2007-03-06

ひきこもり

ひきこもり空母

ひきこもり作業所に通い始めてもう3年以上たつ。完全に作業所の主である。職員の人も親切で、親しい仲間もでき快適だ。「80歳までここにいたい」。あいや、それはいかがなものかと。  ひきこもり作業所が作られた目的はボクのような人間を社会参加、社会復帰させるためだ。ボクがこの作業所生活を満喫し続けると、社会復帰にくその役にも立たないだめ作業所、ボク自身が失敗作業所であるという証明になってしまう。つまりボクみたいなのがたくさんいるというのは、治らない患者であふれている病院と同じなのだ。  就職させた人数が作業所の優越を決める。知っているところでは7人が就労についたという。その作業所の所長は毎日が講演会だ...