2009-08

ひきこもり

ひきこもり衆議院選挙2009

Fonte(旧不登校新聞)に政党アンケート特集に、しびれるような回答があったのでみなさんにお知らせしたい。ばーん、国民新党です。「ひきこもりについての考えと政策をきかせてください」という質問に対し、「学校や仕事に行けず家庭にひきこもっている状態は、犯罪につながるとともに、本人、その家庭、そして社会にとって大きな損失であり、前記2(※これは不登校のこと)と同様の見地から包括的な法規制を検討すべきものと考えております」と回答。  10年前のひきこもり対する偏見をキープしている。絶滅危惧種として保護したいくらいだ。犯罪、損失、法規制と真正面から差別しているところが清々しい。油狸ポマード綿貫代表がどん...
よもやま話

ポケモン邂逅

遊びに来た甥っ子にニンテドーDSを見せつけてやりました。喜ぶかと思いきや「誕生日に自分も買ってもらうからいいもん」とそっぽを向いてしまいました。あれま。叔父さんのDSが旧型のうえに、日焼けした中古のせいでしょうか……。  誘い水にアドバンス用のポケモンを渡してやると、食いつきました。大慌てで箱からカセットを取り出し、DSに差し込もうとします。が、うまくいきません。武者震いで、手が震えているのです。裏表さかさまに差し込むというあわてんぼう振りで、電源ボタンも押さずにスタートボタンを連打しています。やりたくてたまらないのですな、叔父さんしてやったりです。  子供が欲しがるであろうモノを予測し、先回...
よもやま話

古畳ワーキング

農業に必要なもの、それは藁(わら)です。藁にもすがりたいの藁です。でも意外とないでしょ藁って。藁ってなんだろうという都会人もいると思うので説明すると、稲の茎の部分です。お米をとった、残った部分ですな。近くに田んぼがないと手に入りにくい。  そこで古畳の登場です。畳の真ん中の部分(サンドイッチみたいになっています)が、藁です。畳を解体して、堆肥などに使う藁を確保するのです。でも最近の畳は藁を使わず、防虫建築素材とかいう板切れを使うそうです、情けない。腐り醗酵しかけの畳は大変臭く、夏の暑さとからんで、気を失いそうになります。苦行ですな。古畳解体が、最新のマイブームです。
よもやま話

お台場ガンダム

お台場のガンダムを見てから死ね。そう言い切っていいくらい、1/1実物大ガンダムは秀逸なものでした。お台場の潮風公園で、昔作ったプラモデルの144倍の大きさのガンダムが展示されている。友達と二人で見に行きましたよ。中年男子を中心に、たくさんの人が来ていて、道路は大渋滞。昼間に横浜を出たのに、駐車場に車をとめ、ガンダムを見れたのは夕方でした。でも苦労したかいはありました。スーパースターガンダム。想像していたよりも大きかったです。首しか動きませんが、それでも圧巻のパワー。宇宙ロケットの開発とかやめて、ガンダムを歩かせる開発を日本は進めるべきだ。アシモなんかりガンダムのほうが100倍かわいい。  ガン...
ひきこもり

ひきこもりカブトムシ

甥っ子のカブトムシを預かって気づいたことがあります。カブトムシはひきこもりの兄弟なのですよ。生態をよく観察してください。カブトムシは夜行性で昼間は腐葉土の中にもぐりマイ墓地に眠るミイラのような風体で、じっとして動きません。いじって遊ぼうとすると飼育ケースにある木や、フタにしがみついて外に出ようとしません。ここです。学校に行けと言われても頑として受け付けず、登校拒否をした17歳の自分と瓜二つじゃないですか。こんな小さな虫にと思うほどカブトムシのしがみつく力は強い。無理やり引き離そうとすると首がもげてしまいそうです。  「いやだ、いやだパワー」に勝るものなし。暗黒ハイスクール時代のマイハートを思い...
ひきこもり

魂の休息

両親が旅行に出かけている間だけが、ひきこもりにとっての真の休息です。ビバ・ラ・自由。お盆も終り、みな家に帰ってきました。また心のアウシュビッツに収容です。ひきこもりの支援策として、両親を強制的に旅行に連れて行く、というようなものを切望する。実現可能で即効性ある支援になるはずだ。
ひきこもり

カブトムシ係

働かないで家にいるひきこもりを悪者扱いにする人ばかりですが、やはり6年の積み重ね、甥っ子だけはひきこもり叔父さんの活用法を心得ております。1週間ほど甥っ子が田舎に帰ります。甥っ子のパパ、つまり私の義弟の故郷が北海道なのですよ。だからお盆は、北の大地で涼しい夏休みを過ごすのです。  絶対エサをやり忘れないよう、何度も念を押されカブトムシの餌用のゼリーを渡されました。叔父さんのうっかりぶりを怖れているのです。でも叔父さんに自信あり、いにしえの小学生の頃には山にカブトムシやクワガタを捕りに行ったものです。何も捕れずしかたなくカナブンを持ち帰ったことや、遠くで野犬の咆える声を聞いてちびった昔が懐かしい...
よもやま話

DS

叔父さんが持っているこれのことを、甥っ子の二人が「DS」と呼ぶのです。ポケモンのプラチナがやりたいとねだるのです。いかがなものでしょうか。最近、甥っ子が憐れに思えてきました。本物のDSで思う存分遊ばせてあげたい…、さう思ふのです。  ゲームの楽しさをきっちり伝えたい。そう考えて、テレビゲームはファミコンをしていました。初代マリオブラザースと初代ファミスタで甥っ子をみっちり鍛え上げてきました。アドバンスではGAME&WATCH Gallery4という知る人ぞ知る海外ソフトで、ゲームウォッチの訓練をさせています。カードゲームにトランプ、ボードゲームと振り返れば基礎ばかりです。  ポケモンバトリオと...
よもやま話

富士山パワー

2年連続で富士山に行って来ました。梅雨明けしたのに雨が降り続いている。前回はご来光、頂上到達ときっちり富士山を堪能できましたが、今回は試練の富士山です。車で五合目まで登ると雨。そこでキノコそばを食べながら、富士山サミットです、登るべきか登らぬべきか。3人で行ったのですが、私以外は初めての富士山なので、やはり何が何でも登りたいと言う。雨もいくらか小降りになったので、出発することにしました。  登り始めて1時間ほどでに雨はやみました。ああ、これこそ富士ブッダの慈悲でこざいましょう。レインコートは蒸れるので、体力をがんがん削ります。そのせいでしょう、ペースがスローダウン。とうとう七合目でIさんがギブ...