2013

ひきこもり

年賀状 一年に一度の生存報告

学校に行ってる人とか、会社で働いている人は、年賀状なんて関係ないんです、どうせまたすぐに会うのですから。「わしは生きとるぞ」と報告しなければならないのは、我々なのです。そのことに、2年くらい前に気づきました。恥ずかしながら生きておりますという生存報告を、自分のふがいない生きざまゆえに疎遠となっている人たちに、一年に一度、年賀状という形でお知らせするのです。  年賀状作成のため、プリンターの詰め替えインクを、ちゅーちゅーとスポイトで補充しています。使い終わったカートリッジに穴を開け、いかがわしいダイソーの105円インクを注入する。ぼたぼたこぼれるインクに心折れることなく、辛抱強く作業します。私も...
甥っ子

算数だけ!

甥っ子長男坊は小学校4年生、いつも宿題が出ているようで、遊ぶ前にちょこちょこと問題を解いています。そんな勉強している甥っ子の姿を見て、「毎日宿題出すなんて、ろくでもねえ先生だなあ」と勝山おじさんは教育批判するのですが、甥っ子は聞こえないふりをして、宿題をやっております。  甥っ子がパソコンの前で今日も宿題をしているな、と思ってのぞいてみると、おやおやこれは見逃せない、非行少年の始まりというべき、アレをやっているじゃないですか。やや小さめの紙に、12+4、18+8、11+8、17+1、というよう小学4年生がやるには簡単すぎる問題が並んでいて、それをひたすら解いている。全部解き終わると、今度は紙を...
不登校

「計算が苦手な子ども」は、計算を必要としない職業につく

Fonte(不登校新聞)に石川“スヌーピー”憲彦さんの連載があって、これは講演会で話したことをまとめたものですが、ここに面白いことが書いてあったので、でもおそらくほとんどの人が不登校新聞を購読してないと思うので、ここに引用という形でパクらせていただきます。ありがとう、不登校新聞。  スウェーデンの教育に、1970年代に大反省をもたらした調査報告があります。学習困難児(当時、「ADHD」と「LD(学習障害)」は、多動の有無というちがいはあっても、いずれも学習困難児としてひとくくりにされていました)の長期予後調査で、「計算が苦手な子ども」について次のような結果が得られたというのです。彼らは、大人に...
よもやま話

文庫本を買い直すという趣味

ぼろぼろの古い文庫本を捨てて、あらたに文庫本を買い直すということを趣味にしています。同じ本を買い直すのです。  昔の文庫本は字が小さいので、買い直すならなるべく発行年の新しいもののほうがいい。それも古本でできるだけ安く手に入れたい。そんなこすっからい、ひきこもり魂を持っての古本屋巡りをして、こつこつと文庫の買い替えです。  私のお気に入り、吉川英治の『三国志』を買い直そうと、こつこつと『新装版 三国志』全5巻を集めていました。このたびようやく全巻コンプリート。ひきこもり冥利につきます。しかしそんな喜びも吹き飛ばす、悲しいことがあったのです。  「新装版 三国志」とは、新編集ということで本文のみ...
脱ゴミ屋敷

ゴミ屋敷がどんどんきれいになってきた、畳が見えてきたぞ

断舎離という本を買ったはいいが、途中まで読んで放置していました。この本の内容は、とにかく捨てなきゃ、部屋はキレイにならない、片付かない、そういうことが書いてある。でもそれを読んでも、全然部屋がキレイにならないのが、我々ゴミ屋敷一族の悲しい性です。  でも、この本の中に書いてある、ひとつのことを実行し始めたら、部屋がキレイになってきたですよ。7月の和歌山旅行から帰って以来、収集がつかず、布団を引くところ以外、モノで埋まっているという状態から、一歩前進、二歩前進、なんと畳が見えてきました。  「毎日、何かを捨てる」、これをやるのです。ゴミを捨てるにプラスして、「いらないもの」「使わないもの」を毎日...
よもやま話

Facebook(フェイスブック)を辞めて幸せ

フェイスブックを辞めると心が軽くなる。たいしてよく知らない友達を承認する、あれをやらなくてすむだけでもありがたい。友人の宣伝告知にいちいち「いいね」ボタンを押さなくてよくなる。予定はないし、暇だけど、あまり乗り気のしないイベントへの招待に怯えることもない。  フェイスブックで楽しかったのは、高校時代の友達がすっかり変わり果てて、立派なサラリーマンになっていたということが分かったことくらいで、あとはもう必要ない。しがらみソーシャルネットワーク村の行事に、たえずかり出されるような、窮屈さしか感じない。基本実名登録だから、逃げ道もない。やめよう、フェイスブック。  そこで問題になるのは、完全に退会す...
ひきこもり

フリ・フリ・フリマ

神奈川県立青少年センター別館、青少年サポートプラザでおこなわれる「フリ・フリ・フリマ」に参加します。去年同様、トークライブと称して、動画配信をする予定です。  みんな来てね、そう素直にお誘いできないのが、このイベントのきな臭いところです。不登校・ひきこもり支援をしている17団体が集まってフリーマーケットをするのですが、ここに私がかれこれ10年間は批判し続けている、コロンブスアカデミー(現・K2インターナショナル)も出店するのです。  コロンブスアカデミー(現・K2インターナショナル)がどんなところか知りたければ、グーグルで「コロンブスアカデミー 殺人」で検索してみてください。それでもなお、ここ...
よもやま話

チビタケナガシンクイムシ

春に伐採した竹が虫に食われていた。家に帰って来て、ネットで調べたところ、どうも竹を食べた虫の名前がチビタケナガシンクイムシだということが分かりました。虫の名前ってどうしてこう、説明的で、ぞんざいなんでしょう。フンコロガシとかあんまりだし。コクワガタっているでしょ、小さいクワガタだからコクワガタっていう、本当にいいかげんに名付けたなって思う。  何もしてない、無為に過ごしているな、そんな罪悪感じた時は、気持ちをリセットする意味でスーパー銭湯に行きます。熱いお風呂ではすぐのぼせてしまうので、ぬるい湯につかりぼーっとする。ただぼーっとして、銭湯にいる人間たちに名前をつけていくのです。  あれはチビハ...
甥っ子

おじさんはハゲてるけど、いいやつだ

「おじさんはハゲてるけど、いいやつだ」 by 甥っ子長男坊10歳。こんなお褒めの言葉をいただきました。10年も勝山おじさんとつるんでいると、小学生なのになかなか辛味の効いた面白いことをいうようになります。言い回しのセンスがいいですのう。  おじさんはいつも夏休み、でも甥っ子兄弟は今だけが夏休み、ということで8月に集中的に5回も遊びに来ました。小学校一年生になった甥っ子次男坊も、おじさなんに随分なついて来た、と同時におじさんに対する疑問も湧き起こる。  「なぜおじさんはいつも朝寝ているのか」。おじさんに聞いても、朝寝てちゃいけねえって、そういう法律でもあるんすか! という定番の返しがあるので、次...
和歌山・小屋・田舎暮らし

共育学舎カフェ

どうよ、なかなかいい写真。私が一週間お世話になった共育学舎はこんなところです。小学校の運動場の部分が、土のテニスコートになっています。この写真は、そのテニスコート脇にある、鉄棒の上に乗って撮りました。細長い木造校舎の感じが伝わるんじゃないかな。中はどんな感じかというと、  こんなふうに廊下が長い。手前の部屋(教室)で、私はいつも寝泊まりしています。  この廊下のつき当たりから二番目の教室で、土曜日と日曜日にカフェ&パン屋さん(パン工房 木造校舎)がやっています。お昼くらいから夕方くらいまでやっていますよ。ホームページのどこにも、そのことは書いておりませんが間違いありません、やっております。共育...
和歌山・小屋・田舎暮らし

ひきこもり村予定地は1000坪だった

ひきこもり村予定地、正式名称は、「スラム」、和歌山県新宮市にある共育学舎(旧敷屋小学校)から川沿いに進み、三叉路を左に、その先の橋を渡ったところを右に行くと、そのスラム予定地があります。  私自身うっかり勘違いしていました。共育学舎代表の三枝さんが購入したこの土地は100坪だと思っていましたがそれは間違いで、実際は1000坪もあるのです。運動場くらいの大きさ、といえば分かるでしょうか。自分が思っていたよりも、ずっとスラムは広大だったのです。    ↑ここはスラムの玄関口。元駐車場のせいで砂利がしきつめてあります。ここに小屋を立てたらいいんじゃないかなーなんて考えていました。畑、駐車場、川以外の...
和歌山・小屋・田舎暮らし

ひきこもり小屋製作、和歌山県の共育学舎に一週間行って来ました

ばーん、屋根の土台の部分が完成したところです。一週間あれば、屋根と壁が出来るんじゃないかと思っていましたが、それは見込み違いで、今回はここまで。この写真ではわからないですが、耐震設計の細かい部分が補強されて、完成度はぐっと上がっています。屋根の土台も近くで見ると、うつくしく、実にいいものです。  小屋の完成予想図、それを横から見た場合のイメージ。屋根の軒下がぐーんと長くなっていて、その下の空間が、ベランダというか土間というか、まあそういうスペースになっている設計です。素晴らしい。これこそ、真の意味での、ひきこもりサポートセンターですよ。和歌山の話はまた続けて書いていきます。
ひきこもり

暗黒ポエム

エアコンを取り付けるにあたって、業者の人が自分の部屋に入ってくる。このままじゃまずいと、部屋を掃除して、きれいにしました。それにしても紙が多い。チラシ、新聞の切り抜き、コピー用紙とか、とにかく紙だらけなのです。  その紙の山から、暗黒時代に書いたポエムを発掘しました。ポエム、小説、ラジオと一人部屋にこもって、俺作家俺読者方式で、表現活動をしていた頃の作品です。タイトルは、「ゴーイン・傷だらけライフ」。「オレはオレのままでいい!」となぐり書きしてありました。やぶって捨てようと思いましたが、自分への戒めとして、保存しておくことにします。  「ゴーイン・傷だらけライフ」から「安心ひきこもりライフ」に...
よもやま話

投票はもう始まっている、期限前投票に行ってきた

投票日は1日では足りない、フジロックみたいに3日間はやるべきだ。金土日の三日間。参議院選挙フェスティバルとして、学校も休みにし、三日間オールナイトで投票できるようにする。  選挙に行こう、とCMで呼びかけても効果がない。でももし投票日が3日あったなら、「俺今日投票行ったよ」「そうなんだじゃあ俺は明日いこー」という会話も成り立つ。  これが1日だけだと、「俺、投票行ったよ」「ああ、今日投票日だったんだ」でお終いでしょ。これではいかんのです。  現在の制度では、期日前投票&不在者投票も快適なので、どこにいれるか決まっている人はもう投票日なんて無視して、今日にでも投票するればいい。郵便で送られてきた...
甥っ子

調子にのる次男坊

甥っ子次男坊(6歳)がすぐ、人をぶったり蹴ったりするのです。「とうっ! とうっ!」と調子にのって繰り出すキック。勝山おじさんも蹴られております。やめろと言ってもやめてくれません。しかし怒らないのが勝山おじさんですし、蹴っちゃだめだなんて、何のひねりもなくて面白くもない説教などしたくもありません。  身をよじって、蹴りをかわしつつ、6歳小学生相手に格闘します。そして何度か蹴られたあと、「うわぁ、痛てえよー」と言ってうずくまってしまいました。私がではなく、次男坊がです。ガリガリおじさんの骨が硬かったのでしょう、甥っ子次男坊の足が痛くなったのです。  恨めしそうな顔で私を見るのですが、「お前さんがか...
love寂聴

love 寂聴 第∞号完成、と思いきや、ああローマ字が間違っている

ばーん、一年ぶりの発行となる「love 寂聴 第∞号」は安倍晋三特集として、一枚のチラシにしました。これを明日の「それでも自民に入れちゃうの?デモ!!」撒いてやろうと思います。  しかしです、だてに中卒じゃないという、小卒級のうっかりミスで、ShinzouとすべきところをSinzoにしてしまいました。ヘボン式になってないローマ字ミスです。ローマ字が間違っていてはチラシの面白さも半減する。でももう200枚(!!)も刷っちゃった、どうしようかと考えたすえ、パソコン&プリンターで自作した「ノーモアシンゾー」とシールを貼ってごまかすことにしました。どうよ。  たった一人の孤独な安倍晋三落選運動。ぜひ一...
ブログ運営

ブログは何分で書く?

ブログなんて15分くらいでちゃっちゃっと書いて、すっとアップするべきです。ひきこもりの心の中に住んでいる文豪君が、何度も推敲して、少しでも面白いものを書きなさいと私に命じてくるのですが、そのせいで結局、なんか今は忙しいし、なんか眠いし、面倒だなーという感じで、結局更新が遅れるという悪循環になる。  ブログなんて15分くらいでちゃっちゃっと書いて、ぽーんとアップするべきですよ。誤字脱字があったっていいじゃない。何日も更新されず、ブログの最初のところに、変な広告が表示されるくらいなら、少々書き散らしたものでも、ぽーんとアップすればいいのです。  まあ、これで15分くらいたったかな。今日はこれくらい...
よもやま話

ノーモア・シンゾー

ノーモア・シンゾー。安倍晋三、お腹が痛いという、正露丸糖衣Aを飲めば解決するようなささいなことを理由に、日本のトップを辞めた男です。辞職の時のニュースの顔を見れば分かるとおり、完全なノイローゼで、私はたいそう親近感を持ちました。その後、自宅療養という名のひきこもり生活に入り、我々の仲間入り。ニートライフを満喫し、心身ともに完全なニートになったと聞いております。  俺たちのシンゾー、残りの人生を作業所かフリースペースで過ごすはずのシンゾーが、どういうわけか、また総理大臣をしているじゃないですか。子供を甘やかすのはよくないとか言っておきながら、なぜこの男ばかり甘やかすのですか。  生まれてから一度...
甥っ子

毎年恒例の梅雨休み

和歌山から帰って来くると新品のキャッチャーミットを持った甥っ子長男坊が待ち構えていました。へいへーい、と掛け声に導かれるまま公園に、そこでピッチング練習です。甥っ子としてはキャッチャー阿部慎之助の役がやりたいわけです。だからおじさんは、キャッチャーが構えたところにきちんと投げなければいけない。でも、ひきこもりおじさん、疲れもあってコントロールが悪い。  和歌山から帰って来てからは、おじさんとも、おじとも、呼ばれなくなりました。なぜかずっと「レタス」です。甥っ子が構えたところを狙って、レタスが投げる、次男坊主審の「ボール!」の判定。ストライク3球でワンナウト、これを三回繰り返して1回が終了、これ...
和歌山・小屋・田舎暮らし

ひきこもりスラム小屋半分完成

屋根と壁はまだない。だけど、ここまで出来た、どーよ。  ばーん。3日間でここまで出来ました。左隅に写っているのが、この小屋の模型です。2mx2mx2mの巨大なサイコロサイズ。かたつむりのような家ですが、実際に中に座ってみると広々しています。1人でひきこもるに最適なサイズと言えましょう。  ひきこもり一人ぼっち暮らし用の小屋で、対角線上に斜めに寝るという想定でこの大きさに決めました。斜めになれば長さ約2.8メートル、頭や足が壁に当たる心配もありません、完全個室プライベートハウスなのです。思う存分心を閉ざして、ひきこもることが可能。一人になりたい、自分だけのスペースが欲しい、そんな都会では贅沢でお...
ひきこもり

殺虫人・勝山おじさん

久しぶりに作業所で農作業をしてきました。巡礼ツアーをするようになって忙しくなったのと、去年の冬からずっと「だるいだるい病」が続いているせいで、作業所には全然行けてない。幽霊部員です。間隔が空くと、なにか気まずく、よけいに行きづらくなるという悪循環。自分の知らない新しいメンバーがいたりして、名前も分からず困るし、相手にとっては見たこともないおじさん、「誰だこいつ」って存在でしょ、引け目と緊張でずっと行けずにいました。  このままじゃ、まずい。高校中退のあの感じになってきていると、今日おもいきって、作業所に行って来ました。もともとナイーブな人たちが集まる場ですから、久しぶりにひょっこり顔を出しても...
和歌山・小屋・田舎暮らし

ひきこもり村にモデルルーム小屋を作るよ

また和歌山に行ってきます。ひきこもり村こと、ひきこもりスラムに小屋を作りに行きますぞ。いよいよモデルルーム製作です。自分だけの空間を得るなんてことは、贅沢でお金がかかることである、ひきこもりのくせに自分の部屋が欲しいだなんて生意気だ、というのも都会なら、まあその通りかもしれないが、ひきこもりスラムなら誰でも簡単に、マイルームというかマイハウス小屋が手に入る、はず。  でも想像するに、実際小屋をつくるのは、簡単そうで大変なことになりそうです。なぜか、それは大きいからさ。小さな小屋でも、犬小屋と違って、人間用は大きいのです。机、本棚などの家具を作るのとは格が違う。簡単な仕組みで作れる小屋でも、その...
ひきこもり

お母さん、ありがとう

近くにいても、遠くにいても、いつも見守ってくれる、「お母さん、いつもありがとう」。こんな心にもない嘘がゆるされるのが、エイプリールフールなんでしょ。  今年から学校に行きます。正社員として就職が決まった。毎月家に3万円いれる。今まで育ててくれてありがとう、うちの家族は世界一だと思ってる、などなどひきこもり・不登校業界のないないジョークを家族にぶつけてみましょう、エイプリールフールだもの。こんな嘘に引っかかっているような親では困ります。
和歌山・小屋・田舎暮らし

うつくしきかな面川の風景・現代アート 和歌山一週間の旅

私は「共生舎」について、PRしなければいけない。理事長である山本さん(翁80歳)に、是非PRに力添えをと頼まれているのです。  共生舎には、田んぼもある、畑もある、農耕具もある、パンを焼く窯もある、ただ「人がおらんのや」、そんな翁の嘆きをとめるため、ここは一つささやかながら、私が田辺市面川で体験した、田舎暮らしの魅力を皆さんに伝えなければなるまい。  自然豊かな山の中の暮らし。携帯は圏外、インターネットは最近解約してしまいつながらない、でもテレビ(地デジ)は映る。横浜育ちの私にはなじみのない関西ローカルの番組が一日中放送されています。たかじんの出ないたかじんの番組、東京の番組なら大物タレントが...
和歌山・小屋・田舎暮らし

ひきこもり村予定地はすでにある 和歌山一週間の旅

和歌山県に一週間ほど行ってきました。  すでに和歌山には、ひきこもり村こと、ひきこもりスラムの予定地があるのです。共育学舎の三枝さんがすでに、土地を買っていて、住んでいい、畑にしていい、営業許可も取ってあるから商売してもいい。近くの川では鮎が採れ、ユンボ(ショベルカー)もあるから開拓は楽々という、好物件のスラム予定地が存在する、私も実際に見てきました。  これだけ揃っていたら、後は家を建てるだけ。材料費5万円で、地震にも耐えられ、軽トラで持ち運びも可能な小屋ほ作る方法があるという。そのミニチュア(犬小屋の半分くらいの大きさ)を見せてもらいました。これこそひきこもりスラムの住人にもってこいの、経...
ひきこもり

ひきこもりVISAクレジットカード

ひきこもりでもクレジットカードは作れます。私も2枚持っているんですよ。ひきこもりの王者である私が持ってるんだから、誰でも申し込めば持てるに決まっています。ただ、ひきこもりは貧乏ですから、カードは入会費、年会費とも無料のものを選ぶべし。  私も愛用しているクレジットカードを紹介しましょう。ばーん、イオンSuicaカード です。クレジットカードとスイカが一緒になったカード。スイカには残金が0円になると、自動的に3000円充電ならぬ充金される、便利だけどちょっと怖いオートチャージ機能が使えます。いちいち券売機でスイカに入金補充する必要がなく、大変便利です。神様ありがとう。こんな便利なカードが無料っす...
よもやま話

ひきこもり旧暦マイブーム

明治になるまで、日本はずっと旧暦(太陰太陽暦)を使っていたのです。だから季節の行事は、旧暦にあわせないとおかしな事になる。例えば七夕、新暦だと梅雨のど真ん中に彦星と織姫が会わなければいけないという、無理な話。日本各地で行われる、伝統ある七夕祭りも毎年雨に泣かされている現状をみるに、もうこれは新暦を捨てて、旧暦にあわせて行事をするべきでしょう。  旧暦の7/7は、新暦(太陽暦)でいうと、8/13日です。どうよ。梅雨も明けてばっちりじゃない、夏の夜に浴衣で空を見上げて天の川を見る、これぞ日本の夏、日本の七夕文化じゃないか。  今(1/31)はまだ旧暦でいえば師走、つまり12月なのです。落語や時代劇...
甥っ子

都会に雪が降ると必ず転んで怪我をする奴がいる

我が家の老婆ママンが、雪だと大はしゃぎしながら、滑り止めの付いた長靴を履いて出勤→転倒→顔面強打→病院→帰宅という何をしに出かけたのかさっぱりわからない、そんなことをやりました。先週のことです。  私は賢者ですから、雪が降った日は一歩も自宅から出ずに自宅待機。それだけではありません、次の日は雪が凍って、スケート場のようになっていると予測して、2日続けて家でのんびり、お留守番していたのです。どうよ。  それにしても老婆が転倒して怪我をすると、家の中の雰囲気が何とも暗くなります。老いぼれた両親の現実、弱すぎる足腰、高齢化社会がじっとりと家の中に充満してくるのを感じ、鬱々となります。  そんな我が家...
不登校

五月雨登校

不登校用語に、五月雨登校というのがある。5月の雨のように、降ったりやんだり、行ったり行かなかったりという表現なのですが、実際は違うでしょ。  かつちゃんの豆知識。五月雨(さみだれ)とは梅雨の雨のことなんです。昔の暦、陰暦の五月のことで、今とは2ヶ月くらいずれている。だから五月雨といえば、梅雨のど真ん中に降り続く長雨のことを指します。五月雨登校という言葉の通りに解釈するなら、やまずに降り続ける雨のように、ずっと通い続けるという意味になる。  五月雨をあつれて早し最上川、とは有名な芭蕉の句です。梅雨の大雨で最上川が増水して、すごい勢いで水が流れているぜ、怖いのう、という気持ちを詠ったものなのです。...
ひきこもり

若者に職業訓練 企業に月15万円

お腹が痛くて総理大臣を辞めちゃった日本一甘ったれな男、安倍晋三率いる政府が「若者・子育て支援」をやるという。  目玉は失業者、ニート、ひきこもり、とまあそんなプラプラしている連中(無業者)を雇って、プログラムを作って訓練すれば、企業に15万円を最長2年間支給するという。正社員になれば、追加ボーナスとして年に50万円を2年間支給するという。  もし私が会社の社長だったとしたら、今働いているアルバイトかパートをクビにして、支援プログラムで無職のやつを雇うだろう。そうすれば毎月15万円、それが2年間はいってくる。お金を払って雇っていた人をクビにして、国の税金で民間企業がアルバイト訓練生を雇うだけでし...
よもやま話

NECのノートパソコンがリコール、でも修理は不可

ウインドウズ98に出会ってからずっと勝山家のパソコンといえばNECです。最初にさわったパソコンというのは、妙に体に馴染むもの。パソコンってどのメーカーでもだいたい値段も性能も一緒、となると愛着のある、使い慣れたメーカーの物を買ってしまう。といっても私が買うのではなくて、ママンが買ってくるのですが。  日本の大手メーカーのものなら、間違いない、大丈夫と思っていました。がそれは間違いだった。NECのノートパソコンだけは「ダメ、ゼッタイ」、と全国のIT初心者に伝えたい。NECだけは、買ってはいけない。我が家にはNECのパソコンが4台もあるけど、それでも言う、買ってはいけない、買ったのは間違いであった...