2009-01-27

よもやま話

月刊 瀬戸内寂聴 第2号

私は瀬戸内寂聴を愛しているのか。愛しているからこそ、無関心でいられないのか、そう思うと何か悔しい、無視こそが瀬戸内寂聴に対する正しい態度なのに。  生臭尼のことなど忘れて過ごしていましたが、不覚にも数ある雑誌の中から月刊寂聴第2号を発見してしまいました。ちなみに次号からは隔月の発売になり、全6巻で完結する、そんな情報まで本屋で仕入れてしまいました。愛の力でしょうな。まあ、表紙をご覧ください。  ばーん、いかがなものでしょうか。この写真の前を素通りできる人の気持ちが分からない。度肝抜かれた、尻子玉も抜かれた。緑色の変なパジャマを着たアルツハイマーのお婆ちゃんではありません、小説家の田辺聖子氏です...