2007-09

ひきこもり

ひきこもり保護法

生活保護法はひきこもり保護法でもある。ニート保護法でもあるし、シングルマザー保護法でもある。この法律がある限り、経済問題は存在しない。経済的自立で悩むなんて高尚な趣味だ、なまいきだぞ。
ひきこもり

ひきこもりとスーツ

ひきこもりの悲しいスーツ。一回着てゴミになる悲しきスーツ。働こう、就職しようと、買って一回面接に行ってゴミになるスーツ。ネクタイの締め方がわからない。びろーんと長くなったり、後ろの細いほうが長くなったり。スーツは悲しい。
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もてたいとは何か

もてたいとは何か。一つは人気者になりたい。二つ目は牧瀬里穂に好かれたい、ということになるだろう。この両方が満たされたとき人は始めてもてていると実感できる。  人気者=売れている人と言い換えてもいいかもしれない。質が良くても売れないことはあるが、人気があれば何でも売れる。人だって売り手市場になる。ちくしょー。人気が欲しいのは健全な欲望かもしれない、そして健全に諦められる欲望のような気がする。  もう一つのもてたいの要素、牧瀬里穂に好かれたい。別に牧瀬里穂でなくてもいいのだがすごく分かりやすいのでマキセで。ブタやマチャミに好かれてもしょうがない、必要なのはマキセの量だ。もし君のコンサート会場にペン...
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ニートという言葉はかっこよすぎる

ニートという言葉はかっこよすぎる。ロンドン出身の4人組ロックバンド、それがニート。今月のロッキンオンにインタビュー記事が載っている。オアシス、レッチリ、そしてニート。ニートのボーカルは社会的発言をよくすることで知られている。ニートの最新アルバムは全世界で1000万枚売れた。ニートはオペラ歌手パヴァロッティと競演したことでも有名。ニートのメンバーは全員大卒。ニートはチャリティ活動にも積極的で、イベントの売り上げは全てアフリカの難民キャンプに寄付している。今年の夏に来日、サマーソニックのステージに立った。  ニートという言葉からこんなイメージを連想する、のは…オレだけか。
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情熱の否定形

本当にやりたいことは、○○はしたくないという否定形で始まる。熱い気持ちゆえ、学校で1日中死んだように過ごすのに耐えられない。今の自分にはやらなければならないことがある、時間の切り売りしている場合じゃない。本当にやりたいことがあるんだと、確信したからこそひきこもるのだ。  じゃあ本当にやりたいこととは何なんだと聞かれると、どういう訳か蛭子能収先生のように「エッヘッヘ」。したくないことははっきりしているんだけど、したいことはどうもはっきり見えてこない。ただただエッヘッヘであります。内に秘めた情熱は、どこからどうやって出て行くんだろうねえ。
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元・ひきこもり

ひきこもりにこそ、気のきいた頓知やユーモアが必要だと思っていたが、ははあ何たることだ。ぜんぜん間違っていたよ。ひきこもりの肩書きでやるべきことは、つまらない話を下手な話し方で真面目に話すことなんだ。そのほうが現実的で迫力がある、ひきこもり体験談がより引き立つ。  どうだ、思い当たるだろ。流暢に話してはダメだ、らしくないよ。話が堂々巡りして、何を言っているか分からないくらいが元・ひきこもりとしてはちょうどいい。もし君が人前で、ひきこもりの体験を話す機会があればそうすればよい、これが一番受けがいい。ちぇっ、くだらねえ。
ひきこもり

こんなに暑くちゃ何もできないと言っていた勝山叔父さんは、涼しくなると何をするのか。寝ちゃった。ご飯を食べると涼しくて寝ちゃう。暑くても、暑くなくても怠けてしまう、ひきこもりとしてパーフェクトだ。