2008-12-19

よもやま話

月刊 瀬戸内寂聴

月刊 瀬戸内寂聴、そんな雑誌がある分けない。ボクもそう思いたい。じゃあこれはなんですか。  ばーん。出版不況をものともしない魔王、ここに降臨。日本は瀬戸内寂聴のもの。偶然立ち寄った、新刊書店に行って愕然としました。こんなものが発売されていたのです。  瀬戸内寂聴責任編集『the 寂聴』第1号が刊行開始。いかがなものでしょうか。一冊丸ごと瀬戸内寂聴で、特典としてDVDがついてくるというアイドル仕様です。おいしい牛肉特集とかはなく、人生の旅と題して、ショーケンこと萩原健一と京都・横浜を語り歩く。誰が読むのか。そして、なぜ瀬戸内寂聴は出版界を牛耳り、君臨できるのか。 ぱーぷる嬢のケータイ小説だけでも...