2009-03-18

よもやま話

月刊 瀬戸内寂聴 第3号

怖い、表紙を見て欲しい。  悪人の顔、香典ドロボーの顔である。いったいどういう人生を歩むとこんな笑顔が作れるのだろうか。爺さんなのか婆さんなのかすら分かない。  前号に引き続き、表紙のインパクトで勝負に出ている。特集は堕落のススメとあるが、断食中にたらふく飯を食べることでもススメるのだろうか。すでに出家僧でありながら牛肉にむしゃぶりつく寂聴に、堕ちる余地があるのか。  余談だが、人生相談における瀬戸内寂聴の励ましの言葉は「大丈夫、いい男いっぱいいますよ」だ。いかがなものでしょうか。