2007

よもやま話

ステレオのボリュームのMAXは何のためにあるのか

ステレオ、ミニコンポで音楽を聴いている。その時どきにおいて、ボリュームのつまみを上げたり下げたりするわけですが、時計の針に例えると大体8時から10時くらいのところで調節している。11時くらいのところでは音が大きすぎる。  でもボリュームって最大で4時くらいのところくらいまで回るでしょ。あれは何のためなんだろう。あの位置で音楽を聴いた人っているんだろうか。スピーカーが壊れるか、耳の鼓膜が破れてしまいそうだ。わからない、MAXの使い道が思いつかない。
ひきこもり

雑草が食べたい

田んぼがあって、自分が食べる分だけの米を作ってしまえば生活のために働く時間が少なくてすむ。飢え死にすることもない。時間の切り売り労働は、1日3時間くらいですむようになるんじゃないか。兼業農家になりたい、としばらく前から思いながら、ひきこもり作業所でも土いじりなどして、プチトマトを育てたりしていました。  それにしても、雑草はなぜあんなに生えるのか。雑草という名前の草はないというが、雑草としか言いようのない草がプチトマトのまわりにたんまりと生えるのです。抜こうが踏みつけようが、たくましく何度でもはいあがってくる。もし、人間がこの雑草を食べる力、もしくはこれを食物にする技術があれば一生働かずに済む...
ひきこもり

チャレンジしたからこそ失敗したのだ

誰だって失敗はする。やらなければ良かった、何もかもだめだ、本当にそうだろうか。チャレンジしたからこそ失敗したんじゃないか。臆病になり何もしないよりも、勇気を持って挑戦したことに価値があるんだ。失敗も勇気ある行動の結果なのだから良しとしよう、この結果を次に活かせばいい。  さて、はたしてこんなことが真実だろうか。失い、敗れると書いて失敗だろ。だめなんだよ。何もしなかったほうが良かったんだ。勇気じゃないよ、欲に目がくらんだんでしょ。もっと、もてたかったんでしょ。だめだよ、勝手にチャレンジとか言って自分の過ちを美化しちゃあ、失敗から学び行動を慎まないといかんのですよ。  彼などまさにチャレンジという...
ひきこもり

2007年の10大ニュース ひきこもり編

2007年のニュースといっても朝青龍が楽しそうにサッカーして怒られたという以外に何も思い出せない。30歳を過ぎたあたりから記憶力がだんだん減ってきた。悩みもだんだん減ってきた。悩みとは記憶力のことなんだ。  ネットで2007年のひきこもりニュースを検索したところ、長田百合子(詐称・ひきこもりを2時間で治すオバサン)が裁判で負けたことが判明しました。Fonteというサイトによれば「9月26日、名古屋高裁で「長田塾裁判」が開かれ判決が出された。判決は原告の勝訴とし、被告に損害賠償100万円(請求500万円)を言い渡した」とある。この調子で最高裁でも負けて欲しい。  泣き寝入り&ひきこもり、それが普...
ひきこもり

ひきこもりとバリカン(2)

続きです。虎刈りとシマウマ刈りの違いは何か。虎刈りはバリカンの扱いに失敗した間抜けな風味、シマウマ刈りは閉鎖病棟から脱走してきたような狂気に満ちている。いかがなものか。一週間家にひきこもって髪が伸びるのを待つことも考えたが、もしかしたら甥っ子が今日にも遊びに来るかもしれない、こんなマッドな叔父さんのままでいるわけにはいかない。親も心配するしな。よし、6mmに刈り込んでみよう。これに失敗すると次は何ミリになるのか、典型的なバリカン失敗大作戦だ。  12mmアタッチメントをひっくり返して装着すれば6mmで刈れる。失うものは何もない。頭丸ごと更に刈り込んで、鏡でチェック。やった、虎刈りになれた。タイ...
ひきこもり

ひきこもりとバリカン(1)

ボクは自分で自分の頭をバリカンで刈るという、切腹スタイルで散髪をしている。だから虎刈りだったり左右非対称の髪型である場合が多々あるのですが、皆さんも哀れに思い情けをかけてくれるのでしょう、特に何も言われません。  バリカンにアタッチメントと呼ばれるカバーをつけて髪の長さを調節します。いつもは1cmとか2cmにしているんだけど、その中間くらいの長さにしたいなと思っていたら、12mm&6mmアタッチメントというものがバリカンに付属していることに気がつきました。つける向きによって12ミリにも6ミリにも刈れるわけです。試してみよう、と装着の方向をよく確かめながら今回は12ミリの坊主にすることにしました...
よもやま話

定番の鍋

ちゃんこ鍋。アンコウ鍋。ブログの女王、かをり眞鍋。学園祭の女王とかはもう時代遅れで、タレントとして一つ抜け出るにはブログが一番。かをり眞鍋を王に押し上げた記事がなりきりTommy february6です、知らない人は一度は見てみて。しょこたんこと中川翔子もこのジャンルに君臨する王の一人。タレントにとって今一番の激戦区なんですよ。
よもやま話

書評『21世紀への階段』(3)

60年前に発売された科学技術省監修の未来予想本『21世紀への階段』、第三章の見出しは長命の退屈。21世紀は長生きの世紀と予想している。この第三章まるごと予想大当たりなのです。長寿、高齢化社会、成人病は増える、精神病も増える、臓器移植も出来るようになる、アレルギー病が目立つ、漢方が再評価されると、もう医学は正しく進歩したとしかいいようがない。予想した専門家も、それを実現した21世紀人も立派だ。  人工心臓などの人工臓器が出来るとも書いてある。当たっているんじゃないの。ただその人工の臓器のイメージがちょっと違う。右下は21世紀の人々が人工心臓や人工胃をポケットに入れている、という絵。うーん、ミキサ...
よもやま話

書評『21世紀への階段』(2)

人類は正しく進歩しているのだろうか。20世紀の知識人たちが書き記した科学技術庁監修の『21世紀の階段』という本を読むと何となくそれが分かる。第二章のタイトルは「人間代用品量産に入る」だ。人間の代用品? それはロボットでありコンピュータのことなんす。労働からの解放という見出しが目を引く。20世紀の知識人が描いた未来の日本では、21世紀の人類は労働から解放されていなくてはいかんのです。まあ、私みたいな解放人も例外としているにはいるけどね。  本の中の21世紀はオートメーションの時代。機械が自動でやってくれる時代で、人間はスイッチを押して、出来上がったものを取り出すだけ。なにもかも電子レンジ、ああい...
よもやま話

ポケットティッシュのCM

消費者金融といわれるサラ金のCMの流行りは「借りすぎに注意」と「計画的なご利用を」だ。それが出来ないからここで金を借りとるんですよ、ねえ。  ボクは生まれてから一度も借金や分割ローンを利用したことがない。じゃあ、消費者金融とは縁がないのかというとそうでもない。ポケットティッシュ、いつもありがとうございます。チラシしか配らない激安コンタクトレンズ店とちがい、駅前でポケットティッシュを配ってくれる消費者金融様はありがたい。路上では一切物を受け取らない主義だが、CMでおなじみのあの会社なら安心してティッシュを受け取れる。あれはポケットティッシュのCMだったんだなぁ。
よもやま話

マッスルデー36

本日、36回目のマッスルデーです。年に一度のずる休みの日。学校や会社に行かず家でぷらぷらしていてください。
ひきこもり

中古とひきこもり

本もCDもゲームも中古になると急に魅力的に見える。新品のときは見向きもしなかったものも中古品として棚に並べられたとたん手に取って眺めて見たくなる。値段と商品状態をみながらの店との駆け引き、その総合点と自分の物欲とを天秤にかけてどうしたものかと哲学する面白味がある。価値あるものを安く手に入れた時の達成感と安堵の気持ち、それはなんなのだろうか。  気付けば中古依存の人間の部屋はゴミ屋敷。どこかに出かけるたびにブックオフのような古本屋や中古レコード屋をのぞきうろうろして、何か買ってくる。本を買っても本を読む時間までは買えないのだからどうしたって本がたまってくる。あんまり聴かないCDで一杯だ。もう中古...
よもやま話

書評『21世紀への階段』(1)

ひきこもりはいつだって未来のことばかり考えさせられている。将来どうするんだ、親が死んだらどうするんだ、ホームレスになるぞと心無い人間に脅され、未来のことばかり考えている。でも未来というものは科学者や政治家という人たちこそが考えることなのではないだろうか。責任逃れし、負の遺産を子どもに押し付けてばかりではいかんのです。  21世紀への階段という本がある。1960年、今から60年前に科学技術庁が監修発売した本格的未来予想本です。SFではない、科学者、技術者、政治家が40年後の21世紀の日本はこうなってしかるべきということを書いたものです。そこには21世紀の理想の姿、正しい科学の進歩、豊かな社会、人...
ひきこもり

ひきこもりと老人とバナナ

何故ひきこもるのか。昔と違って世の中が豊かになりすぎて、人間が軟弱になったのだと老人は答える。豊かだって? 経済が発展し科学が進歩してもちっとも人の暮らしは豊かになってないじゃないか、という当たり前の反論が老人には通用しない、なぜだろうか。  観察してごらん、身近な老人である父親を観察してごらん。バナナを与えてごらん、喜んで食べるから。バナナがごちそうなんだよ、マスクメロンに匹敵するくらいのごちそうなんだ。同じ家に住み同じものを食べているからつい忘れてしまう、自分の父親が発展途上国の人だということを。断言する、君のお父さんはタイ、フィリピン、バングラディッシュの人たちよりも貧しい。経済的価値観...
ひきこもり

ひきこもり母親探偵社

電車に貼ってある広告を見てビクッとした。アーウィン女性探偵社だ。ひきこもり息子の部屋をのぞいてやる、息子がパソコンで何をやっているか調べてやる、用がある振りをして息子の部屋の前を行ったり来たり、地獄耳での聞き込みだ、そんな母親たちが集まってできた探偵社にしか見えない。写真の中に私の母がいやしないかとヒヤヒヤしたが、いるはずがない。調査はできるが守秘義務が守れないからだ。 ※2021/10/04 追記 アーウィン女性探偵社が2017年に広告費をケチっていたせいで倒産していたことを知りました。これでホッと一安心ですな。 「アーウィン女性探偵社」経営会社が破産 SEO対策費の削減が裏目に
よもやま話

注意

このブログは、右から来たものを左へ受け流す「ムーディー勝山」氏とは一切関係がありません。申し訳ありません、検索をやり直してください。
ひきこもり

理解のある医者の理解のある診断

ひきこもりを治す薬リタリンの使用法が変更になるようです。もうすでに変更になっていると思っていたのですがまだのよう。うつ病(難治性、遷延性)と診断して処方してくれる理解がありすぎるお医者さんなら閉店セールとばかりに配っていそうだ。  基本的にはナルコレプシーという眠り病の薬です。眠り病といっても朝なかなか起きてこない有様を甥っ子に「また叔父さん寝てる、どうして叔父さんだけ起こさないの」と言われちゃうレベルの眠りではなく、突発的に意識を失うかのように眠ってしまう症状なのですよ。麻雀放浪記の作者阿佐田哲也がこの病気での一番の有名人。  リタリン最高ーっす、合法ドラックだぜイッヒッヒと調子ぶっこいてい...
ひきこもり

他人の評価

他人の自分に対する評価は絶えず上がったり下がったりする。よほど仲のいい友人でない限り、安定した評価であるはずがない。すごい男だったのが、ぱっとしない奴になり、やがてあの人は今になる。あまり他人の評価は相手にしないのがいい。でも全く無視すると「もっともててもいいはずだ」的な妄想にとらわれる恐れもあるので、自分のマイ評価に、他人からのアザー評価をごくたまに受け入れるくらいが丁度いい。
ひきこもり

ひきこもり廃人

夏は暑すぎて何もできんと言っていた人が、秋になってどうしているのか。寒い、日が短かい、ああなんか憂鬱だと寝てばかりいる、ボクのことさ。なんなんだろうこのダークな感じは。ブログ書く暇があれば働けって気分になる。  らしくないよ。働かないでぷらっぷらっしてこそのかつちゃんじゃないか!将来の心配とかアルバイトしようかなんて考えるなんて、らしくないよ。そんな自分の良さを見失ないがちなブルーな秋。日々是、鳴かず、飛ばず、働かず。
ひきこもり

100%の人

今やっているその物事に100%打ち込んでいる人は強い。仕事でも遊びでも100%に近い人のほうが優秀だ。嫌々仕事をしていてはどんなにがんばっても50%。無理にやりがいを探して、これは時間の切り売りなんかじゃないと暗示をかけてみても打ち込み度数は70%が限界。  遊んでいても、こんなことしている場合じゃないんだなどと考えては死んだも同然。100%の人の足元にも及ばない。ちっとも遊べていない。自分がどんな時に100%になるか考えてみるとテレビゲームをしている時に100%にかなり近づく。ただやり終えてしばらくするとマイナス70%くらいに落ちるよねえ。ゲーム廃人ですよ。
ひきこもり

遺産はやらない

激昂したダディーがボクにいった言葉が「遺産はやらない」であります。話が長くなりそうだから端折るよ、県営だか市営の霊園墓地の抽選に当たりお墓万歳と喜んでいる両親に、葬式もしないしお墓も作らない、購入した墓地は死後売り払って貧しい人に寄付をすると言ってやったところ、お前にだけは遺産はやらないみたいな話になりました。  鎌倉の八幡宮から少し離れたところに源頼朝の墓があります。鎌倉幕府を作った人のお墓が鎌倉にある。古代の王の墓ピラミッドがエジプトにあるのと同じノリである。ボクはお墓には、その人が歴史的な人物であるという資格が必要だと思う。サラリーマンの墓に何の意味があるのか。古代の農民のピラミッドとか...
ひきこもり

ひきこもり親子が仲良く暮らす方法

一言も口をきかないことです。ひきこもり親子が一つ屋根の下で仲良く暮らしたいのならお互いに一言も口をきかないことであります。食事中に「誰のおかげで飯をくえるんだ」「うるせー」とか言わないこと。こんな簡単な決まりごとを守るだけで家の中は静かで快適なものになるはずなのです。  そうなのかと実行に移そうとしてはたと気づく、ママンが食事中に一言も口をきかずにいることが現実的にありえるだろうかと。机上の空論、絵に描いた餅。そもそも何故あんなに働け出てけと罵り続けるママンがひきこもり息子の夕食を毎日作り続けるのだろうか。誘っているのです、台所こと親孝行トーク場に誘っているのです。審判が笛を吹き、選手がちょん...
ひきこもり

振り上げた拳の下ろし方が分からない

↑Windows98とMEでは正常に動作しません、ごめんよ。
ひきこもり

ひきこもりと農業

働くということは農業をすることだ。農業じゃ。自分が食べる分を作る。これが基本。もし家を作るのがものすごくうまい人がいたとする。「すげーっよ、お前天才だよ、お前の分も米つくってやるから代わりに俺の家も建ててよ」と言ってくれる人がいて初めて大工という職業が誕生する。分業制はすべてこうあるべきだ。  農業をやりたいというと、無理だそんな甘いもんじゃないと切って捨てられしまうけど、農業できないってことはエサをとる力がないのと同じでしょ。農家は無理だ、普通の会社で働けって、動物として順序がおかしいでしょ。特殊な才能がある人以外は、職業は農家になるはず。ああ、田んぼが欲しい。
ひきこもり

精神病棟

ホリエモンの入っていた留置所と精神病棟の部屋はそっくりらしいよ。
ひきこもり

ひきこもり人権派

ひきこもりは悪くないと弁護するのは、麻原彰晃を無罪にするのと同じくらい難しい。でも不可能を可能にするのが弁護人の役割りであるのだから、そこにやりがいもある。
ひきこもり

ニートという言葉はかっこよすぎる デビュー編

ネットカフェ難民出身のニート4人組、ザ・ニートルズ(The Neetles)がCDデビュー。タイトル名は「格差のイエスタデイ」、好評発売中。
ひきこもり

睡眠10時間

毎日10時間眠りたい。10時間の睡眠のためには、何かを捨てなければいけない。普通に生活していては、そんなロングな時間を睡眠に当てるなど無理なのです。  ぼーっとする時間は必要。これがないと俺が俺でなくなってしまう。本を読む時間に、ゲームをする時間、パソコンをいじる時間、ブログを書く時間と考えていると、働く時間なんてどこにもありはしない。これに風呂に入る時間だとか、食事の時間とかが入るのです。ぼーっとしてないで、本など読まず、ゲームもパソコンもしない、ブログなんか書かないで働いている人というのは、立派すぎると思う。どうしてそんなことができるのだろう。
ひきこもり

ひきこもり支援について

少しばかり仕事が出来て、他人よりお金や友人があることを鼻にかけ、自分が何かまともな一人前の人間になったかのように思い込んでいる、他人へのお節介を支援と呼んでいるような人間は死ねばよい。  尊敬している人の言葉は心に響く。尊敬している人のようになりたい。尊敬している人の期待に答えたい。尊敬している人を裏切りたくない。こういう気持ちが人を動かす。支援する人には「尊敬されている人である」という資格が必要だ。  レンタルお姉さんは美人であって欲しい。ひきこもりの夢を壊すな。ひきこもりの希望の火を消すな。牧瀬里穂以外はレンタルお姉さんにならないでくれ。そう思った。
ひきこもり

ひきこもり保護法

生活保護法はひきこもり保護法でもある。ニート保護法でもあるし、シングルマザー保護法でもある。この法律がある限り、経済問題は存在しない。経済的自立で悩むなんて高尚な趣味だ、なまいきだぞ。
ひきこもり

ひきこもりとスーツ

ひきこもりの悲しいスーツ。一回着てゴミになる悲しきスーツ。働こう、就職しようと、買って一回面接に行ってゴミになるスーツ。ネクタイの締め方がわからない。びろーんと長くなったり、後ろの細いほうが長くなったり。スーツは悲しい。
ひきこもり

もてたいとは何か

もてたいとは何か。一つは人気者になりたい。二つ目は牧瀬里穂に好かれたい、ということになるだろう。この両方が満たされたとき人は始めてもてていると実感できる。  人気者=売れている人と言い換えてもいいかもしれない。質が良くても売れないことはあるが、人気があれば何でも売れる。人だって売り手市場になる。ちくしょー。人気が欲しいのは健全な欲望かもしれない、そして健全に諦められる欲望のような気がする。  もう一つのもてたいの要素、牧瀬里穂に好かれたい。別に牧瀬里穂でなくてもいいのだがすごく分かりやすいのでマキセで。ブタやマチャミに好かれてもしょうがない、必要なのはマキセの量だ。もし君のコンサート会場にペン...
ひきこもり

ニートという言葉はかっこよすぎる

ニートという言葉はかっこよすぎる。ロンドン出身の4人組ロックバンド、それがニート。今月のロッキンオンにインタビュー記事が載っている。オアシス、レッチリ、そしてニート。ニートのボーカルは社会的発言をよくすることで知られている。ニートの最新アルバムは全世界で1000万枚売れた。ニートはオペラ歌手パヴァロッティと競演したことでも有名。ニートのメンバーは全員大卒。ニートはチャリティ活動にも積極的で、イベントの売り上げは全てアフリカの難民キャンプに寄付している。今年の夏に来日、サマーソニックのステージに立った。  ニートという言葉からこんなイメージを連想する、のは…オレだけか。
ひきこもり

情熱の否定形

本当にやりたいことは、○○はしたくないという否定形で始まる。熱い気持ちゆえ、学校で1日中死んだように過ごすのに耐えられない。今の自分にはやらなければならないことがある、時間の切り売りしている場合じゃない。本当にやりたいことがあるんだと、確信したからこそひきこもるのだ。  じゃあ本当にやりたいこととは何なんだと聞かれると、どういう訳か蛭子能収先生のように「エッヘッヘ」。したくないことははっきりしているんだけど、したいことはどうもはっきり見えてこない。ただただエッヘッヘであります。内に秘めた情熱は、どこからどうやって出て行くんだろうねえ。
ひきこもり

元・ひきこもり

ひきこもりにこそ、気のきいた頓知やユーモアが必要だと思っていたが、ははあ何たることだ。ぜんぜん間違っていたよ。ひきこもりの肩書きでやるべきことは、つまらない話を下手な話し方で真面目に話すことなんだ。そのほうが現実的で迫力がある、ひきこもり体験談がより引き立つ。  どうだ、思い当たるだろ。流暢に話してはダメだ、らしくないよ。話が堂々巡りして、何を言っているか分からないくらいが元・ひきこもりとしてはちょうどいい。もし君が人前で、ひきこもりの体験を話す機会があればそうすればよい、これが一番受けがいい。ちぇっ、くだらねえ。
ひきこもり

こんなに暑くちゃ何もできないと言っていた勝山叔父さんは、涼しくなると何をするのか。寝ちゃった。ご飯を食べると涼しくて寝ちゃう。暑くても、暑くなくても怠けてしまう、ひきこもりとしてパーフェクトだ。
ひきこもり

ひきこもりパパラッチ

故・ダイアナ妃と言えばパパラッチ。有名人の写真を盗み撮りして新聞や雑誌に売り込む連中ことです。日本で言えばフライデーの記者ですかな。とにかく追い回し、待ち伏せして写真を撮りまくる。ダイアナ妃が泣いてやめてくれと言っても、それ今こそシャッターチャンスとばかりにばんばんと撮影する。こういう場面をテレビで見ているとたまらなく厭な気分になります、なぜだろうか、我が家にも否すべてのひきこもりの家庭には母親という名のパパラッチがいるからです。仮にハハラッチと呼ぶことにする。  カメラのフラッシュやシャッターの変わりに、「出てけ」「働け」を連呼する母親パパラッチ。洗濯や掃除にかこつけて子ども部屋の前で待ち伏...
ひきこもり

空想・もし給料が二倍になったら

お盆休みも関係なしのホリデイ叔父さんです。給料が二倍になるより、出勤日が半分になった方がうれしいよなって思った。初任給のままでいい。出世、年功序列、歩合、ストライキどんな形でもいい、給料上げてくれるよりも出勤日を減らしてくれたほうが嬉しい。偉くなればなるほど、会社に行かなくてよい、何でそうならないのかなと。  みんなバカンスしたいんでしょ。南の島でバカンスしたいんでしょ。暑い日にクーラーがんがんにかけて部屋のこもる、核シェルター暮らしじゃないか。貧乏だからしょうがない、というなら分かる。お金持ちでも同じじゃないか。いかがなものか。給料を二倍にするのではなく、労働時間を半分にしていただきたいと、...
ひきこもり

ひきこもりとゲーム

ひきこもりと言えば家でゲーム。誇りを持っていただきたい。胸をはってゲームをしていただきたい。ひきこもっていて、ゲームが出来ないとか好きじゃないとか言っていたら、何も持たざる者にもほどがるある。ゲームが得意であるとは、ひきこもりとしての当然のたしなみだ。  ボクの一番のお薦めのゲームは「ごきぶりポーカー」。UNOのようなカードゲームで、3~6人用。欠点は一人でも二人でも出来ないというところだが、四人ぐらい集まってやるとスーパーマリオをも超える面白さがある。こういうゲームを知り、楽しむ術を覚えておくと「さすが、ひきこもり」と良くも悪くも周りを納得させることが出来る。ちなみにボクはごきぶりポーカー最...
ひきこもり

できるかな

できるかな?学校で勉強できるかな?会社で仕事できるかな?ノッポさん…、ゴン太くん、ごめんなさい。
ひきこもり

ひきこもりの夏休み

毎日が夏休みの勝山叔父さん、このごろは飛びぬけて怠けている。だって暑いんだむん。こう暑くては怠ける以外にすることはない。「暑い暑い」言いながら扇風機に向かって「あー」って言っている。  何にもしない。働かないにプラスして、ブログも書かない。本も読まない。運動もしない。ただ怠けている。こんなに暑いのだから怠けるしかないと思う。でもクーラーを買ってシャキンとしたほうがいいのか、毎日が無駄すぎやしないか、だって叔父さん何もしないんだもの、とも思う。遊びに来た甥っ子も叔父さんののんべんだらりぶりに、「何で、叔父さんはいっつも寝ているの」を連発。でも暑い夏は怠けるのが正しい人間の姿だと思う。地球に、そし...
ひきこもり

職業としてのひきこもり

ひきこもりって自営業なんだ。他人からどうこう言われる筋合いはない。ないはずなのだがひきこもり商店ほどひやかされ、からかわれる自営業もないだろう。このままじゃだめだ、もう潰れる、将来はないなど言われ放題だ。とっとと店潰してコンビニにしろと、関係ない人に余計な心配をされる寂びれた酒屋の主人のようだ。  両親の健康はひきこもり商店の売り上げに大きく影響する、手抜かりがあってはいけない。父親が孫と遊んだ後の疲労度をじっくり観察しよう、そこから残りの寿命がどれくらいかを計算する。将来があるかないか、ホームドクターよりも鋭い目で見抜く。母親がテレビをつけたまま眠るまでの時間、テレビを消した途端ガバッと起き...
ひきこもり

ひきこもりの夢

総統の命を受けUボートで出撃。戸塚宏の操舵するヨットを魚雷で撃破。戸塚ヨットスクール轟沈。そんな夢を見た。  陛下の命を受け徒歩で出撃。手榴弾の安全ピンを抜き長田塾めがけ投擲。建物のガラスを割り、ポンコロと転がる手榴弾が長田百合子の足元でピタリ。長田塾炎上。そんな夢を見た。
ひきこもり

ひきこもりドッペルゲンガー

奴と出会って15年。いつも図書館にいやがって。ブックオフの105円均一コーナーに住んでるのかお前はと、心の中でいがみ合い、避けあっている。働いていないことはお見通しなんだぞ。  ひきこもりが100万人もいればご近所に自分以外にも一人くらいいるはずだ。奴との出会いは15年前の図書館。日のあたらない哲学・思想コーナーでよく出くわした。奴と出会うたびに私は哲学という学問を恥じ、読書なんて人生の何の役に立たないんだと絶望した。奴を避けるように私は図書館ではコンピューターの本ばかり読むようになった。奴と一緒に同じコーナーに居たら人間がだめになってしまう気がしたからだ。奴もそう思っていたのだろう。  ブッ...
よもやま話

参議院選挙はどうでもいい

小学校で習ったとおり参議院より衆議院のほうが価値がある。参議院は2軍である、マイナーリーグなのだ。2軍が優勝しても、1軍が最下位では意味がない。参議院選挙で勝っても、衆議院選挙で負けては意味がないはずだ。いつも思うのだが参議院選挙が近づくと与党つまり自民党は無理そうな政策を強行採決する。消費税とかそうだ。わざとやっているんだ。  国民怒る→参議院敗北→野党大喜び→でも参院なので国政に影響なし→反対意見が国会に反映されない→国民がっかり→野党に失望→無力感→衆議院選が始まる→与党自民党大勝利。  こんな茶番は飽きた。参議院選挙は自民党が大勝利したほうがいい。
ひきこもり

会話について

人とうまく話をできないのはなぜだろう?というお題をもらって、それはねと答えようとして絶句してしまった。他人とうまく話せない理由を、「うまく」話そうと自分に圧力をかけてしまい言葉が出ない。もうちょっとユーモアと、さすがひきこもり名人と思われるような独自の視点からの意見を言うべきだと考えているあいだに、話すタイミングがどっかに行ってしまう。いつものパターンだ。頭がいい人と思われたいんだ。自分を良く見せようと思うと、言葉が出てきにくい。初対面の人の時もそうだ、第一印象を良くしたいと思えば何も言葉が出てこない。天からの閃きを待つ、詩人のような心持ちで人と接するのだから、普通の会話にすらたどり着かない。...
ひきこもり

38度線

甘いと言われたら「うるせー」と答えなさい。働けと言われたら「うるせー」と答えなさい。家から出てけと言われたら「うるせー」と答えなさい。声に出して読みたい日本語ナンバーワン「うるせー」。もう卑屈になる必要はない、「うるせー」は言葉の神様だ。  朝鮮戦争はまだ終わっていない。今でも北朝鮮と韓国は戦争中なのだ。ただ38度線をはさんで睨み合うだけで戦闘は行なわれていない。なぜか、休戦中だからだ。ずっと和解もせず戦闘もせず休戦し続けているんだ。おやおや、これは見覚えがあるぞ。まったく他人事とは思えない。いがみ合いに罵りあいの末に、すべてを失った我が家に瓜二つではないか。相手を自分の思い通りに動かそうと、...
ひきこもり

武蔵坊内弁慶

すべての男子の心には、鬼より怖いインサイド弁慶が住んでいる。すべての母親の心には、鬼をも恐れぬインサイド牛若丸が住んでいる。こんなのが同じ家に住んでいるのだから毎日が壇ノ浦合戦です。「働け、家から出てけ」と牛若が罵れば、「うるせーババア、オレの部屋から出てけ」と弁慶が怒鳴る。阿修羅の眷族、地獄の鬼、人間らしさなどどこにもない、畜生のいがみ合いがあるばかりです。  ああ、何たることでしょう。チンギス・ハーンも裸足で逃げ出すような、薄汚い罵り合いが日本全国の家庭でおこなわれているのです。なお、この争いはキャッキャッと嬉々として戦いを挑んでくる牛若丸に弁慶が愛想を尽かすまで、延々と繰り返されるのです...
ひきこもり

忍耐

忍耐とはただ苦しいことに耐えることではない。手に入れたい大きな喜びのために、小さい喜びを犠牲にすることを忍耐というんだ。プロのスポーツ選手とか特にそうだと思う。  知らなかっただろう、ボクも知らなかった。君がこらえている、苦しみ、つらさ、怒りの先に自分が手に入れたい大きなものがあるのだろうか。目的のない我慢は意味がない。
よもやま話

超高層電車

この前、電車に乗ったら大変混雑していました。平塚で七夕祭りがあるために、東海道線が混んでいたのです。お祭りがあって混んでいるなら納得です、どんどん混めばいい。5月の連休やお盆の季節に電車が混むのも納得です、どんどん混めばいい。ただしラッシュアワーで毎日電車が混むとはいかがなものか。通勤が理由で混雑するとはいかがなものか。  ビルが高層化して少ない土地に大量の人が集まる。ならばそれに比例して電車も高層化する必要があるはず。2階建て程度ではなく、10階建て車両が必要です。線路は増やせないのだから、電車を高層化しなければ計算が合わない。そのことにJRの人は気づいていないんじゃないのかな。