2010-06

ひきこもり

ひきこもり不登校参議院選挙論点

去年のFonte(旧・不登校新聞)の衆議院選挙アンケートで、「学校や仕事に行けずひきこもっている状態は、犯罪につながる(略)」という大発言をし、ひきこもり業界を震撼させた国民新党、当然のように仏罰がくだり綿貫民輔代表は落選した。あれから九ヶ月、俺たちの国民新党はどうなったのか。 さっそくFonteの参議院政党アンケートを読む。わが党は「小さく弱い立場」の人々の安心な生活をサポートすることが重要だ、となっている。改心したのか。それとも自分自身が、小さくて弱い「政党」であるということに気づいたのか。面白くもなければ、中身もない、期待はずれの回答です。  ほとんどの党が、ひきこもり・不登校に関して、...
ひきこもり

社会性をなくす方法

施設に収容されれば、社会性はなくなる。外に出ることを「脱走」と呼ぶような空間、長田塾とかタメ塾とか、そんな非日常的な場所に閉じ込めておけば、社会性などあっという間になくなる。そもそもそ塾長自身が、ない。  ひきこもりを理由に精神病院に入院させたら、やはり社会性はなくなる。部屋にずっとこもっているのも社会性はないが、鉄格子がついた大部屋に収容されてしまっては、社会性などマイナスでしょ。デイケアとかで訓練しても、焼け石に水。鉄格子&畳敷きの大部屋で、薬漬け。社会復帰も社会参加もありえない。  長田塾に入れられるくらいなら、犯罪を犯して刑務所に入った方が、まだ社会復帰の可能性がある。矯正施設だといつ...
ひきこもり

完全歩合

ひきこもりには、時給の仕事よりも、完全歩合制の仕事のほうが向いている。自動販売機の下に落ちている、硬貨をさがすという純度100%の完全歩合制の仕事をやっことがあるでしょ。私も図書館の行き帰り、自販機のつり銭受けに指を突っ込むという、飛び込み営業をしていました。  戦後の日本に負けず劣らずの、貧しいひきこもりライフ。下をのぞき込み、硬貨だと思って手を伸ばし、手にしたのが銀色の飴の袋だった時、ひきこもりは次のステージへと進むのです。
ケータイ小説

ひきこもりブッダ十大弟子 便所男ラーフラ編

甘やかしてはいけない。ひきこもりブッダは自分のことは棚にあげ、弟子たちには厳しく接していました。ブッダの子、羅ご羅ことラーフラも例外ではありません。特別扱いにしては、教団の中に新しい階級ができてしまいます。平等第一のブッダは、「くれぐれも、特別扱いはしないように」とラーフラの後見人である舎利弗(インド名・サーリプッタ)に、そのことを念を押して頼みました。  「おいこら、ビシビシいくぞ」、鼻息荒く決意するも、知恵と慈悲深いことで知られる舎利弗です。ちっともビシビシなどせず、慈悲オンリーでラーフラに接していました。甘やかしていたのです。増長すること山の如し。ラーフラは、とんでもない嫌な野郎に成長し...
ひきこもり

ひきこもりツイッター

ひきこもり男子がパソコンを手に入れる。ツイッターを始める。つぶやく。ママンにフォローされる。ぶち切れる。リムーブ&ブロック。  第二次親子いがみ合い戦争です。ひきこもり息子に、専用のパソコンを買い与えるとひきこもりが悪化するというのが、第一次親子いがみ合い戦争の原因でした。時は流れ、パソコンくらい使えないとだめだ、となる。だって学校にパソコンがありますからね。不登校のひきこもりが、パソコンなしでは、いろいろな部分で遅れをとってしまいます。  ぶち切れた息子を見て、ママンがツイッターでつぶやく。反抗期なう。うちの子もそうですよと、別のママンからリプライ。ママンが「昔は優しい子だったのに」とリツイ...
よもやま話

EEEEの靴

東京靴流通センターを愛用しています。好きなだけ靴を試着しても、何も言われず放置してもらえる。履いたり、脱いだり、とことんお試しが出来ますよね。ユニクロ同様、接客がないっていうのが、一番うれしい接客です。  足囲(そくい・ワイズ)ってなんだかご存知ですか。  ばーん。ウエスト回りならぬ、足の甲回り、これが足囲です。日本人は足幅が広く、甲が高いということで、足囲にゆとりのある靴が最近多いのです。サイズのあとに、EEとかEEEEとかついている靴ですよ。スニーカーならニューバランスがそうですね。  現代の日本人がそんながっちりした足をしていますか。土着世代の足でしょ。裸足で土の上を走り回っていた戦中派...
ひきこもり

ひきこもり愛

ヤワラちゃんと佳知。この二人のことを抜きに、愛について語ることなどできません。愛するとは谷佳知になること、愛されるとはヤワラちゃんこと谷亮子(旧姓・田村亮子)になることです。  北京オリンピックでヤワラちゃんは銅メダルでした。ママでも金メダルの目標には惜しくも届かなかったのです。その時の涙ながらに"佳知"が語ったコメント。 「僕には金色に輝いて見える」 全ひきこもり男子がもらい泣きです。谷佳知のような男子になりたい、どんなボールも打ち返す、ストライクゾーンの広い、三振の少ない、ひきこもりバッターになりたい。「僕には働いているように見える」「僕には学校に通っているように見える」、そう言いきれる男...
ひきこもり

涙あふれて

甥っ子が小学生になって二ヶ月が経ちました。あんなにうるさかった甥っ子が、静かーになりました。おとなしくなったというよりは、生命力がなくなった。勝山叔父さんは涙が止まりません。学校の怖ろしさというものを20年ぶりに思い出しました。  人見知りの男子にとって、新学期=暗黒期です。仲のいい友達もできず、休み時間まで居心地が悪い。まわりのクラスメイトはどんどん友達を作っていくのに、自分はぼんやりとそれを眺めているだけ。苦行。人間的につまらない奴ほど、一学期にしゃしゃり出てクラスの学級委員になる。15年後には、必ずアムウェイか創価学会に熱中するカスどもです。  ひきこもり作業所からの帰り道、バイクで走っ...
ひきこもり

ひきこもり腐れ支援

東京都がおこなう、ひきこもり腐れ支援、コンパス。 ダメ。ゼッタイ。としか言いようがない。ひきこもり支援団体向けのビジネスセミナーでしょ。社会起業のダークサイドだよね。  タメ塾で知られる、工藤定次・工藤啓の親子。その家族の生活費を、東京都の税金でまかなおうというびっくりプロジェクトです。なぜ、ここまでしなければいけないのか。ひきこもったこともなければ、働いたこともない、ないない親子をここまで野放しにしていいのでしょうか。若者自立塾失敗の戦犯じゃないか。  ひきこもり本人にはちっともチャンスがないのに、この親子はバカなことばかりしているのに、次から次へと機会が与えられ、国から補助金をもらえる。工...
よもやま話

思春期なう

ツイッター始めました。 new TWTR.Widget({ version: 2, type: 'profile', rpp: 4, interval: 6000, width: 150, height: 200, theme: { shell: { background: '#fcb96d', color: '#244c52' }, tweets: { background: '#ffffff', color: '#2e3457', links: '#8807eb' } }, features: { scrollbar: true, loop: false, live: true, hash...