2006

夢の世界のほうが少し暮らしやすい ボクの話を聞いてくれるのは 夢の中の人たちだけ 夢の中であいつに勝った 就職もできた 彼女もできたぞ夢の中

詰め込み教育だろうと、ゆとりだろうと学校で身につくのは学力ではなく、奴隷力である。工業生産向きの奴隷力を生徒に押しつける。

魅力、体力、労働力。

大きなものなら、ありあまる富と名声。小さなものなら、明日こそ早起きするぞ。

虚弱体質の完璧主義者。だからいつも疲れている。

職歴は「記憶にございません」と、ロッキード事件なみの返事しかできない。昔ちょろちょろとアルバイトはしていたけれど、いつどこでだか、もうすっかり忘れてしまって、履歴書の職歴欄は空想、ファンタジー、こうだったらいいなみたいな感想を書き込んでいる。だから毎回少しずつ内容が違っているよ。

仕事探しに熱心な無職より、素質のあるニートであれ。　高待遇を求めるリストラ中年より、素質のあるニートであれ。

親は子供に影響を与えるが、子供は親に一切影響を与えない。 　長嶋一茂は長嶋茂雄の値打ちに影響を与えることができない。

ひきこもっていれば他人にいじめられることはありません。戦う敵はは自分の中に湧き起こる罪悪感や忸怩たる思いのようなものだけです。楽勝ですね。