2017

ひきこもり

ひきこもる子は47歳。このままでは共倒れ

ばーん。朝日新聞の1面を見ましたか。どーんと「ひきこもる子は47歳。このままでは共倒れ」とある。こんな陰気な1面の新聞が、勝山ファミリーの家に届いたのです。  おい、朝日新聞よ、家の中が気まずい雰囲気になっちゃったじゃないか。お正月気分でのほほんとしていたのに、心が冷え冷えとしてきちゃったじゃないか。ひきこもりの記事っていうのはな、真ん中の方にこっそりと載せるのが最低限のマナーだろ。こういう記事を読む立場の人間のことを考えればそれくらい気づくはずだ。  最近、新聞の読者が減っているそうですが、これでは当然ですな。こんな暗い、未来もない、絶望新聞に誰がお金を払うんだ。こんな紙面づくりはないだろう...
甥っ子

お年玉は秀吉

「今年のお年玉は、秀吉な」と甥っ子次男坊からリクエストを受けました。ん? 秀吉? なんのことだろうと思いましたが、しばらく話を続けていくうちに、ああ諭吉のことか、1万円札の福沢諭吉のことなんだなと合点がいきました。  小学校五年生。福沢諭吉と豊臣秀吉の区別がつきません。どうしたらいいでしょうか。
よもやま話

太ってきた【俺の悩み】

生まれてからずっとガリガリ虚弱体質で、肥満とは縁のない人生だったのですが、ここにきて体重が増えてきて、お腹がポッコリしてきました、ポンポコポーンです。  46歳、それが原因。中年になると基礎代謝が落ちて、誰でも(ガリガリだった人でも)太りやすくなる。特にお腹は贅肉を押さえ込む骨がないから、ぽっこりとでやすい。  腹をへこますには、運動すること。運動して、脂肪を燃やす「筋肉」を増やして、カロリー支出の多い体質へと変えるしかない。基礎代謝を上げるのです。食事制限は、苦しいうえ、根本的解決にならないのでお薦めしない。  よし運動しようと思ったものの、運動する場所も相手もいない、だからひとりで散歩(ウ...
ひきこもり

一生勉強、一生ひきこもり

ひきこもりであるのならば、働かなきゃ、でも働きたくない、という葛藤のあまり、どういうわけか勉強をしてしまった、という経験があるでしょう。私も恥ずかしながら、三年も大学受験をしてしまった。通信制大学も入学してしまったぞ。  勉強って、働かない言い訳を得るための絶好のアイテムなのです。何か価値がありそうだし、将来役に立ちそうでしょ。だから、通信制を中心にひきこもりは大学に行く。二回、三回と何度も大学に入学する人もいる。大学院にまで行ってしまうケースもある。  資格の勉強、というのも定番の逃げ道です。なるべく取得するまで時間のかかるもののほうがいい。司法試験とか、税理士とか。長々と浪人して、ひきこも...
よもやま話

いじめSTOP

いじめをやめよう! そのようなキャンペーンは年中、いろんなところでおこなわれているけれども、そんな掛け声ひとつでいじめがなくなるだろうか、いやなくなりはしない。そもそも、キャンペーンをやっている連中じたい、そんなこと信じてないでしょ。あいつらはいじめなんて二の次で、国から助成金を取ってくることだけが目的なんです。嘆かわしい。  しかし、世の中そんな似非人間ばかりではありません。本物がいる。本気でいじめを止めようとしているヒーローがいるです。  バーン! インディーズ演歌歌手の合格です。「合格」が歌手名です。まずは、とにかく聴いてください。勉強さんの魂の歌を聴いてほしい。いじめ~みんなでSTOP...
よもやま話

マッスルデー 46周年

本日、46回目のマッスルデーです。もう、46歳だよー、長生きおじさんですよー。  最近、ブログも書かずに何をしているのかというと、「そろそろブログを書かなきゃ」と思いながら、部屋でごろごろ、そうしておいて、夕方頃に「ああ、今日も何もしなかった」と絶望し、心に黒い十字架を背負って、涙ながらに、明日から悔い改めることを決意するのです。心の中はそうです。実際は、ずっとユーチューブの動画ばかり見ております。人生の濃度が薄い。46歳からは本気を出します。\( ‘ jjj ’ )/
よもやま話

ドコモのガラホにしたぞ

気がついたら、ガラケーが絶滅していた。もう買いたくても、売っていない。知らない人もいるかと思うので、ここに書いておく。  7月に携帯をソフトバンクから、ドコモに変えました。それと同時に新しいケータイを購入したわけだけど、いわゆるガラケー、iモードの携帯は売ってないんです。あるのはガラケーに擬態した、ガラホだけ。  ガラホとは何か? それは、見た目はガラケーだけど、中身はスマートフォンという、見せかけ携帯電話のことです。OSはアンドロイドになります。現在の日本で販売されているのは、スマホとガラホの二択になっている。(だからガラケーには希少価値があるぞ。大事に保護したほうがいい)。  私はしかたな...
ひきこもり

グズダッシュ

だめ人間のいちばんの素質が、グズだと思う。グズでなければ、だめ人間にはなれん。  高校時代、まだ学校に通っていた頃は、毎日、駅から教室までダッシュしていた。遅刻しないために、駅のホームからずっと走り続けるのです、改札を抜け、校門抜け、教室までダッシュ。グズな人間はダッシュする。ダッシュすると、たいてい間に合うからです。ギリギリ根性さ。  ダッシュが奇跡をおこします、日々せーふ。こうやって身の破滅を防ぐことに成功しているものだから、いつまでたってもグズの習慣はそのまま。治そうという考えにいたらない。そうしていつまでもダッシュして、45歳まで、生き延びてきてしまいました。
脱ゴミ屋敷

脱ゴミ屋敷(3)

さてさて、よもやま話、脱ゴミ屋敷の話。  CDの買取値も本に負けず安い。いい値段がつくのは、エレファントカシマシと中島みゆきくらいです。エレカシ関連はなんでも高値がつきますが、ファンとしてはちょっと売れない。それ以外の、あれこれを勇気をだして、駿河屋にCDを中心にダンボール4箱分売りました、合わせてトータル買取価格4万5千円。どうよ。  俺流中古の売り方指南。まずはネットショップ駿河屋に売る→駿河屋で値段のつかないものをブックオフオンラインに売る。この二段構えです。ブックオフに売るものは、(駿河屋の査定で)0円のゴミなので値段がつかないものを送ります。それでも4箱送って1600円になった(あり...
脱ゴミ屋敷

脱ゴミ屋敷 (2)

本とゴミの見分け方を発見しました。本棚にある本を手にとってみて、その本にこんもりとホコリがたまっていたなのなら、それは本に擬態したゴミです。  一度読んだことあるし、名作だし、愛着もある、何よりも自分おもしろいと確信して手に入れたものばかり、でもでも、本の上の、天と呼ばれる部分に、ホコリがたまっているということは、あなたも私も読んでいない、放置していたわけですよね、これからも放置され続ける可能性も高い。ゴミでないと言い切れるだろうか。  何歳になっても文学青年、おもしろかった本は、いつかまた読みたい、2度3度、読み返したい。ただ人生に、“いつか”がちっともこないのです。  だから捨てるのですが...
脱ゴミ屋敷

脱ゴミ屋敷 (1)

ボトルシップ。  不思議だ、どうやって入ったんだ、船を作った後にガラス瓶をこしらえたのか? なんて子どもの頃は思ったものですが、別にこれは、種も仕掛けもなくて、暇を持てあました大人が、趣味として、ピンセットを使って、瓶の中で船の部品を組み立てるというオモチャ、プラモデル工作なのです。  ピンセットで部品をつまみ、組み立てていく、よく手がぷるぷる震えないなと感心しますのう。私にはできない、最初から最後までぷるぷるするしちゃうに決まっている。  ひきこもりの住むゴミ屋敷もまた、ボトルシップなのです。六畳間に、ブックオフで買ってきた、110円のあれやこれやを、ひとつひとつ詰め込んで組み立てた、ゴミ船...
よもやま話

スーパーだるい・サウナ・至福

『サ道』の洗礼を受け、サウナ&水風呂に目醒めました。サウナさえ、あれば生きていける。  朝起きた気分は最悪だ。だるい、何もしたくない、目がしょぼょぼしてする、肩がこりまくっている、ならば、  サウナに行きたまえ。サウナにはすべてがある。サウナだけが、スーパーだるいを打破できる。持てる力の全てを出し切って、一歩外へ出でよ。スーパー銭湯にたどり着け。  サウナの基本、3セット。 1、サウナで蒸される。8~12分 2、水風呂に入る。1分くらい。水風呂必須! 3、休憩。(なるべく露天で外気にふれる)  これで、痴呆老人と同じ、アルツハイマー級の恍惚が得られます。悩みがなくなる。  スーパー銭湯には「寝...
ブログ運営

ひきこもり名人のブログの収入を発表

自称ひきこもり名人である、私、勝山実のブログの収入を発表したい。  発表します。「500円」。  月500円ではなく、年に500円ね。基本的に、反アフィリエイト派なので、ブログにべたべた広告を貼り付けるようなことはしないし、アマゾンに誘導するなんていうのもやらない。育ちが上品だからさ。  ただし例外がある。ブログの左上の部分を見て欲しい。  ここのゾーンだけは特別、禁断のアフィリエイトゾーンとなっています。私の著作や、寄稿した雑誌を紹介しているが、これをクリックして、購入してくれると、紹介料として私にお金が入る。そんな生臭い仕組みになっている。このブログの唯一のアフィリエイト(アソシエイト?)...
ひきこもり

藤里町のひきこもり支援が心配だ【2023年修正版】

NHKクローズアップ現代+で、2013年10月28日(月)に放送された悪徳支援の実態。  現在は約15分ほどに編集された動画を見ることができます。私が参考にした元ネタのNHKのテキストアーカイプはこちら。ひきこもっている人は必ず見て欲しい。田舎の村が怖いことになっているぞ。    クローズアップ現代「ひきこもりを地域の力に ~秋田・藤里町の挑戦~」という番組タイトルで、新しいひきこもり支援として藤里町の取り組みが紹介されています。2013年の放送だから6年前になります。  どう見ても支援ではない。アンネの日記に出てくるナチス親衛隊が、ユダヤ人を探しているようにしかみえない。この菊池まゆみという...
ひきこもり

ひきこもりにはチューリップがよく似合う

ひきこもりの春。  風邪が長引いてしまい、外に出られるようになったときには、桜の花は散っていました。桜は散るからこそ美しい。散った花びらが、川に浮いているのを見ても、落花流水と風情を感じます。ミュージシャンもさかんに桜の歌を歌っております。  そんな桜を見逃してしまい、ちょっとさみしいような気持ちになっている私に、「よう、かっちゃん。おまちどう!」と声をかけてくる花がいるのです。チューリップです。「サクラとは違うのだよ、サクラとは」と誇らしげ、張り切って咲き続けています。  昨晩も春の嵐とやらで、雨と暴風でした。春の花が咲き続けるのは簡単なことではありません。さすがのチューリップもこれまでかと...
ひきこもり

バラ色のひきこもり Kindle版 ダウンロードの仕方

紙ではない本、『バラ色のひきこもり Kindle版』は電子書籍です。いろいろと手間がかかります。私もようやく見ることに成功しました。  IT弱者のためにざっと説明しよう。パソコンでKindle版電子書籍を見るにあたって、まずやるべきことは、アマゾンのサイトに行き「Kindle」で検索する。  すると  ソフト(アプリ)を発見。「Kindle for PC」をダウンロードする。これがないとパソコンでは見れない。普段アマゾンを使っている人なら問題ないが、初めてアマゾンを利用する人はアマゾンのアカウントをとる必要がある。  とかにくどんどん突き進む。  ダウンロードされたら、ダブルクリックでインスト...
よもやま話

良心がなければ、良心の呵責もない

良心がなければ、良心の呵責(かしゃく)もない。悪いことをしても、心は痛まない。罪悪感もない。世の中には良心がない人がいるんだ、ということを学んだ。良心のない人間なんていないという思い込みが、間違っていた。  良心のない人間の良心に何を訴えても、それは無駄なことであった。方法論として間違っていた。反省しています。  嘘や不誠実を指摘しても、何も感じないのです。良心のない人間は、問題点を直しません。問題点を指摘されれば、恥をかかされたと憤慨し、隠蔽することに精をだす。どうやって、ごまかすか。そのために努力する。ごまかせないならば、無視する。もしくは無理やり、正当化する。  問題点を指摘され、過ちを...
ひきこもり

バラ色のひきこもり、発売中!

あけましておめでとう。もう一ヶ月以上、お正月休みを続けています。でも何もしていなのに、新年早々一仕事したことになっている。なぜなら週刊金曜日に三ヶ月ほど連載していたものが、電子書籍『バラ色のひきこもり』となって電子書籍で発売されたからです。300円。  慈悲じゃ、情けじゃ。よかったら買って読んでみてください。チラシを作ってもらったので、それを配り、行商しようと思っております。