました。  浦安ネズミ男の写真なんて、自分で撮影したやつをブログにアップすることすらグレーで、判定は微妙なとこらしい。  でも、どうせバレなければ大丈夫なんだろ、と思っているキミ、実はそのとおりなんです。...
よもやま話

ソファーのはざまで

一人でファミレスに行くと、おそろしくせまい席に案内されてしまう。「こちらへどうぞ」と碁盤をやや大きくした程度のテーブル席に連行されてしまうのですが、まだ1人だから救いがある。  あの小さなテーブルにふたり向かい合ってランチを食べている、おじさん二人組を見た。涙あふれた。でも私も他人にばかり同情していられない、だって私の席はソファーのはざまだったからです。  ファミレス(正確にはファミリーレストラン)の窓際の席の片側は、イスでなくソファーになっていて快適なのです、空いているのであれば、そちらの席に座りたい。でもソファー席にも落とし穴があります、それがソファーのはざまなのです。  ソファークッショ...
よもやま話

ガラケー爺さん

どこにも行くあてのない、ひきこもりおじさんの居場所といえば図書館です。静かで、涼しい図書館は無職おじさんたちのオアシスです。平日、昼間の図書館の社会人席は、無職のおじさんたちで満席です。  そんな静かな図書館の静けさを突き破るのが、ガラケー爺さんです。爺さんの辞書に、マナーモードという文字はありません。電話がかかってくると、ガラケー標準のメロディーが図書館に鳴り響き、そのあと爺さんが図書館で大声でしゃべりだす。それが図書館のあるある風景でした。  でも最近になって、「図書館内での携帯電話の使用はおひかえください」という貼り紙が、これみよがしに社会人席にはられました。効果はてきめんで、ガラケー爺...
ママン・ダディー・介護

またクーデターに失敗

「うがああああっあっあっあーーーーー、うおおおおおおっおっおっ、がっがっーーーーー」、外から帰ってきてドアを開けた瞬間、家の中から首を絞められた猿の叫び声が聞こえてきました、というのは嘘で、いつもの要介護5の寝たきり老婆ママンのおたけびでございます。  こんなにおたけんでも、近所から苦情がこないのは、隣人の慈悲か、それてもあまりの怖ろしさに我が家との一切のかかわりをもたないようにしているのか、それは私には分からないのですが、朝、昼、夜と老婆ママンは気の向くままに力一杯おたけんでおります。  先日、第二回クーデターを企てました(第1回クーデターはこちら)。ママンをデイケアセンターに送り出した、そ...
よもやま話

オクニョ、最高です

最高の日々が続いています。韓国ドラマ『オクニョ』を見だしてから、毎日勝ち組です。勉強、仕事、人間関係なんかに悩むのは、オクニョを見ていないからです。オクニョを見れば誰でも勝ち組になれます。  オクニョはもともとNHKのBSで放送されていたものですが、今は地上波で日曜の夜11時から毎週放送されています。でも私は1週間も待てないので、ツタヤでDVDレンタルして見ています。39話まで見ました。  韓国ドラマに折伏された。なんでツタヤに韓国ドラマのDVDがあんなにたくさん並んでいるか不思議でしたが、その意味がわかりました。日本人としては淋しいことだが、韓国ドラマは、内容で日本のドラマを圧倒している。お...
マニア向け

人狼ゲームとしての教育機会確保法(4) ゲームと現実

人狼ゲームとしての教育機会確保法について、(1)、(2)、(3)と書いてきました。このスタイルで永久に書けるとも思うのですが、あまりにもマニア向けすぎるので、とりあえず今回でいったん一区切りといたします。  人狼ゲームとは、もともとボードゲームで、大人数で遊ぶ、人をだますのが楽しい心理戦ゲームです。最近はオンラインでもできるので、一人でも楽しめます。村人陣営と人狼陣営にわかれて戦うのですが、簡単に言えば人狼陣営が村人陣営をだますゲームです。村人はだまされないように、人狼が誰かを当てるというものです。  人をだます。これがゲームでなく現実であったのらならば、あなたがもし、だます側の人間で、詐欺師...