2010-05

よもやま話

月刊 瀬戸内寂聴 第10号

米寿記念特大号、the 寂聴 第10号が発売中です。健康のために何もしないでおなじみの寂聴先生も、5月15日で88歳を迎えられました。ブッダのご慈悲ですなあ。  ばーん、芥川賞のブスと寂聴先生の和願施です。女子に対してブスというのは、人間として劣っているどころか、法律でも禁止されています。前言撤回、金原"かわい子ちゃん"ひとみさんです。今回はゲストではなく、寂聴先生へのインタビューアーして登場です。本来のゲストが聞き手になるという味な企画、一番の読みどころですよ。  実は今号はあまり興味が湧かずスルーしていたのですが、気づけば本屋でthe寂聴を手にしていました。「蛇にピアス」のかわい子ちゃん作...
ひきこもり

ひきこもりインターネット

インターネットの仕組みを知るには、やはりホームページを作るのが一番です。受け手ではなく、発信する側になる。ようは、ブログを始めればインターネットがどういうものかよく分かる。誰も自分のことに注目していないということが、痛いほど分かってしまう。  アフィリエイトで儲けようなどと考える人は、ブログを始めたばかり人の発想でしょ。SEO対策なんて言葉に心引かれるのは、ホームページを持っていないからです。ブログを3年間やりなさい。そうすれば、インターネットの広さと狭さがハッキリ分かる。  ネットの世界は次々新しいものが出てくる。htmlとか覚えてホームページを作れるようになる頃には、ブログというhtmlの...
よもやま話

Ubuntu万歳

Ubuntuと書いてウブントゥと読みます。ついにOSも無料の時代になりました。パソコン本体がどんどん安くなっているのに、それを動かすソフト、特に基本ソフトであるウインドウズがちっとも安くなりません。安いやつで2万4千円、高いやつだと3万円以上します。これではひどい。  ウブントゥ万歳。ウブントゥなら無料ですから、自作パソコンの製作にかかったお金だけで済みます。2万円もあればパソコンを組み立てられる時代なんですよ、奥さん。もうウインドウズではだめなのです。  貧乏なひきこもりならなおさら、無料OSに乗り換えるべきです。リナックスは難しいとイメージがあります。確かに難しいというか、ところどころ思う...
よもやま話

ポケモンおじさん

ちゃんとした大人は叔父さんだけ、甥っ子にそう思わせるほど、評価はうなぎのぼりです。入学祝いと誕生日の合わせ技で、甥っ子が念願のニンテンドーDSiとポケモンソウルシルバーを手に入れました。早速夢中でプレイしているようですが、一人の力ではどうにもならない部分もあります。何せ小学校に入学したばかりですから、字も満足に読めない、つまり説明書が読めない。  RPG、ロールプレイングゲームというのは、ゲーム中の街や村などで、人の話を聞き、それをヒントに物語を進めるのですが、カタカナが読めない、謎解きができないで、ストーリーを進めることができません。ひたすらレベルを上げるのみ。モンスターボールが手に入らない...
よもやま話

神保町ミニコミフリマに行ってきたぞ 2

神保町ミニコミフリマは、予想以上に敷居が高かったですなあ。それでもって、love寂聴はミニコミフリマの敷居を下げるのに貢献していましたなあ。空気の読めない新人が入ってこないと、ミニコミ業界全体が沈静化してしまうぞ、自分をそう励ましながら店番をしていました。  コメント欄でネタバレですが、当日手に入れた、素晴らしいzineを二つほど紹介しましょう。ひとつは「よっちのおべんとう」、夕タン先生の作品です。よっちシリーズの最新刊。癒しとユーモアあふれる4コママンガです。ネットでも見られるので読んで欲しいですね。私は全部持ってます。よっちか忍者武芸帳かというくらい惚れ込んでいるマンガです。最新号は無料、...
よもやま話

神保町ミニコミフリマに行ってきたぞ 1

ひきこもりサークルから飛び出して、思い切って神保町ミニコミフリマに出店してきました。love寂聴、第1号と第2号あわせて26部完売です。慈悲深い人が多かったのですね、ありがたかったです。  ブログを読んで神保町まで来てくれた、おぶろもふ主義者さん、コーラスラインさん、Aさん、そして販売を手伝ってくれたIさんに感謝。おもてなしの、よもやま話は楽しんでいただけたでしょうか。  出店しているまわりの皆さんの本は、きちんと製本されていて、おしゃれさんな装丁のものがおおく、自分のzineは「怪文書」にしか見えない。脂っこい寂聴zineは場違いだったかなーと、恥ずかしさで一杯でした、とくに最初の一時間くら...
よもやま話

宮下公園 *ナイキ公園

だいぶ前ですが、3月19日(金)「宮下公園」から世界を見つめる~上映&スピーキングツアー2010~第2弾ブランドなんかいらない!! に行って来ました。ブランドなんかいらないがテーマなのに、自分のはいている靴がアディダスであるということに、途中で気づき愕然としました。  ひきこもりが苦手とする社会運動系のイベントです。心の弱いだめ人間には、暴走族の集会に参加するくらいの敷居の高さを感じましたが、ゲストが鶴見済御大ということで勇気を出していってきました。  懐かしい感じがした。鶴見さんはもちろん、だめ連の神長さんもいた。ひきこもり仲間もいたりして、ああ昔、といっても8年位前はこういう鶴見さんが出る...
ひきこもり

現状維持

立派になるまい、成長すまい。自分の能力を越えたポジションにつかないことが、安心ひきこもりライフの基本。次のステップには行かない。現状維持。成果を出して、自分の能力を越えた、次のステージに移行することが、悲劇の始まりだ。